日本女性の“巨乳化”が進んでいる!? 大手下着メーカー、トリンプ・インターナショナル・ジャパンの統計によると、同社のブラジャーの販売数に占めるCカップの割合が、年々増えているという。1980年はAカップが半数以上を占めトップだったが、1992年にBカップがAカップを上回り、2008年以降はCカップが継続してトップに。最近ではDカップ以上も増加傾向にある(グラフ1参照)。 一方Aカップは減少傾向にあり、2013年の同社の生産枚数ベースでのAカップのブラジャーの割合は、5.6%にすぎない。同社に限らず下着売り場では、小さいカップサイズの商品は十分に出回っておらず、少ないデザインバリエーションの中で商品を選ばざるを得ないのが実情だ。