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はてなキーワード: 代理店とは

2025-03-07

anond:20250307223727

タイミーの営業カバーできてない地域なんだろうな

タイミーの会社に働きかけて営業契約結んで地域代理店目指しちゃえ

関係ないけど、ちょっと前にもタイミーで出稼ぎに来た農家の人が自分ビジネスとつなげていた話題とかあったね

イメージだけで悪者にされがちなサービスだけど仕事出会い簡単に出来るという点では色んな可能性はあるんだよね

2025-03-02

デフレ円高日本を救う

日本経済においてデフレ円高はしばしば課題として語られるが、これらの現象には従来の議論では軽視されがちな数多くのメリット存在する。

本報告では、デフレ円高がもたらす経済恩恵に焦点を当て、消費者企業国家レベルでの具体的な利点を体系的に分析する。

特に物価下落と通貨高が相互作用することで生まれる相乗効果を解明し、現代日本経済におけるこれら現象の再評価を試みる。

デフレーションの構造的利点

消費者購買力の持続的向上

デフレ環境下では物価継続的下落により、消費者は同一金額でより多くの財・サービスを取得可能となる。

例えば、年間2%のデフレ10年間継続した場合貨幣実質的購買力は約22%上昇する計算となり、家計の実質可処分所得が増大する効果をもたらす。

この現象特に固定収入層にとって有利に働き、年金生活者や公務員など所得が硬直的な層の生活水準維持に貢献する。

現金保有者にとっては、名目価値が変わらなくとも実質的富が増加するため、貯蓄インセンティブ高まる

この傾向は日本高齢化社会において重要であり、退職後の資産管理を容易にする側面を持つ。

消費者心理面では「待てば安くなる」という期待が消費行動を抑制するとされるが、逆に言えば計画的な購入を促進し、資源配分最適化を図る効果も見逃せない。

企業生産性革新圧力

デフレ企業コスト削減と効率化を強いるため、技術革新触媒として機能する。

価格下落圧力に対抗するため、企業生産プロセス合理化自動化を加速させ、IoTAIの導入を促進する。

実際、1990年代後半のデフレ期に日本製造業世界高水準の生産性向上を達成しており、この時期の経験今日ロボット工学分野での競争力基盤を形成した。

国際競争力観点では、デフレが輸出価格実質的低下をもたらし、為替レートが同一であっても相対的価格競争力が向上する。

このメカニズム円高局面と組み合わさることで、輸出企業収益安定化に寄与する可能性を秘めている。

さらに、資産価格の下落は新規参入企業にとって有利な環境を創出し、産業構造新陳代謝を促進する側面を持つ。

円高戦略的優位性

輸入依存経済構造的強化

円高は輸入価格の低下を通じて、エネルギー・食料・原材料調達コストを大幅に圧縮する。

日本が輸入に依存する液化天然ガス(LNG)の場合円高1円の上昇が年間1,200億円のコスト削減効果をもたらす試算があり、製造業全体の収益改善に直結する。

この効果特に加工貿易産業において顕著で、輸入原材料を加工して再輸出するビジネスモデル競争力を倍増させる。

消費財輸入業界では、円高進行に伴い海外ブランド商品国内価格が低下し、消費者選択肢多様化が進む。

高級車や奢侈品の価格下落は国内消費を刺激するとともに、輸入代理店業界の成長を促す。

さらに、医薬品先端技術機器の輸入コスト低下は、医療研究開発分野の進展を加速させる副次効果を生む。

国際的購買力の拡大

円高日本企業海外M&A活動を活発化させる原動力となる。

為替差益を活用した戦略的買収が容易になり、グローバルバリューチェーンの再構築を促進する。

2010年代円高局面では日本企業による海外企業買収件数が急増し、これが現在グローバルサプライチェーンにおける日本企業地位確立寄与した事実がこれを裏付ける。

個人レベルでは海外旅行費用実質的低下が観光需要喚起し、日本人の国際的視野拡大に貢献する。

留学生経済負担軽減は人的資本質的向上を促し、長期的な国家競争力強化の基盤を形成する。

さらに、海外不動産投資ハードル低下は個人資産多様化可能にし、リスク分散型の資産形成を促進する。

デフレ円高の相乗効果

実質賃金上昇メカニズム

デフレによる物価下落と円高に伴う輸入品価格低下が組み合わさることで、名目賃金が変わらなくとも実質購買力が二重に向上する。

この現象特に貿易部門で顕著に現れ、サービス従事者の生活水準改善寄与する。

例えば、輸入食材価格の下落と国内サービス価格の低下が同時に発生すれば、外食産業の利用頻度増加を通じた内需拡大が期待できる。

企業収益観点では、輸入コスト削減と輸出価格競争力向上が同時に実現する特異な状況を創出する。

自動車産業を例に取れば、円高による部品輸入コスト低下とデフレによる国内生産コスト圧縮が相乗効果を生み、国際市場での価格競争力維持を可能にする。

このダブル効果は高度な付加価値を有する産業において特に有効機能する。

金融政策との相互作用

デフレ円高の組み合わせは超低金利環境の持続を可能にし、国債管理コストの軽減に寄与する。

長期金利抑制効果政府債務の利払い費縮小をもたらし、財政再建のための貴重な時間を確保する。

また、低インフレ環境での金融緩和持続は資産市場の安定化を促進し、株式市場不動産市場におけるバブル発生リスクを低減させる。

企業財務においては、デフレによる実質債務負担増加を円高が打ち消すメカニズムが働く。

輸出企業外貨建て収益円高で目減りする反面、デフレによる国内コスト削減が収益率を維持するという調整機能が発揮される。

このバランス効果為替変動リスクヘッジの必要性を低減させ、企業経営の予見性向上に貢献する。

産業構造転換の触媒効果

付加価値産業へのリソース集中

デフレ円高の二重圧力は、労働集約産業から知識集約産業への移行を加速させる。

価格競争力の低下が避けられない分野では、技術革新による差別化が不可欠となり、研究開発投資が活発化する。

半導体材料精密機器分野で日本企業世界的優位性を維持できている背景には、こうした環境適応メカニズムが働いている。

人材配置の最適化が進み、生産性の低い部門から高い部門への労働力移動が促進される。

デフレ賃金上昇を抑制する反面、円高による輸入技術取得コスト低下が産業の高度化を支援する。

このプロセス労働生産性の持続的向上を実現し、少子高齢化社会における労働力不足問題を緩和する可能性を秘める。

持続可能な消費スタイルの定着

デフレ環境下での消費行動はより計画性・持続性を帯び、過剰消費から最適消費への転換を促す。

商品ライフサイクルの長期化は廃棄物削減に寄与し、環境負荷軽減と持続可能社会構築に貢献する。

円高による再生資源輸入コスト低下はリサイクル産業の採算性を改善し、循環型経済システム確立の後押しとなる。

消費者品質重視傾向が強まることで、メーカー耐久性保守性の向上に経営資源を集中させる。

この変化は製品アフターサービス市場の拡大を引き起こし、新たな雇用創出とサービス産業の高度化をもたらす。

例えば、家電製品平均使用年数延伸は保守点検需要喚起し、関連技術者の技能向上を促進する。

国際経済における戦略的ポジショニング

対外純資産実質的拡大

円高日本対外純資産自国通貨建てで評価した場合に大幅な増加効果をもたらす。

2020年代における円高局面では、日本対外純資産が年率10兆円規模で膨張した事例が観測されている。

この効果国家バランスシートの強化に直結し、国際金融市場における日本の信用力を格段に高める。

海外投資収益購買力拡大が進み、国際分散投資メリットが倍増する。

年金基金等の機関投資家にとっては、外貨建て資産の円換算価値上昇が運用成果を押し上げる。

このメカニズム人口減少時代資産所得依存経済への移行を支援し、持続可能国民経済構造の構築に寄与する。

地政学リスクヘッジ機能

円高は国際通貨としての円の地位を高め、地政学的不確実性に対する緩衝材として機能する。

有事の際の避難通貨需要増加は、エネルギー輸入依存という構造脆弱性部分的に打ち消す。

2020年代国際緊張緩和期において、円高基調日本エネルギー備蓄拡充を可能にした事実がこれを実証している。

国際決済通貨としての円の利用拡大が進み、貿易取引における為替リスク軽減が図られる。

特にアジア域内貿易において円建て取引比率が上昇すれば、地域経済統合の進展に伴う通貨不安を軽減する効果が期待できる。

この動きは日本企業貿易決済コスト削減にも直結する。

技術革新の加速メカニズム

研究開発投資の促進効果

デフレ環境下では実質金利が上昇するため、短期収益を求める投資から長期視点研究開発投資資金シフトする。

この傾向は基礎研究分野の資金不足解消に寄与し、画期的技術革新の土壌を形成する。

実際、1990年代デフレ期に増加した特許出願件数が、2000年代技術立国復活の基盤となった事実観測される。

円高海外技術の導入コストを低下させ、技術キャッチアップを加速する。

先端機械設備の輸入価格下落が国内産業設備更新を促進し、生産性向上の好循環を生み出す。

この効果中小企業において特に顕著で、国際的水準の生産技術比較安価に取得可能となる。

人材育成の質的転換

デフレが続く経済環境では、企業人件費減圧から教育訓練投資へ重点を移す傾向が強まる。

OJTの充実や社内資格制度の整備が進み、人的資本質的向上が図られる。

この変化は長期的な労働生産性上昇につながり、持続的経済成長の基盤を形成する。

円高による海外留学コスト低下は、高等教育の国際化を促進する。

優秀な人材海外派遣が増加することで、国際感覚を備えた人材育成が加速する。

同時に、円高を利用した外国人研究者の招聘が容易になり、国内研究機関国際競争力強化に寄与する。

社会構造最適化現象

資産格差是正メカニズム

デフレ金融資産よりも実物資産価値相対的に低下させるため、資産格差の是正寄与する。

土地不動産価格下落が進むことで、若年層の資産取得ハードルが低下する。

この現象世代間格差解消の一助となり、社会の安定性向上に貢献する。

円高進行に伴う輸入消費財価格の低下は、低所得層生活水準向上に特に有効作用する。

必需品的な輸入品価格下落が実質所得底上げし、経済弱者保護自然メカニズムとして機能する。

このプロセス社会保障費削減圧力とも相まって、財政健全化に間接的に貢献する。

地方経済活性化要因

円高を利用した地方自治体インフラ更新コスト削減が進み、地域格差是正寄与する。

海外建設機械の輸入価格低下が公共事業コスト圧縮し、限られた財源で質の高いインフラ整備を可能にする。

同時に、デフレによる資材価格下落が建設コストさら抑制する相乗効果生まれる。

結論

分析が明らかにしたように、デフレ円高日本経済多面的利益をもたらす潜在力を有している。

消費者購買力の強化から産業構造の高度化、国際的競争力の維持まで、これらの現象が適切に管理されれば、持続可能経済成長の新たなパラダイムを構築し得る。

今後の研究課題として、デフレ円高環境下での政策協調メカニズムの解明、技術革新加速の定量分析、国際通貨システムにおける円の役割定義などが挙げられる。

これらの分野における更なる実証研究の進展が、日本経済の新たな発展モデル構築に寄与することが期待される。

2025-02-15

カブアンドっての知らなかったけど、こんな株価操作のハックじみた事業いいのか。

証券法に準拠しているだけでやってることバリューと一緒の情弱向けの合法詐欺でしょ…。

株価が上がれば問題ないだろうか?

どう見てもこれ上がらないだろ…天井ついて暴落一般ユーザー金銭的な被害受けることで儲かる事業って邪悪すぎる。


訂正:多分株価上がらないわこれ。まぁボッタクリ投資信託とか保険に比べりゃマシだろうが、どっこいどっこいかな。

ポイントを配るという部分まで出し惜しみして、代わりに未上場株という言い値の株を配ってるだけで株価は上がらないでしょうね。

まぁ、ワンチャン上る可能性がないとは言えないけど、まぁ、上がらんだろうなぁ…。

販売代理店であるところのカブアンドを通じて、割高のサービスを購入して、そしていらねー売買も自由にできない帳簿上の数値を眺める権利をもらえる。

誰がそんなのやりたいんだ?

2025-02-06

自分仕事にしているからこそ実感すること

損保代理店やってるけど

事故被害者」に区分される人たちが、本当にあの手この手保険会社たかりに来る様を見せつけられるので人間嫌いが加速する

2025-02-01

anond:20250201123325

cm効果計測微妙どんぶり勘定なのは間違いないけど売上へのインパクトがかなりある企業も多いはすず。

そもそもテレビ効果計測も統計的に処理すれば出来ないことはなくて割と代理店が黙ってることが多いという

anond:20250128084759

あれの肝はな、在庫リスクがないことやねん。

設置するところは場所貸しするだけで、

中に入ってる景品の買取とかしなくてええんよ。

中の景品は全部代理店メーカーから買取してる。

これは景品をつくるメーカーにとっても利得があって、

実験的な商品を作りやすいという環境があるねんよね。

まりにもチャレンジブルなものつくってしまって、

全然売れなくてもメーカー代理店が買い取ってるから

不良在庫に悩まなくて済むみたいなやつな。

Booking.comの航空券キャンセルでトラブってから返金までの一部始終

ホテル予約については色々情報あるが航空券についてはあんまり情報がなかったので自分経験メモとして共有しておく

流れ

予約

5月頃に12月の国際便の予約を往復でとった。年末年始だったため早めにチケットを抑えたかったというのもある。ちなみに行きと帰りは異なる航空会社になった

運航便の時間変更

11月頃、帰りの便について昼の3時ごろの予定だったものが朝の10時ごろに早まってしまうという変更連絡がメールで来る。スケジュール的にはイマイチだったのと、航空会社規約を読むと無料キャンセルできるようだったのでBooking.comにチャットで問い合わせ(注:チャットしか連絡手段がない)。かなり遅いレスポンス自動翻訳に耐えつつ、


・Booking.comで航空会社の変更はできない、予約を取り直す必要がある

キャンセルはできる


ということを確認。帰り便のキャンセルを依頼。Booking.comは航空会社キャンセルリクエストをするとのこと(平均6日、プロセス全体に10〜15営業日かかる場合があるとのメールが届いた)

帰り便については自分で別の航空会社でとり直しをした

キャンセルリマインド12月

音沙汰がないのでリマインドを投げる、まだ航空会社から返事がないとのこと

キャンセルリマインドその2(1月

旅行から帰ってきてもまだ音沙汰がないのでリマインドを投げる、まだ航空会社から返事がないとのこと。

3ヶ月以上かかっているのは尋常ではなく、おそらくどこかで止まっているのだが、確認航空会社へのリマインドなどをやる気はさらさらなさそうである

まだ返金されないようであればクレジットカード会社に問い合わせると文句を言ったが担当者はまったく気にしていない様子

楽天カードへの問い合わせ

決済を行った楽天カード電話で問い合わせたところ、異議申し立てフォームというものリンクメールするので文章実施してほしいとのこと

異議申し立てルール確認すると、なかなか厳しく


1. 相手キャンセル・返金に了承していなくてはならない(今回は航空会社へのリクエストをすることに了承しているだけでありBooking.comとしての返金に了承しているわけではない)

2. いつまでに返金するかの期日が明示されていなければならない

3. キャンセル金額が確定していないといけない(往復で支払ったため復路単体でいくらだったか不明

4. 支払い半年上前であれば対応できないことがある

5. 提出を求めた場合にはこれらを証明できる証拠を提出すること


ということで、厳密にしたがった場合は間違いなく申請不可である。仕方ないので


1については了承していることにして

2については目安となる営業日換算で最大の日時を指定

3については不明だと伝えて

4については拒否されたら仕方ないが、相手が条件変更をしたのは半年以内であるということを強調した。

5についてはなるべく多めにチャットスクリーンショットなどをとったが1~4が全部厳密に満たされてないのでツッコまれたら厳しい(結局使うことはなかったが)


すると1週間後楽カードからはそっけないメールが帰ってきて、「金額不明場合対応できない。判明している場合は返信してくれ」とのこと。しょうがないので往復の半額(仮に合計40万だとしたら20万)を指定した。復路の方がLCCっぽい航空会社だったので損はしないだろうということもある。これは明確に嘘なのであるがこうしないと話が始まらず、楽天カードもBooking.comに問い合わせ開始しないためである


さらに1週間後、詳細について間違いないか確認が来て再度返信

返金

その数日後に15万円ほどが唐突に返金するというメールがBooking.comから来た。予想していた運賃額にかなり近い。

楽天カードからも、「返金額と相違しているが確認してほしい」とのメールが届き、「相違しているがこれで問題ない。ありがとうございました」と返信して問題解決である

まとめ

ユーザーからの問い合わせにはやる気のないBooking.comでもカード会社から照会が行くと真面目に動き一瞬で解決する。ただしカード会社も腰が重く、嘘も交えて伝えるとやっと仕事してくれる

今後の対策

ここまで数ヶ月と謎の労力を費やす羽目になり、もう二度とやりたくないので今後同じような事態に陥らないように考えた対策もまとめておく。

予約は直接行う or サポートが良い代理店を使う

航空会社に直か、サービスが良さそうで高すぎない国内代理店(わからないけどHISとか?)を使えばこういったトラブルが発生する確率は減りそうである

往復の航空券は別々に予約する

まとめて購入し一部キャンセル金額が確定せず苦労したため、特に航空会社が別の場合バラバラに購入するほうが良さそう

支払いはPayPalなどを通す

支払いは途中のレイヤーが多いほど、泣きついてなんとかしてもらえる確率が上がる。PayPalトラブル時の対応に定評があるため、クレジットカード直接でやる気のないカード会社に異議申し立てするよりもスムースである可能性が高い

半年上前に予約しない

たいていのクレジットカードは古すぎる支払いの問題への対応については消極的になる、規約に逃げを用意しているのであまり早く予約しすぎないほうがいい

2025-01-31

文春の誤報関係なく広告費は失っていた

文春の誤報関係なく、広告費は失っていたと思われる。

なぜなら、以前からテレビ広告費は、費用対効果が悪く、広告からしたら、代理店との付き合いで出し続けることも良しとせず、いつ辞めるか考えていたところに、相手勝手コケたので、これ幸いとして今回の件を理由に引き上げた。と考えられる。

誤報関係なく、性加害の相談会社にあったにも関わらず、その対処をせず、加害者積極的に使い続けた。という1点だけで、十分だと思われる。

その会見を非公開としたことで、何か隠しているんじゃないかと疑われたので、フジ勝手コケたということで。

ーーー

以下、補足。

・一報のあとに加害者から直接誘われたという一文を読めば、A氏が直接関与なしは、この時点で気が付く。会見前のかなり前の時点で、広告主も気が付かないわけもなし。

・文春の報道がなければ会見なし。会見ナシなら広告費を失わなかった!ということは成立しない。最終的に会見をするしないはフジが決め、そしてコケたこと。

2025-01-29

1994年、あの時、壁画法の解釈が拡大してグラフィティ肥大化していった。スプレー缶は飛ぶように売れて、すべてが無地の壁に吹き付けられた。ラクガキを消すには上書きをするしかなく、上書きできるのはより優れたグラフィティのみ、これを犯せば裁判場合によっては私刑で、その最高刑は極刑だった。

2024年、今、もはやまっさらな壁など見当たらない。コンクリート重力に逆らって立てば、生乾きのうちに壁画になる。いかなるミキサー車スケートボードに乗った悪童を2,3人は引き連れているといった次第だ。30年前と違うのは遊び心。壁画殆ど広告であり、すべてに自然に、あるいは義務感を帯びて唐突3次元コードが埋め込まれている。半VRグラスを介して3営業セカンド以内に購買の意思決定が行われる。本人が決めるのではない。18年以上グラスを着用している責任能力のある成人本人から学習したモデル機械的に500ms以内に決定、本人の拒否が2.5秒以内に行われなければ購買が成立する。広告は、機械システムが行う作用になった。

義務教育の遠心力で飛び出したガキが壁画制作過程を出稿主か代理店かに見せて報酬を受け取る。多くの場合公共配信サービス上に動画が上がるので、それをもとにウマそうな場所特定して上書きする。

動画に紐付けられたマウントは、その手早さによっては追加報酬が得られる。元動画を上げたガキは数時間分の報酬しか得られなかったりなんてことはザラで、腕が悪いなら夕方にこっそり上げるのがスジだったりする。昼は不良が、深夜はバイト帰りの専門学生が、朝はプロ徘徊しているのだ。

しかしこうも過熱すると壁画を消してしまうということにも利益が発生する。法律上それは許されないはずだが、色彩過敏科のある10床以上の規模の医療機関構成する壁、清掃会社の本棟東側の壁、にはあらゆる清掃が可能等々の例外がある。そこにライバル会社広告を出稿させ、消してしまう。清掃の場合動画に上書きの証拠を紐付ける必要はなく、ストリートビュー更新されるまで発覚しない。消えている間は無駄広告費が発生する。それはライバル会社利益といえる。

そして2025年近未来下井草というとらえどころの無い土地では「童z(ワッズ)」「株式会社アトカブ」「キエルヒャーCorp 北日本支部」による、傾斜60度以上の平面の塗り合い、毛試合が始まろうとしていた…長い長い戦史はライフ西側の壁から始まる。


[増田原稿]

2025-01-23

元・広告代理店勤務から見たテレビ業界

広告代理店勤務。いま渦中の局とも取引経験がある。

もう10年以上前の話だけど、当時の広告業界から見たテレビ局について書いてみる。

あくま自分が見た範囲の話なので、限られた部分だろうとは思うけど。 

大前提として、テレビ広告っていう業界時代の先端みたいな顔をしながら、ものすごく「コネ」が重要な泥臭い世界だ。

 

テレビ局番組CM枠を売る商売なわけだが、スポンサーは全国にいるので、代理店に売ってもらっている。

テレビ局にも営業担当はいるが、直接スポンサー取引するのは限られている。なぜ代理店必要かというと、物理的に

全国のスポンサーを回りきれないというだけではなく、代理店ビジネスモデル関係がある。

代理店スポンサーの「広告予算の使いかた」を考え、提案するところから入っていることが多い。

当然、使う媒体テレビだけではない。ネットイベント、各種キャンペーンなど複合的にスポンサー戦略を考えて、様々な媒体提案する。

スポンサー事情精通し、深い関係を持っているというところが代理店の強みになる。

 

テレビ局からすると、提案の中にテレビを入れて欲しいので(そしてテレビを使うとなっても他局との競争になるので)、選んでもらうべく代理店と密な関係が欲しい。

テレビ局テレビの枠だけをスポンサーに売って回る、というのは構造的に限界があるので、代理店を頼る必要があるわけだ。

 

代理店から見ても、スポンサーにいい提案をするためには各メディアから「いい枠」を出してもらう必要がある。

通常はなかなか買えない番組枠とか、ちょっと有利な時間帯のCM枠の取り方とか、そういうものを出してもらうことで、他の代理店より有利な提案ができる。

テレビ局取引の薄い代理店にはこういう枠を出さない。たくさん売ってくれるとか、売れ残りをうまく抱き合わせて売ってくれるとか、そういう代理店と仲良くする。

ちなみに代理店は売った枠の代金からマージンを取るビジネスモデルだが、テレビ局はたくさん売ってくれる代理店ほどこのマージン率を高く設定していて、大手代理店が君臨し続ける仕組みになっている。

そうやってコネ人間関係ベースビジネスができている。どこのメディア、どこの代理店スポンサーの人をどれくらい知っているか、はビジネスに直結する構造になっている。

この前世話になったからとか、飲み会で仲良くなったからとかそういう理由発注が決まったり、枠が動いたりなんていうのは日常茶飯事だ。

当然、飲み会は多い。異動で担当が変わってご挨拶とか、新しい案件の打ち合わせとか称して飲み会が日々設定される。

そしてその延長線上に、飲み会の場に女性をセッティングするみたいなカルチャーがある。いわゆる合コン的なもので人数を合わせるのに何人用意して、なんていうのは増田もよく頼まれた。

ネタを用意していないと使えない扱いになってしまうので、ことあるごとに「今度飲みに行きましょうね」みたいなコミュニケーションをしてゆくことになる。

 

業界からすると異様かもしれないが、業界慣習としてCMなどの発注にあたって基本的には契約書を作るということをしない。スピード重要だったり、流動的な要素が大きかったりするのが理由だが、ほとんど口約束、口頭でものごとが決まってゆく(さすがに見積書は通すし求めに応じて契約書を作るケースもある)。そうすると、人的なつながりで相手のことをある程度握っておかないと、たびたびトラブルが起こる。実際に在職中、何件も大きなトラブルを近くで見た。

言い換えれば口約束で進められるほどの人間関係を作っておくのはリスクマネジメントでもあるので、「仲間うちで仕事を回しあう」みたいな構造になりやすい。

メディア代理店スポンサー企業などの受付とか派遣女性飲み会で仲良くなって、そこから繋がって仕事なるみたいなこともよくある。

そのへんから結婚したりする人もいて、業界内の人的つながりがさら形成されていくことも。業界内のどこの人とどのように繋がっているか、がいざというときに効いてくる業界なので、

「この飲み屋はあの会社の人がよく出入りしている」なんていう情報営業手法ひとつとして受け継がれていたりする。そういうカルチャーの中に、女性はまま存在しているということになる。

 

飲み会が多くその場に女性もいるとなれば、「その先」があることも珍しくない。女性の側も業界に近いところには仕事がほしいとかパートナーを探したいとかそういうモチベーションの人も少なくないので、ある意味利害が合致している部分もあるにはある。

 

「上納」みたいなことがあるかどうか。自分は下っ端~中堅くらいまでしか経験していないので、大物タレントとか局幹部みたいな人たちとの接点はほぼ無くて直接見聞きしたことはない。が、「あるだろうなあ」と思える程度にはあの業界空気を浴びている。

飲み会と濃い人間関係形成されている業界カルチャーの中で、道具のように使われたり、意図しない形で巻き込まれ女性はひとりもいませんでした、と考えるほうが不自然だ。渦中の局だけが特別に異質、という感じもない。多少の企業文化の違いはあれど、どこも同じ業界で生きているのでどこかが悪でそれ以外は潔白、なんてことはあり得ないだろうなあと思う。

 

自分飲み会が嫌いでもなく、こういう業界であることも多少は理解して入ったのだが、(スポンサー消費者にとって)良い企画、優れた提案よりも人的つながりやコネによる貸し借りが優先されてしまうのがどうしても健全とは思えずに辞めた。

余談だがこういう仕事プライベートわからん飲み会は、自腹のこともあるが経費を使うことも多かった。相手方にメディアの人とか、スポンサー関係者がいると経費にしやすい。

いまは大手ほどコンプラ意識が高いので減っているかもしれないが、経費で飲むということは結果的にこれはスポンサーの金だ。もっと言えばその先にいるスポンサー企業商品を買う消費者の金で業界関係者は飲み食いしている。

バブルの時代もっとかなりめちゃくちゃだったらしい、という武勇伝も山程聞いた。自分バブル恩恵は1ミリも受けていない世代だが、あの業界バブルの残り香がいまだに漂っている。

 

自分経験したのはどっちかというと営業から見た話なので、番組制作現場かになるともう少し違う力学も働いているかもしれないが、業界カルチャーのものは大きくは違わないのでは、と思う。

いまは転職して違う業界にいるが、どの業界もまあまあクソだなって思うことはある。これはどのタイプのクソなら許容できるか、っていう比較なので、とりわけメディア広告業界けが腐っているとも思えないのだが、自分の知らない清廉な業界も世の中にはあるんだろうか。

代理店の方が

CXお祭り騒ぎ

代理店に金を集約して局にばら撒く方式もいろいろ叩かれるんだろうか。

というかそのきっかけにしたい人たちがウズウズしてそうで怖い。

いやほんと、外野でよかった。

2025-01-22

anond:20250122000953

だけど代理店企業意向によって動くんでしょ?

それに、他もそうだからって理由かどうかわからんけどブランディングに支障があるという判断が横並びっぽくない???

anond:20250121234554

企業というか、広告代理店が決めてるから。足を揃えてというより、ひとつ代理店が降りるってなったらそこのクライアントはまとめて消える。

今日インターネット広告のほうが物は売れるので、テレビCMなんか認知拡大の目的しかない。

それがブランディングに障りがあるときたら代理店も手を引くだろう。

2025-01-21

結構前にちょっとだけバラエティADやってた人の感想

匿名性を保ったまま長文垂れ流すにはやはり増田が一番適しているなということでこちらに。

自分のために書き殴っているので、気になるけど読むのがだるいひとはchatGPTにでもかけてください。ある程度注意するけどPCで書くのでスマホには改行が気持ちいかも。

ここからだらだら書くことの方向性

事件のものアナウンサーの裏事情とか真相は全くないです。知らないことは書けない。

今回、起こったこから対応まで「なんでこんなことに?」「アホか?」が大量発生していると思いますオールドメディアマスゴミは~で捌くのは簡単なのですが、一般常識からかけ離れている面、そもそもこういう人たち、世界観なんだよねという前提について、いくつかの記憶と所感から整理したく。そういう意味では誰でも書ける内容かもしれないです。あと意識してなるべくドライ淡々と書いています。後半はかなり疲れてます

はじめに

今回は主にバラエティ現場(ないし出身者)を主語にして書きます。ここ数年の働き方改革と、コロナ禍という物理的な遮断を経てAD生活はそれ以前と比べるとマシになったらしく、ハラスメントの方も全く気にしないぜ!みたいなひとは結構減ったようなので(それでも現代若者に即した職場とは言えなさそうですが)正確には「無法地帯時代バラエティ現場(ないし出身者)」です。テレビ局はその図体のデカさゆえに、制作部門ビジネス部門転職たかなというくらい文化性質が異なります理由としては他業種から転職組が多くなりがち、とか暦通りの働き方ができるから、とか色々ありますがいずれにしろ主語テレビ局にするのは強引な気がしたので。

いくつか切り分けて考えないといけない部分があって

1.なぜこんな事件接待)が起こるのか

2.なぜこんな対応になるのか

3.アナウンサー特に女子アナ特殊立ち位置性質

だと思うのですが3.は当事者がいるうえに、そもそも人の数だけ在り方もある、という感じで簡単主語デカくして話せることでも無いなと思うのでパス。あと一旦文春の報道は大筋正しい、として書く。

なぜこんな事件接待)が起こるのか

彼らは莫大な金を動かすもの番組)を作っているわけですが、その影響力とは対照的にめちゃくちゃ小さい世界、村で生きています芸能人は言うまでもないですが、スタッフも同様です。でかい会社社員からといって、他の東証プライム上場企業にお勤めの方と同じ常識を持つかと言われると全く異なるわけです。

なぜか。バラエティ現場にとっての取引先は演者事務所であり、同僚は肩まで現場に浸かったスタッフ上司自分たちより過酷労働環境や、現代でいうハラスメントが横行していた時代を生き抜いた人間からです。当然名門大学卒業するまでは大方普通学生であり、いろんな業界友達がいたはずです。ただAD残酷生活が始まると、連絡つかない、予定立たない、予定立ってもドタキャンする、来ても疲れている、なんか目がバキバキしているなどで友達簡単に減り、AD卒業する頃には同業者バキバキ仲間が大半になります。先ほど「莫大な金を動かす」と書きましたが、実際にスポンサー代理店と向き合うのは営業なので、特に下っ端時代日常的にビジネスマンと接することもありません。要するに世間と同じ常識感覚を保ち続けるのが困難。で、麻痺させたもん勝ちでそういうひとが残っていきます自分環境おかしいな、今の自分は何かおかしいな、と思った人間から辞めていくか潰れていきます自分クリエティティを活かす機会が来るその日まで、暗黒ピラミッドの一番下から這い上がるゲームです。

もう一つ、AD残酷生活というのは99%人付き合いで決まります。どのビジネスでも人付き合いは大切ですが、ある程度のスキルセンス業務遂行能力が土台にあり、(致命的な悪印象を与えない限り)更に人付き合いもいいと嬉しいよね、みたいな加点ポイントではないでしょうか。逆です。人付き合いができる=偏った常識世界に生きる人達に嫌われず好かれる、が土台で、仕事の出来不出来が加点ポイントです。仕事全然できなくても好かれていたらある程度は生き残れます。極端なことを言うと、仕事は早いけど繊細なやつよりも、仕事全然できないけれど「本当こいつできねーんだよwww」でどつかれても会社に何日も寝泊まりしても100日以上休みがなくても24時間電話かかってきても平気なやつのほうが長生します。仕事もある程度できれば尚良し。面白さはあんまり関係ない気がする。

で、人付き合いの中にはセッティングも含まれます合コンのセッティングですね。大学時代の人脈に自信がある奴は毎週ペースで組まされます(これにより更に良識のある友人が減ります)。下っ端ですからセッティング相手は先輩です。これは全員できるとは限りませんが、できたほうが覚えはめでたいです。海外フォーマット販売できるタイプ番組ならともかく、キャスティングありきの場合はその人の覚えがめでたいほうが得ですよね。局にとっても。その最終形がアレなんだな、と今回思いました。もしかしたらアテンド、ぐらいの気持ちかもしれません。全然違うんですけどね。

今回は自局の社員アナウンサーを献上していたという疑惑でここまで大きな騒動になっているわけですが、果たしていつから献上までしていたのかは不明です。飲み会程度なら全然あると思います

もしあなたテレビにある程度好意的で、知人からテレビ局に入ったと聞いたら、知っているアナウンサー名前を挙げて「じゃあ◯◯アナ会社で見たことある?話したことある?」と聞いてみたり、冗談で「会ってみたいなあ」とか言ったりしませんか?テレビにある程度好意的、という前提が2025年特にはてなだと難しいところですが、あなたテレビを好きだった頃まで遡っていただいて…そんな時代がない人は想像力を膨らませていただいて…。ともかく、逆にテレビ局員に先程のようなことを言われたことはありますか?と尋ねたら、ほぼ全員から「ある」と返ってくると思います。一番表に立つ存在であり、文字通り顔であり、ヒット番組ドラマに並んで話題入口となる存在であるからです。

真っ当な社会人の方が先輩やPJメンバーを通して、他業種の人と飲んで何かしら得ることがあるように、健全飲み会や、自身キャリアのために顔を出しておきたい会も多いのでしょう。世間夏休みから数カ月後に、番組内で「今週◯◯アナはお休みです」とお知らせされるように、アナウンサーもまた特殊スケジュール生活しており、現場人間と同じく、いやそれ以上に閉鎖的な環境に陥りやす仕事だと思うからです。ただ、今はどういう言い方をしても性的ニュアンスを拭えません。番組で表に立つ人たちが歯切れの悪い言い方をしているのは、そういう面も、あるのかもしれません。そろそろ誤解されそうなので書いておきますが、今回のケースもその一環、と書くつもりは全く無いです。気を遣ってアナウンサーを先に帰すならまだしも、紹介した人間が先に帰るとか不在なんてのは異常だし、ホテルの部屋に呼ぶのも異常だし、性接待なんて意味不明です。

あと誰が知っている知らないは本当に当事者以外は判断つかないことだと思います。人の心を0にして考えたときに、ターゲット吟味して口止めの方法など漏れないように全力を注ぐだろうし、言ったらキャリアが終わるとか周りに迷惑がかかるという気持ち悪用するのは、ある意味最も手堅いから。若干乱暴な言い方になりますが、会社の顔である存在にそのような汚れ仕事をさせることは相当なリスクであり、テレビマンとはいえ正気ならまずとらない手段だと思います。そうした事実のない人が、そのように仕事を取ってきたと思われることに対して強く反発することも自然なことだと思います。ただそれが被害があったひとへの牽制になってしま可能性は考慮しないといけないと思います

最終的には持ちかけられた側が断ればいいじゃん、という話で多分断ってきた人たちもそれなりにいるのではないかと思うのですが。いわゆる超大物と呼ばれるひとたちは、水一つでも細心の注意を払ってケアされていて、2,3口飲んで、出番終わって戻ってきたら新品の冷えた水が置いてある。みたいな扱いを受けているので、こんな扱いを受けていたら一般的常識物事を測ることは不可能だな、とボトル差し替えを済ませながら考えたことがあります。ちなみにスタッフでも偉くなると、たとえ自分のすぐそばゴミ箱が置いてあったとしても、ご丁寧に机にゴミをすべて残して会議室をあとにします。それを本人は特段傲慢だとか思わずにやっている、周りも特に何も思わず片付けている、そういう世界観です。

なぜこんな対応になるのか

会見があると知り、配信ぐらいはあるだろうとYouTubeで待機していたものの、いつまで経っても始まらず、中継自体が無いことを知ったとき想像以上にまずいなと思いました。近年は危機管理上まずいだろと思う会見がいくつもありましたが、同じ土俵にも立てないパターンが来るとは思わず衝撃を受けました。

かに生中継を行った場合質疑応答のなかで社長失言する可能性は高く、リスクマネジメントとしてこの方法を取ったと思われます。が、致命傷か死ぬかぐらいの差であって実際スポンサーACに切り替えているわけだから、下手な小細工は打たないほうが良かったんじゃないかとは世間一般目線で思います。あまりにも閉鎖的で強引なやり方にワンマン同族企業かと思ってしまうのですが、6,787名を抱える大企業(フジメディアHD)の中心であることは紛れもない事実でして。フジメディアHD業界の中でも圧倒的にデカ企業であり、当たり前ですが四半期ごとに決算発表もしているし、株主投資家と向き合うひとたちもいるわけです。そうしたまともな感覚の人が差し引き計算したうえで、


誠実に対応調査して発覚する事実によるハレーション>>>>>>>>>不誠実に対応調査して事実を誤魔化すことによるハレーション


なのかなと考えてしまい、いやどんだけヤバいんだよ…と思いました。まともな人の制止を振り切ってあのやり方にしたのであれば、それはそれで相当ヤバい

あとこのご時世に「第三者(の弁護士を中心とした)調査委員会」なんて言葉遊びが通じるわけないだろ、アホかと真剣に考えたのですが、何でもいいから早く報告書を作って報告して、話題として早く蹴りをつけたい、という気持ちがあるのかなと思いました。話題が長引いて大きくなるほど、組織としては過去体制へのケジメと、新しい姿を見せる必要があります。近年の芸能関連の不祥事を振り返ると、ジャニーズ解体され、STARTOとして再出発することで同族経営距離を置きました。宝塚法人化して取締役の半数以上を外部出身者に、また劇団員との雇用形態も変わる予定です。表に出るタレントを見る分にはそこまで変化を感じられない人もいるかもしれませんが、組織としてはかなりの変革を実施するに至ったわけです。

当然、フジメディアHDは既に数名社外取締役がいるのですが、フジテレビ役員の多くを外部出身者にするとなれば相当嫌がると思います社内政治がどうとかも多分にあると思うのですが、先述した通り現場というのは大変閉鎖的であり、そこにいないとわからないことが沢山あります番組制作自体が他のビジネス方法簡単に当てはめることができない、専門性が高くて複雑な仕事でもあります。また、企画募集して採用するのは編成の重要仕事ひとつです。今後メディアとしての価値が落ちていくとしても、生み出すコンテンツ価値は残るはずだ、コンテンツの質を高めていかなければならない、というのは各局共通ビジョンであり、そのためには現場出身人間必要であるちょっと嫌な言い換えをすると「現場を知らないやつに首をつっこまれるのは嫌だ」というわけです。フジ独特の露出文化により、担当番組が変わっても出世しても度々画面に出てきていたので、当時のお笑い好きであれば、記事にある幹部社員が誰かはすぐ察しがついたと思うのですが、彼は制作~編成~で管理職になっているので現場出身典型的出世コースに乗っていました。何もなかったら現場血筋を引く役員になっていたかもしれません。もちろん「いやビジネスだし他の事業もあるんだから現場のことだけわかっていてもだめでしょう、バランスの取れる人がいないと」という考えもあります。そのため筋金入りの現場出身とそうじゃないひとが交互に主権を掴みがちなのですが、今のフジ後者のターンです。鎮火できないまま長期化して変化を見せる必要が出てきた場合、事の発端を鑑みれば現場出身者は真っ先に刷新対象になるでしょう。これはなるべく避けたい事態であり、もしそうなったら「終わり」だと言う人もいるでしょう。

ここで再び人の心を0にして考えますジャニーズBBC報道きっかけに被害者が声を上げ、事実認定からまり被害補償の枠組みを整え、現在補償は続いています宝塚は初動を完全に誤った結果、遺族が弁護士を立てて積極的な発信を続け、謝罪補償内容の合意に至るまでにかなりのダメージを負いました。そこだけ見ると、被害者とされる女性が訴えを立てたのはフジテレビではないわけです。もっといえば収録中の事故や社屋で発生した事件でもないのです。勤務時間に該当するかも微妙、更に示談も成立している。法律マジでからないので、むしろ教えてほしいのですが、これは企業に取ってはかなり大きな違いなのではないでしょうか。そしてその一点にすがる形で「血を入れ替える」を何としてでも避けるべく、不誠実と取られることは重々承知の上で「死なない程度に血を流す」を選んだのかもしれないな、と思いました。完全な推測です。デタラメ対応にはデタラメ理由想像するのが精一杯です。

ただ、この事案を把握しながらも黙認していた人たちに「死なない程度」の判断がつくのかはかなり疑問であり、株主から意見書に加えて、様子を見ていたスポンサーも続々差し止めを表明していますよね。広告枠という形の無いものを売り、何よりもイメージが大切な業界で、こういうときだけ一般的企業論理を当てはめて逃げ切ろうとしていたのであれば、無理があるだろと思います。正直、今ACに切り替わっている分については既にお代をもらっている可能性が高いのですが、春の改編に向けて積み上げるのが今の時期なので来期以降はゾッとしますね。あと、内容が内容だけに出演自粛もありうるのかなと思いました。特にアーティスト道筋がつくまでジャニーズを締め出したときの逆でフジには出ません、みたいなことがあると現場としては結構痛いのではないかと思いました。出ませんとわざわざ宣言するかは別ですが。

既に視聴者スポンサーの目はテレビ業界全体に向けられ、対応に動く局も出てきており、この流れが続けば、事態短期収束フジテレビコントロールして成せるものではないでしょう。破産!停波!みたいなわかりやす破滅は考えにくいものの、さっき書いたような意味での「終わり」は、今後のリカバリーの無さ次第では十分考えられると思います

20年以上前なら「こんなことで責任を問われるなんておかしい!俺は社長心中する!!!」みたいなのもあったかもしれませんが、テレビは随分と前からテレビだけで食ってませんし、そりゃ柱は番組ですけど売り方も色々ありますから現場の血が流れていないビジネスマンも沢山いるわけで、その人たちからすれば、元々ネジが外れている人たちだとはわかりつつも「「偉くなったんだからその辺は弁えてくれるよね」「一企業としての利益ちゃんと考えてくれるよね」という最低限の信頼のもとで働くわけなので、特に他業種から転職してきた人なんかは本気でドン引きしているでしょう。企業として生き残るために血を入れ替えてくれと思う人もいるでしょうし、多分これ無理だなと思って転職先を探す人もいると思います早期退職施策キャリア採用を進めてきたところなので、必死に連れてきた人材が抜けてしまうとダメージは甚大。弱体化して身売りを検討する事態に陥れば、本当に企業として終わりを迎えてしまうかもしれません。

2025-01-19

15年前の飲み会のあれら、献上はフジ文化だった?と思い出す

私たちはいわゆる今で言う港区女子。5年以上前に読んだきりだが東京カレンダーに出てくるような女たちだった。

ひょんなことから電通博報堂営業マンと知りあい飲み会に呼ばれる日々が続いた。(彼ら彼女らはなぜか合コンと言わない)

金土日に限らず平日もあり、二次会三次会タクシー代ごっちゃんですということも稀にあった。

なんだか良い雰囲気の2人が同じタクシーに乗っていくのも見た。トイレの前の通路キスしてたな。

後日女子会に行き、今度はまた別の飲み会に呼ばれる。

なお、昨晩の彼は先週別の女と一緒に帰っていたことが女子会で噂され、みんなで笑うこともあった。今度あの女には忠告しておこう、なんつってな。

きっと男性らも「先日はどうも」とニヤニヤと仲間意識を高めていたに違いない。

不思議な事に全国フジテレビ系列営業マンばかりだった。

これまではこう思っていた。最初に知り合ったのがフジ担当代理店営業マンなんだから飲み会フジ系ばかりになるのは当然だろうと。

しかし、よく考えるとあれだけ飲み会をやっていて、あれだけ飲み友達を増やしても、驚くほどフジ営業に遭遇したのだ。

飲み友達といっても、コマを揃えるための女友達だ。たいていの人がフジ営業と飲んだことがあったので、狭い世間だなと思っていた。

しかしそうではなく、単純にフジ社員飲み会市場に多かったんだと思いなおすようになった。最近報道を見て。

港区っぽいところで言うと、経営者美容外科医や外銀の飲み会もあった、多局の飲み会もあったが割合は低い。

「珍しくメーカーか」と呼ばれていくとフジ営業が居たりする。

メーカー男に人間関係を聞くと、フジ飲み会の輪にメーカーの物好きがくっついてるだけだった。

たまに営業ではなく、プロデューサークリエイティブ系、アナウンサーも居たがやはり珍しかった。

ちなみに私たち芸能人ではない。ただ、美人下品でノリが分かるだけの女だった。

から汚い飲み会に誘われるんだと思っていたし、営業ばかり出てくるんだと思っていた。いっとき地域の一部のお祭りだと思っていた。

しか最近報道を見るとあれは「フジ文化」だったのだなと。文化が浸透、フジだけにその空気があったんだな。

そのくだらない文化を醸成する一端を担ってしまっていたのだな。

なお、祭りが催さればその後は献上も何もない、あとは男女の普通合コンだ。

気の合った者が気の合った者と帰る。

ただ、友達から1度聞いたことがあるのは、電話ホテルの部屋に呼ばれて行ったら某俳優の居る乱交が行われていたという話。

だまし討ちだったらしい。フジから呼ばれたのか、フジ社員が居たかは知らない。そういう世界にも繋がってたんだね。

その俳優はずっとクリーンイメージの人だったかビックリしたよ。今や子供の居るパパである

思い出すまま書きたかった。こんな下品なこと誰にも話せないから。

2025-01-15

ラジオcm聴くに耐えない

今までランニングしている最中音楽を聴いていたのだけど

知人が面白いというのでradikoおすすめラジオ番組を聴いてみた


ほぼ編集されていないダラダラしたフリートークほとんどでしょ?と疑問に思っていたけど

そんな適当な話はなく

フリートークですら事前に練り上げているようだ

コーナーも毎回スタッフが磨いた内容が提供されているのがわかる

恥ずかしながら舐めていました

聴く前に思っていたよりもずっと面白い

ごめんなさい


でもcmがきつい

安っぽい変なテンション

甲高い声

商品連呼

自然気持ち悪い演技

声だけの広告で印象を残すために煮詰めた結果なのだろうけど聴くに耐えない

radikoで工夫すればスキップできるのはわかったけど聴くのはランニング中なので危ないからできない


結局Podcastcmのない番組選択することで落ち着いた

まりPodcastで公開されない番組は聴けなくなってしまった

cm否定してるわけじゃなく聴きやすい内容にしてほしい

頼むからラジオ局代理店が主導してcmセンスを上げて

そんなことを思ったけどきっと昔から変わらないのだろうな

2025-01-06

anond:20250106073513

モデルになった事件被害者は、自分たちけが美女を独占して性奴隷にしたいマスゴミ権力者によって「美女性格悪い、ブスは性格いい」と思い込まされて、あんなブスに騙されて殺されたアホどもだが、本書では、日本で行われている、そうした女の場合だけ美女蔑視し、男の場合は、コンビニ人間みたいにブサイクだけ叩くという現実を捻じ曲げ、逆にし、ここにもいるような増長しきった屑フェミ女どもを喜ばせているだけ。こういう時だけ、平気で被害者叩きが受け入れられる。よくもまあ、女の被害者の時だけ、人権だとか建前でバッシングできるよな

日本女優なんてのは、マイナス要素以外の何物でもなくなっている。日本女優は、映画ドラマほとんど出ず(出たらコケから)、宣伝しなくても売れるようなロングセラー商品CMばっかやっているのは、そういう事情がある。なおハリウッドもっと酷くて、フェミもっと女優を出せと喚いているくらいだ。日本フェミ腐女子女優なんて出すな、イケメン俳優以外女性差別!と喚いているのと対照的である

大人になっても映画館に行くような男はバカしかいないが、女の場合高学歴ほど、そういうものを見て、増長して糞フェミ化していく。高学歴な女がモテないのは、そういう性格のせいであって、男が高学歴を嫌がるからではない。結局のところ、美女でも、男に攻撃的で糞フェミなら持ち上げられるので、テレビを見ていると、美人でも、というか、テレビを見てる層だと、美人ほど露悪的な糞フェミ化していく。余裕のあるブスは偽善的で自己中な糞フェミ化していて、表面的には優しそうにふるまいながら、平気で男を騙して殺す。

女受けを狙ったようなブスメインの映画ドラマも全く受けない。男向けでそういうのが受けるのは、それくらいしか男にとって面白いものがないからで、チー牛女たちにとっては、もっと面白いイケメンドラマ映画が沢山ある。ごくたまに受けるのは、ひたすらイケメン俳優ばっか推しまくってる作品だけだ。結局、デブスを見に来るのではなく、イケメン俳優が見たいだけだからデブスがメインだと分かるともう二度はない。SPY/スパイが小ヒットした後、ゴーストバスターズは大コケした。稲垣吾郎でブスの瞳を猛ステマしても、視聴率ダダ下がった

大体、日本女優と言う奴は、そういう男叩き美女叩き嫉妬ブス媚びドラマ映画ばっかやってるから、男からは総すかん、必死に媚びた女視聴者層というのは、嫉妬ブスばっかだから、当然女優がメインの映画ドラマも大嫌い、ということで、商品価値殆どなくなっている。ということで、映画ドラマも、スター男優がメインになり、女優は居なければいないほどヒットする。男も、女がメインの映画ドラマなんて糞ばっかであることを学習しており、頭が良ければ映画ドラマも見なくなり、鈍感なバカでも女メインの映画ドラマを避けている

それと、もう一つ重要なことがある。それは、マスコミと仲の良い女も信用しないという事だ。特に、顔が良いのにそういうプロパガンダに協力している女なんて言うのは、大体整形の元チー牛女だ。

女の場合だけ、”チー牛”ほどクズ美女ほど性格が良い、という常識だけ身に着ければ、こんなモンスター女の被害者にはならない。マスゴミイケメンアイドルが、ヤクザ顔負けの脅迫性奴隷ファンに行っていることからも、男の場合は、勝ちグミっぽく見える奴ほど屑いのだが。まあ、日本は極度に恋愛市場が偏っているから、モテる男は増長しまくって、妊婦の腹を蹴るぐらい平気でできる状況なのだ

海外でも人気とか宣伝されてるけど、本当に人気なら、なぜ代理店の強い一部の先進国だけでしか翻訳されてないんだろう? 村上春樹は、代理店なんてあってないような第三国でも大人である

2024-12-27

anond:20241227102035

それ言い出したらTVで人気出たら独立すればいいのにしてる人居ないじゃん。

営業仕事の調整も経理メイクスタイリングさんなどスタッフの調整もやってくれる

芸能人にとっての代理店みたいな感じでしょ

2024-12-24

anond:20241224104711

スーパー入口とかでやってるアレですか?

近くに代理店があるのにやってるヤツ

「手配士」という概念

なんか携帯電話会社代理店と結託してMNPキャッシュバックとかの案件を紹介して契約までいったらバックとしていくらか入るみたいな職業らしい

これってどっかの店舗営業と結託して秘密裏にやってんのかね?

2024-12-07

老母がドコモたらい回しにされた件

老母(経歴)

・80近い

らくらくフォンしか使えず壊れたので、遠い代理店に行かざるをを得ない

ドコモ代理店に行って、その後、何故か、ドコモDカードゴールドカード(会員費が高い)を契約させられて、後から郵送で契約された事を知る。後から抗議のためにドコモ電話すると

コールセンター「解約なら、代理店に行け」

代理店「解約なら、ドコモに直接問い合わせろ」

(別の部署コールセンター代理店に行け」

一緒に別の代理店に行くと、雰囲気が森香澄的な若いムッチリしたミニスカートの女店員が出てきたので、スケベな目線オッパイとお尻を眺めてると

店員「既に解約されてますよ」

ニコレ?親は馬鹿にされたのか?

2024-12-03

真偽不明の噂話だが

今更これを読んで思い出した「携帯ショップで働きたい人が減っている――現役店員が語る“理由”とは?」https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2411/27/news175.html

ちょっと前に今は廃業したTSUTAYA店舗万引き窃盗事件の客を「草加」に入れさせる店長Twitterって言うかXで話題だったが「優良顧客」にもタチの悪い客もいるんだけど。

要するに車屋とか保険屋とか携帯ショップとかの「歴史のある店の親や祖父母の頃から常連客」とか「地域やそれぞれの業界の有力者とか顔役の客」には店や業界に都合の良い内容で契約する代わりに何々先生の教えを広める手伝いをして欲しいなどと堂々と言う奴らがいるんですね。

要するに断りきれないと店や業界に都合の良い内容で儲けた分も「宗教」に奪われて、あるいはその店や営業所の他の客や従業員(家族)も「宗教」に巻き込まれ営業マンショップ店員の家庭が崩壊したり、店舗営業所が立ち行かなくなると。

今でこそカスハラ対策とか他は職務規定代理店規約に「職務上の立場拠点・資材を利用した政治宗教活動」の禁止が入り初めてるがそれが無い時代は相当ひどかったのでは?

社内旅行代理店がひっそりとなくなったらしい

JTCと言えば?と質問すれば真っ先に挙がるような巨大ジャパニーズトラディショナルカンパニー転職してきて驚いたのがこれ。

社内旅行代理店存在

聞くと、昔はどこそこに出張すると言う依頼をすると、切符からホテルまで全部手配すると言う部署で、その関係JTB代理店資格を持っており、さらJRの端末まで繋がっていて、切符まで発券できると言う場所であった。

が、それがついになくなった模様である


昔は必ずここを通せと言うルールがあったそうだが、今はそういうことは基本的には無い。ただ例外海外出張と事前のJR切符の発券で、それは原則的にここを使うと言うルールがあった。

と言う訳で、一回使ったことがあるのだが、切符の発券所に自社の名前が載っているというレア切符が手に入るのであった。


当たり前だが、この部署存在するが為に面倒くさい手続きがだいぶ増えていた。出張慣れしている我ら社畜が使うことは無かったが、あまり出張をしないひとが出張するときには相談にのって手配などをしてくれたらしい。最後でも全国で百人近いスタッフがいたらしいが、実際には出張計画システム登録すると、たかだか数百円のためにアラ探しして否決してくるただただ面倒クサい感じの部署で、お前の時給を削減すりゃ早割切符で変更できない縛りとかなくてすむのになとか思ったりもしたし、そんな無駄人員を抱えてても潰れないってすげーなJTCと言う感想だったが、リスキリングして配置転換すると言うことで、廃止になった模様。

その中で海外出張の手配をやっていた人たちがひっそりと同じ業務で生き残り、残りは散ったが、幹部社員は根こそぎ再チャレンジ支援プログラム対象になったらしい。要するにクビである

こんな風にならない用に、美味く立ち回らないとならと、残り30年ぐらいはあるサラリーマン生活に思いを馳せる師走の夜であった。

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