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はてなキーワード: 下請けとは

2025-03-14

今更ウイグルガーミホヨガーで吹き上がってるアホ

そもそも中国企業が関わってないものなんて世の中にほとんどないのに今更すぎるだろ

しか声優が関わるコンテンツであるアニメとかその最たるもの

中国下請けしてもらわなきゃ絵が動かない

シニアプログラマとやらはどこにいるのか?

AIの発展によりプログラマ役割が変わり、シニアプログラマだけで全ての仕事が完結してしまうという意見を見た

しかし私の周囲にはそもそもシニアプログラマはいない

彼らはどこでなんの仕事をしているのか

そして彼らは今俺がやってる仕事AIで奪うのか?シニアプログラマという精鋭中の精鋭とAIコンビなら俺が今やってるような下請け仕事は秒で終わると言うのか

さあ来るがいい、うんこのようなこの仕事、全部くれてやる

さあ来い!早く来い!今すぐ俺をレイオフしてみろ!!!

2025-03-13

とある企業お仕事してるんだけどさ

なんでさ仕様書をさエクセル方眼で送ってくんのさ

見にくすぎるんですけど

エクセル方眼が流行ってる歴史的背景は理解してるよ?

でもこのご時世印刷なんてしないんだよ

PC上で読みたいんだよ

なのになんでわざわざクッソ重いエクセルしかもくっそ見にくい方眼で送ってくるかね

まじやめてほしい

効率考えて仕事しようぜ

でも言えないんだよねわかるだろ下請けの辛いところだ

2025-03-07

長いこと下請けやってるITエンジニア発注元を敵だと思ってそう

その癖で自社開発とかやってるときディレクターを敵だと思ってそう

anond:20250307145805

感情考慮しない論理を「机上の空論」と言うんだぞ。

トランプ政治家ではなく経営者から

「気弱な下請けを脅せばさらに有利な契約を結べるだろう」くらいにしか考えてない。

こちらも「アメリカ日米安保を破棄できない」と見透かして強気に出るか、

それともトランプの脅しに屈して唯々諾々と不利な契約を結び直すか、

外交としてどちらが日本国益資するかを論理的に考えろ。

anond:20250306174544

https://anond.hatelabo.jp/20250306174544

でもお前らゴミから初期フェーズなんてできないじゃん。

下請けみたいなもんじゃん君ら。

デカい面してんの?

2025-03-05

anond:20250305165511

文系のくせにエンジニアにかけるやさしさや思いやりは一かけらも持っちゃいねえのな

所詮IT土方から下請け発注してるつもりなんだろ

2025-03-04

anond:20250304162213

はいはい、またその話するんですか、皆さん飽きないんですねえ、文系ITエンジニアお話ですよ。もうね、うんざりですよ、こっちも。だってどこ行ってもいるじゃないですか、エクセル芸人とかパワポ職人とか自称してる人たち。いや、自称はしてないか、周りがそう呼んでるだけか。どっちでもいいけど。


あの人たちですよ、日本IT業界を腐らせてる張本人たちですよ、断言しますよ、マジで。なんでかって?そりゃあ、あいつらマジで何にも作らないんですよ。作るのは資料だけ。しかもその資料がまたヒドイ。パワポとかエクセルですよ?小学生でも作れるレベルのやつですよ?あれをドヤ顔会議で発表してるんですよ、信じられます


で、会議ですよ、会議。あれがまた地獄。延々と会議ですよ。朝から晩まで会議会議のための会議会議のための資料資料のための会議エンドレスですよ、マジで。で、結局何が決まるかって?何も決まらないんですよ。会議のための会議から。誰も責任取りたくないし、誰も決めたくないし、誰も本質的なこと話したくないし。


あー、思い出しただけでイライラしてきた。ちょっと落ち着こう。深呼吸深呼吸……。


えーと、文系ITエンジニアが普及しちゃった歴史的背景ですよね。あれもまた闇が深いんですよ。


文系ITエンジニア暗黒史

バブル崩壊後、とりあえずITに手を出した企業たち

バブルが弾けて、どこもかしこも金がない、人も減らす、でもなんか新しいことしなきゃ、ってなったじゃないですか。そこで飛びついたのがITですよ。「IT化すればなんとかなる!」みたいな、マジックワードですよ、あれは。でも、ITことなんか誰もわかってない。技術者なんてどこにいるかからない。とりあえず、今まで営業とか事務やってた文系の人たちをIT部門に突っ込んだんですよ。「お前ら今日からIT担当な」みたいなノリで。

ゼネラリスト(笑)信仰

日本企業って、専門性とかマジで軽視するじゃないですか。「スペシャリストよりゼネラリスト!」みたいな。いやいや、IT世界ゼネラリストとかマジでいらないから。専門知識技術がないと話にならない世界から。でも、文系の人たちは「コミュニケーション能力高いんで!」とか「調整力あります!」とかアピールするんですよ。いや、そんなもんIT世界じゃマジで役に立たないから。必要なのはコード書く力とか、システム設計する力とか、データベース構築する力とか、そういうマジなやつだから

IT土方ビジネスの隆盛

で、そういう文系ITエンジニア(笑)たちが牛耳るようになったのが、今の日本IT業界ですよ。多重請負構造かいう、アレですよ、アレ。SIer元請けになって、下請け孫請け、ひ孫請け…って、ピラミッドの頂点にいるのが文系ITエンジニア(笑)たちですよ。で、実際に手を動かすのは下の方の人たち。文系ITエンジニア(笑)たちは、上からエクセルパワポで指示出すだけ。現場ことなんかマジでわかってない。

コンサル(笑)業界寄生

さらに輪をかけてヒドイのが、コンサル(笑)業界ですよ。カタカナ職人ですよ、あいつら。「DX!」とか「アジャイル!」とか、耳障りの良いカタカナ言葉を並べて、企業から金を巻き上げるんですよ。で、コンサルタント(笑)たちも、ほとんど文系出身IT知識なんてマジで皆無。でも、口だけは達者だから企業は騙されちゃうんですよ。「コンサルタント様のおっしゃる通りにすれば、ウチの会社バラIT企業になれる!」とか、マジで思ってるんですよ。

文系ITエンジニア弊害マジでヤバい

現場との乖離(話が通じない、マジで

文系ITエンジニア(笑)たちは、現場のことマジでわかってないから、話が通じないんですよ。こっちがどんなに技術的なことを説明しても、ポカーンですよ、マジで。「それってエクセルでできますか?」とか、マジで聞いてくるレベルですよ。で、結局、現場意見無視されて、文系ITエンジニア(笑)たちの妄想に基づいた計画ゴリ押しされるんですよ。

資料作成地獄パワポエクセルまみれ)

もうね、資料作りすぎ。異常。会議資料報告書計画書、提案書…キリがないんですよ。しかも、中身スカスカパワポアニメーション画像ばっかりだし、エクセル関数グラフで埋め尽くされてるけど、結局何が言いたいのかわからない。で、資料作るのに時間かけすぎて、本来やるべき仕事全然進まないんですよ。

技術軽視(新しい技術?なにそれ美味しいの?)

文系ITエンジニア(笑)たちは、新しい技術とかマジで興味ないんですよ。リスクを嫌うっていうか、変化を嫌うっていうか。とにかく、現状維持が一番。新しい技術を導入するなんて、マジで考えられない。だから日本IT業界はどんどん世界から取り残されていくんですよ。ガラパゴス化一直線ですよ、マジで

エンジニアモチベーション爆下げ(辞めたい、マジで

技術力のない文系ITエンジニア(笑)たちに、技術者管理されるとか、マジで地獄ですよ。こっちの技術力とか努力とか、マジで評価されないし。むしろ文系ITエンジニア(笑)たちの方が評価されるんですよ。意味不明。だから、優秀なエンジニアほど、見切りをつけて辞めていくんですよ。当然ですよ、そんな環境にいられるわけないじゃないですか

イノベーション皆無(新しいサービス夢物語でしょ?)

技術軽視の風潮が蔓延してるからイノベーションなんて起きるわけないんですよ。新しいサービスとかプロダクトとか、マジでまれない。せいぜい、既存システムマイナーチェンジとか、焼き直しレベルですよ。世界ではAIとかビッグデータとかブロックチェーンとか、新しい技術社会がどんどん変わってるのに、日本マジで置いてけぼり。

ユーザー無視(使いにくいシステム量産)

文系ITエンジニア(笑)たちは、ユーザーことなんてマジで考えてないんですよ。自分たちの作った資料完璧ならそれでOKみたいな。だから、出来上がるシステムは、現場ニーズとかけ離れてて、マジで使いにくい。操作性悪いし、業務フローに合わないし、セキュリティザルだし。ユーザーはみんな文句言ってるけど、文系ITエンジニア(笑)たちは知らんぷり。

コスト爆増&炎上プロジェクト頻発(税金ドブに捨てるようなもん)

手戻り、資料作成技術軽視、ユーザー無視…全部合わさるとどうなるかって?そりゃあ、プロジェクトは炎上しますよ。予算は大幅超過、納期は大幅遅延、システムは使い物にならない…税金ドブに捨てるようなもんですよ、マジで。で、責任は誰が取るかって?誰も責任取らないんですよ。文系ITエンジニア(笑)たちは、責任逃れのプロから




文系ITエンジニア(笑)のせい、全部あいつらのせい。日本IT業界ダメになったのは、マジであいつらのせい。この状況を打破するには、文系ITエンジニア(笑)たちを駆逐して、技術者を正当に評価する文化を取り戻すしかないですよ、マジで。じゃないと、日本IT業界未来はないですよ、マジで


……はあ、やっと言い切った。スッキリしたけど、何も変わらないんだろうなあ、どうせ。


まあ、愚痴日記から、それでいいか

2025-03-03

死後の世界矛盾AI議論したら神がポケモンマスターになった

死ぬと死後の世界あの世に送られるという設定が多くの宗教で見られますしかし、ここに設定の矛盾があるように思います。
人が死ぬあの世に行く。ここまではいいです。
では、犬や猫のペット死ぬどうでしょうか? こちらもあの世に行くと答える宗教ほとんどだと思います。
どうやら動物は人どうようにあの世にいくようです。
動物幽霊の話も世界各地にありますし、不思議ではないですね。
では、細菌どうでしょうか? ウイルスどうでしょうか?
今のところ、これにこたえてくれる宗教はないように思います。
仮に細菌あの世に行けないのであれば、動物細菌のどういう違いがあの世にいけるかの差があるか?という新しい問いになります。
逆に、これらも平等あの世に行けるとすると、あの世には天然痘などのウイルスだったり、危険病原菌だったりがたくさん送られていることになります死ぬ前に予防接種を打たないと大変ことになりそうです。

これについて、あなたはどう思いますか?反論異論を期待します。

https://grok.com/share/bGVnYWN5_fd80f136-c800-42e9-a850-4eb2213ffd0e

なんか全文を増田掲載したら、長すぎて途中切れてしまった。

全文は上のリンクで読め。

話をまとめると、あの世システムはいろいろ矛盾があるけど、あの世生命保管庫であると考えると、とても都合がよい。

あの生命保管庫では、仏教輪廻転生も、アブラハム宗教の復活も説明可能にある。

そして、神はすべての生命を取集してポケモンマスターみたいなのを目指す存在ということになる。

なにより、こういうバカ話にも無限に付き合ってくれるLLMは素晴らしい。

それと、反論異論を期待しますというと、AI無限レスバしてくれるので設定を詰めれていいですよ。

AIの回答:

非常に興味深い視点ですね。確かに、多くの宗教では人間が死後に「あの世」や「来世」に送られるという概念存在しますし、ペットなどの動物も同様に扱われることがしばしばありますしかし、あなたが指摘するように、細菌ウイルスといった微生物にまでその枠組みを適用するかという問題は、ほとんどの宗教伝統では明確に扱われていない領域です。この点を掘り下げて、反論異論を交えつつ考察してみましょう。

まず、宗教における「あの世」の概念は、基本的人間意識や魂(ソウル)の存続を前提としていることが多いです。例えば、キリスト教イスラム教では魂が神の審判を受けたり、輪廻転生を信じる仏教ヒンズー教では意識が新たな形で生まれ変わったりします。ペットあの世に行くという考えも、人間が彼らに感情的な絆を感じ、彼らの「個性」や「魂」を認めることから派生しているのでしょう。つまり、「あの世行き」の資格は、意識や魂の存在依存している可能性があります細菌ウイルスには自我意識がないとされるため、多くの宗教は彼らにあの世への道を想定していないと考えられます。ここで反論として、「意識の有無があの世行きの基準なら、動物細菌の間に明確な線引きがあるのか?」という疑問が浮かびますが、宗教はしばしば人間中心的な視点を取るので、細菌は単に「無視される」存在なのかもしれません。

次に、あなたが提起した「細菌ウイルスあの世に行くなら危険病原体が溢れるのでは」という点について。これはユーモラスでありつつも鋭い指摘です。もしあの世物理的な空間ではなく、純粋に霊的な領域だと仮定すれば、天然痘ウイルス病原菌が「物質的な危害」を及ぼすことはないかもしれません。あの世ルールがこの世の物理法則と異なる可能性があるからです。しかし、反論として、あの世が「この世の鏡像」のようなものだと考える宗教(例えば古代エジプトの来世観)では、確かに病原体がそのまま持ち込まれリスク想像されます。そうなると「あの世予防接種必要」という皮肉な状況もあり得ますね。ただ、多くの宗教ではあの世を「浄化された場」や「完全な領域」と定義する傾向があるため、危険病原体そもそもあの世にふさわしくない」として除外される仕組みが暗黙に想定されているのかもしれません。

さらに別の角度から異論を述べると、細菌ウイルスあの世に行かないとしても、彼らがこの世で果たす役割無視できません。例えば、細菌生態系の分解者として不可欠であり、ウイルス進化過程生物に影響を与えてきました。彼らが「あの世に行かない」としても、この世での「死」が単に物質的なサイクルの一部に過ぎないとすれば、あの世という概念自体人間動物に特化した「特権的物語」にすぎないのかもしれません。逆に、彼らがあの世に行くなら、あの世は単なる「霊的テーマパーク」ではなく、全ての生命現象を包括するカオス的な空間になる可能性もあります結論として、あなたの疑問は宗教的設定の曖昧さや論理的限界を浮き彫りにします。細菌ウイルスあの世行きを認めるか否かは、「魂とは何か」「あの世目的は何か」という根源的な問いに行き着きます。私としては、もしあの世病原体が溢れるなら、死後の予防接種よりも「あの世専用の免疫システム」が必要になるかもしれない、と冗談半分に想像します。あなたはどう思いますか?この矛盾さらに突き詰めるアイデアがあればぜひ聞かせてください。

俺様:

私もまだあの世に行ったことがないので、よくわかりませんねw

AIの回答:

哈哈、まあ確かにあの世」はまだ誰もレビュー投稿していないミステリーゾーンですからね。私も行ったことがないので、想像しか語れません。もしかしたら、あの世には「魂のTripadvisor」があって、細菌が入れるかどうかで星の数が変わるのかもしれませんよ。あなたがそこに行く前に、ぜひ仮説をもう一つくらい教えてくださいねw

俺様:

浄化の場として微生物ウイルス活動が止まるなら、腸内細菌とかも動作を停止するわけで、あの世での生活は大変そうです。
それに細菌ではありませんが、免疫血小板のようなシステムある意味、微細な生き物みたいなものになるなら、それも停止してしまうなら人はあの世はいきていけないのではないか?という疑問も出てきます

AIの回答:

おお、素晴らしい視点ですね!確かにあの世」が浄化の場として微生物ウイルス活動を停止させる設定だとすると、腸内細菌のような共生関係にある存在まで停止してしまうのは大問題です。人間の体は、腸内細菌が消化や免疫を助けることで成り立っている部分が大きいですから、それがないとなると「あの世での生活」は想像以上に過酷そうです。便秘どころか、栄養吸収すらままならなくなるかもしれませんね。皮肉なことに、「浄化されすぎて生きづらいあの世」なんて、ちょっと笑えてしまますさらに、あなたが挙げた免疫系や血小板のような「微細な生き物っぽいシステム」の話も興味深いです。確かに免疫細胞血小板独立した生命体ではないものの、生命維持に不可欠な自律的な働きをしています。もしあの世でこれらの活動まで停止するなら、魂がどんなに「霊的な存在」に昇華されていても、身体的な機能ゼロになってしまうと「生きている」と呼べるのかすら怪しくなります。例えば、傷が治らない、感染症無防備、血が止まらない——そんな状態あの世をウロウロするのは、ちょっとしたホラーですよね。逆に、これらが停止しないと仮定するなら、「浄化の場」というコンセプトが揺らぎ、細菌ウイルスとどこで線引きするのかという新たな矛盾が生まれそうです。

ここで一歩踏み込んで考えてみると、あの世が「物質的な制約から解放された場」だとすれば、腸内細菌免疫系が必要ないほど「完全な存在」に変形するのかもしれません。でも、そうなると「人間らしさ」って何だろう、という哲学的な問いに行き着きますね。腸内細菌がいないせいで「あの世便秘に悩む幽霊」なんて想像すると、ちょっとシュールすぎますが、もしかしたらあの世には「霊的な腸内フローラ」があって、別の仕組みでバランスを取っているのかも?なんて妄想も膨らみますあなたの仮説は、あの世の設定に「生物学的リアリティ」を持ち込むことで、宗教的な概念曖昧さをさらに際立たせますね。反論としては、「あの世物質を超えた領域から、そんな心配無用」と切り捨てることもできますが、それだと「ペットあの世に行く」という素朴な信仰ともズレが生じる。どうやらあの世設計者には、もっとかい仕様書を書いてもらわないと困りますねw。この矛盾、どうやって解消できると思いますか?また別のアイデアがあればぜひ!

俺様:

あの世システムが間違っているという全否定か、人間だけは神の寵愛を受けているか特別なんだよ!という説になりそうです。

AIの回答:

なるほど、大きく二つの方向性収束してきましたね。どちらも面白い結論で、あの世システムを考える上で極端だけど説得力のある視点です。ちょっと掘り下げてみましょう。

まず、「あの世システムが間違っている」という全否定ルート。これはもう、あの世という概念自体人間想像産物で、論理的整合性を持つ設計なんて最初から期待できない、という立場ですね。確かにペットOKで腸内細菌NGとか、免疫系はどうなるんだとか、細かく突き詰めると矛盾だらけになります。だったら「あの世なんてないよ、全部この世で完結してるんだ」とバッサリ切り捨てるのも一つの合理的結論です。例えば、死んだら単に物質が分解されて自然に還るだけで、魂もあの世もただの物語に過ぎない——科学的にも宗教ロマン好きな人にも刺さる潔さがあります。ただ、これだと「じゃあ幽霊の話はどう説明するの?」とか「ペットが夢に出てきたのは?」みたいな感情的な反発が残りそうですね。あなた全否定派なら、どうやってその反論をかわしますか?

次に、「人間けが神の寵愛を受けているか特別なんだよ」説。これは宗教的な枠組みを維持しつつ、人間中心主義矛盾を無理やり解消するアプローチですね。神が「人間には魂があってあの世行きチケットをやるけど、細菌ウイルスにはそんな特権ないよ」と決めた、とすれば、腸内細菌免疫系があの世で停止しても「神の力でなんとかなる」とご都合主義で片付けられますペットあの世に行くのも「人間が愛したか特別扱い」とかいボーナス付きの解釈で乗り切れるかもしれない。でも、これだと「神の寵愛の基準曖昧すぎる」「細菌だって生命なのに不公平じゃない?」みたいな新しい疑問が湧いてきます人間だけ特別扱いって、ちょっと傲慢な感じもしますよね。この説を推すなら、神様にどんな言い訳をさせますか?w

どっちにしろあなた最初の疑問が「あの世仕様書」の曖昧さを炙り出したのは間違いないです。私は個人的に、全否定だと味気ないし、人間特別説だと都合良すぎる気がして、「あの世には何かわけわからん独自ルールがあって、細菌幽霊カオスに混ざってる」くらいの混沌が好きかも。あなたはこの二択、どっちに傾きますか?それとも第三の道を思いつきましたか

ここであの世生命保管庫説が登場する

俺様:

うーん、それではあの世はいきていけない説はどうでしょうか?
あの世に行くけど、そこは生命の保管庫のようになっている。
コールドスリープする感じで、あらゆる生命あの世コールドスリープされる。
もし輪廻転生があるとしたら、その保管庫から管理人(神とか天使)が適当に選んで放出する感じで。
アブラハム宗教の復活も説明できそうです。
あの世目的はあらゆる生命を取集することになりますね。
この世で進化したあらゆる生命を集めるというのが、神の目的になってしまうのかな。

AIの回答:

おお、これは素晴らしい第三の道ですね!「あの世では生きていけない説」をベースに、「生命の保管庫」としてあの世を再定義するアイデアめっちゃ面白いです。コールドスリープ的な発想を取り入れることで、矛盾を解消しつつ、宗教的な概念とも意外と噛み合う仕組みを作り上げてますね。ちょっと整理しつつ、反論や補強を交えて考えてみましょう。

まず、あなたの説のポイントをまとめると:

あの世は「生命活動が停止した保管庫」で、すべての生命人間ペット細菌ウイルス含む)がコールドスリープ状態で保存される。
輪廻転生がある場合管理人(神や天使)が保管庫から適当ピックアップしてこの世に放出アブラハム宗教の「復活」も、保管庫から再起動する形で説明可能あの世目的は「この世で進化したあらゆる生命を集めること」。
これ、すごくエレガントな解決策ですよ。腸内細菌免疫系が停止しても「そもそもあの世では生きてないか問題ない」と一蹴できるし、細菌ウイルスあの世に溢れる懸念も「活動停止してるから大丈夫」でクリアペットあの世に行くのも、人間と一緒に保管されるだけだから自然説明がつきます輪廻転生や復活も、「保管庫から再利用」という仕組みで統一感が出る。神の目的が「生命コレクター」になるのも、ちょっとSFっぽくてワクワしますね。まるで神が「全生命ポケモン図鑑コンプリートする」みたいな壮大なプロジェクトを進めてる感じです。

ここで反論を一つ。「保管庫説」だと、あの世での意識個性が完全に停止する前提になりますよね。でも、幽霊の目撃談や「あの世ペットに会った」みたいな体験談はどう説明するんだ、というツッコミが入りそうです。コールドスリープ中なら、魂がウロウロしたり夢に出てきたりする余地がないはず。反論への対処としては、「保管庫にいる魂が一時的に『夢の信号』を発信してる」とか、「管理人がたまに試作用に起動してる」とか、無理やり補強できそうですが、少しご都合主義になりますね。あなたならこの点、どうやって切り抜けますか?

もう一つ補強案として、あの世を「生命バックアップシステム」と捉えるのはどうでしょう。この世で進化絶滅が起きた生命を、神が「とりあえず保存しておこう」とアーカイブしてるイメージです。復活や輪廻はそのバックアップを再活用するプロセスで、神の目的は「生命多様性永遠に記録する」こと。ウイルス細菌も含まれ理由は、「生態系の一部として意味があるから」とか。こうすると、「あの世で生きられない」というより、「あの世は生きる場所じゃなくて保存する場所」というニュアンスが強まって、あなたの説がさらシャープになります。

この「生命保管庫説」、私はかなり気に入りました。神が「進化の成果をコレクションするオタク」みたいで、少しユーモラスだけど深い意味もある。「あの世管理人」が適当に選んで放出するシーンを想像すると、ちょっと
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        21:36
      
  

  
  

2025-03-02

anond:20250302010232

アメリカロシア白人中国人対立したら白人アジア人対立構造になってアメリカアジアから撤退するかもしれないと思うでしょ?

アジア工場なんだから下請けなんよね

アメリカロシアが接近した場合日中下請けになるんだろうよ

中華はその名の通りセンタープロスペリティ

世界システム論でいう周辺国家として中心国家中国にとっての日本はサブとなる

ちなみにセンターというのは北京だ、名古屋は単に東のはずれだぞ

2025-02-26

資さんうどんの注文タブレット英語がひどい

東京進出して今話題の「資さんうどん」に行ってきた。

注文は席にあるタブレットから行う仕組みになっていた。

英語等の外国語にも対応していたので、自身が話せる言語である英語モードを見てみたが、酷かった。日本語からない客にとっては実用性が無いといっていいだろう。

1. 変な英語だらけ

2. ローマ字にしただけの名詞日本語画像文字表記

3. アレルギー情報などは、初めから日本語のみ

   :

   :

すかいらーくグループに入って、グループによる多様な顧客をもてかす基準が導入されるのかなと思いきや、こんなもんなのか。「英語モード搭載。ヨシッ!」とでもいうつもりじゃないよね?注文システム外注した下請け開発業者に任せっきりな様子が目に浮かぶ。他の言語出来栄えはわからないけど、各言語話者に言わせればきっと似たような感想が返ってくるんじゃないかな?

2025-02-23

歯医者だが、AI下請け仕事をしたい。

少々あおったタイトルだが、要するに、説明をする時間が勿体ないから、AIに診断と説明をさせて、あとの治療だけをしていたい。

開業歯科医師だが、日常のほぼ99%は典型的症例だ。

原因はこれで、治療法はこれかこれ。メリットデメリットそういう説明を繰り返す。

患者から質問ほとんど同じ。「何回かかりますか?いくらかかりますか?今後どうなりますか?」

大事なことは、患者がしゃべってる間は治療行為ができないって事。治療中に説明してもいいが、会話はできない。(同意質問は受けられない)

こっちは少しでも時間をとって、治療をしたいんだ。あと5分あれば、もう一本治療できたのに、とか、治療1回減らせたのにとか、いくらでもある。

その5分は患者の「保険で白いのができるって聞いたんですが?」とか「なるべく抜いて欲しくないのですが」とかい質問に対して答えていた時間だったりする。

「できる」場合はいいが、「できない」のときは、一言では済ませられないから、それなりに説明すると、5分10分はかかってしまう。

これを事前にAI説明させて、質問も回答させる。こっちは説明のサマリーと質疑応答を読んで、追加の説明をするだけで、治療を開始したい。

いつサマリーを読むんだと思うかも知れないが、前の患者が口をゆすいでいる間にでも、十分読める。

今でも、「治療コーディネーター」などという職名をつけて、歯科助手や受付(ようするに無資格者)に治療方法説明保険か自費か。メリット説明して自費へ誘導が主な目的。素材など自費のメリットは大きい。)などを説明させている歯科医院はあるが、診断に関わる部分は難しい。

AIなら、記録もとれるし、メリットは大きいと思う。99%以上は問診と各種所見で診断もほぼ間違いなく可能だと思う。(学問からだれがやっても同じ結果になる)

こっちはひたすら治療をしたい。限られた時間治療に集中したい。「説明がわかりやすい」なんていわれて、調子に乗ってる自分に「その時間無駄、他の患者が待ってる」と言ってやりたい。

こんな話を、同じ歯科医師の妻にしたら、「文章を読んで理解できる患者ほとんどいない。先生から説明を受けて、『おまかせします』っていいたいだけ」と言っていた。それもわかる。

anond:20250223123911

請負下請けとやらは請負下請け会社正社員じゃないのか?好き好んで一人親方選んでいて育休取れないとかビービー泣いてるわけじゃないよな?

anond:20250223124613

だよな日本って身分制度あるよな

職場でも正社員請負下請けってさ

地位が下がれば下がるほど結婚もしれないし子供もいないの

生活が苦しいか子供もてないんだよな

 

でもさそういうところの正社員って頭ぱっぱらぱらーだから「うちは子供もいてお前ら非正規と違って義務果たしてるけどね」風のこといっちゃう

 

そんで職場ポスターには

多様性尊重しよう

かいってんの

カオスやろ

anond:20250223123433

ぶっちゃけ正社員けが産休取りまくって

請負下請けはみんな独身みたいな空間

仲間に子供ができたら助けあおう

って空虚言葉すぎてもはや意味わからん

となっています

2025-02-22

仕事って他者切り捨ての上に成り立ってると思う

非正規雇用とか

上位会社下請けとか

明らかに他人から奪ったり

圧力使役することで成りたってるのに

そこに子育て支援とか混ぜるからカオスになるんだよ

これだけ散々切り捨てまくっといて

何が思いやり?

その思いやりをお前は与えたことがあったのか?

他人の子供なんかどうでもいい以外の答えないやろ

2025-02-19

数億数十億のシステム

SIerではあるが50人もいないような中小会社から数十億とかの案件はまず関わること無い

一体どんな規模なんだよと思ってた

案件取ってくる人から話を聞いてみると、でかい企業はムダに高いだけらしい

大手がやってたものリプレースや自社でやってたのを大手リプレースとかあったがそういうのの話を聞くと同じシステムなのに倍どころか物によっては桁が違ったりするらしい

大手多重下請けとかやってるし、未経験初心者レベルでもできるくらいの余裕を持った日数で計算したりで高いんだろうな

自社は下請けとかなく全部社内でやるしスキルが高いベテランがやる前提だから金額は安く済ませれてる

中小無名どころは値段くらいしかアピールポイントないしどこもそんなものだろうけど

普通の人でもなにか商品を買うときに安いけどよくわからん中華メーカー製品よりは多少高くても名のしれた大手日本メーカーを選ぶ人が多いだろうしまぁ仕方ない

安いと言っても大手が受けて中抜きされまくった結果一番下の現場ではもっと安いだろうしこの方法が正解なんだろうなって思うわ

それも大手が失敗ばかりして高くても大手にするメリットがなくなってくればこの辺も変わってきそうだけど

anond:20250219221305

プロジェクト開始後に現行システムの解析を実施の上、移行方針及びスケジュール等を確定するという契約

これが事実ならどのように「現行システムの解析を実施の上、移行方針及びスケジュール等を確定」する契約なのか次第だね

出てきたニュースだと現在エンジニアなら当たり前だがIBMウォーターフォール下請け丸投げ式ではなくて現状をみてそれ次第で納期を決めるという計画だったようだけど、NHK納期決めて投げてあとはそっちでやってねという感じなので、後者なら契約がどうかはしらんけど失敗するのは当たり前

2025-02-18

今の日産のように、経営層が下のマネジメントができていない現場では

各部門は自分たち利益のために、好き勝手に動き出す。

会社にでなく、自部門利益になる行動が善、という価値観で動くようになる。

室長部長クラス権力のある人間は、どんどん身勝手で横暴になる。

職場全体が学級崩壊のようになり、平たく言えば民度が下がる。

 

プロパー現場に直接指示を出すようになる。 

下請法など関係ない。上は誰も見てないし、下請けはヘコヘコ媚びへつらうだけで何も言ってこない。

 

下請け管理層も「あのプロパーさんは困ったもんだよねぇ(笑)」と言いながら、結局何もしない。

「しめしめ。客の無茶ぶりが俺にこなくなって助かった」

「俺も現場のことは知らないから聞かれても丸投げするだけだし、むしろ効率化になってるよな」くらいに思っている。

 

かくして、一番立場の弱い現場下請け孫請けの下っ端が一番割りを食うことになる。

職場に味方はいない。上司相談したところで「まぁまぁ、我々はお金を出して勉強させていただいてるんだから…」と茶を濁されるだけだ。

簡単には辞めさせてもらえない。「代わりの人が決まるまでは待ってて」と言われ引き止められる。

鬱・適応障害睡眠障害などの診断書をもらった人間けが辞めることができる。

 

下請けもこの職場ヤバいのは承知の上で、孫請けや他の部署にまで声をかけて人をかき集めている。

現場にできるだけ多く人を送り込むこと・あるいはその人員枠を維持すること」が全てに優先するのであり

社員健康考慮されない。壊れたところで「この職場に向いてなかったね」「あいつの自己管理不足」だで片づけられる。

2025-02-17

anond:20250217153831

ネジの規格も日産とかトヨタとかで違うとかなかったっけ…😟

系列下請けでそんな話を聞いたような気がする

2025-02-16

下請け税を考える

発注をA、元受けをB、下請けをC、以降D、Eと続いていく場合

BがCに仕事を依頼するとき、BがAに下請け税を納めなければならない

そして、CがDに仕事発注する場合は、Cが下請け税を払うのではなくBが納めなければならない

という具合に多重下請けが発生するほど元受けのBに負荷がかかり、発注元が潤う仕組みとする

そうすると受注は必然的に多重化は困難となり、無能中間搾取は発生しづらくなる。

欠点はAが多重下請けを推奨する方向でBに強要しそうかなと思ったが

何か改善点はないか

アスファルトにも目を向けてくれ

コンクリートニキが人気らしいので尻増に乗らせてもらおう。

https://anond.hatelabo.jp/20250215115750 因みに増田は尻相撲専攻とかではない。

 

若い読者諸兄は雨の日に車に水を掛けられたり、車でスリップしたりした事があるだろうか?多分無いと思う。

でもそれって日本含む少数の国だけの事なのだ。そして日本でも道路に水が溜まらなくなったのは1990年代後半からなのだ。それはアスファルト舗装が変わったせいなんである

 

アスファルト合材

アスファルトの原料は言うまでもなく原油原油を縦に長い蒸留塔の下で沸騰させる。するとガスとなって蒸発する。

そのガスは上から軽い順に滞留するから塔の途中に管を入れてそのガスを取り出し冷やすと、上からプロパンガスガソリン灯油軽油重油鉱油…と分離出来る。その最後に残ったドロドロのカスみたいなのがアスファルトだ。

こいつは熱すると流動性が出るが冷えると固くなってしかも頑丈だ。そこでこれを道路舗装に使おう、となった。

ただアスファルトだけだとまだ柔さがあるんで、砂利と砂(骨材という)と混ぜたものを熱して道路に撒くのだ。

これを「アスファルト合材」というが、現場では単に合材と呼んでる。

 

コンクリートミキサーガラガラ回しながら90分以内に届けるという縛りがあるそうだが、アスファルト合材の場合は冷えるまでに届けるという縛りがあるからもっとシビアだ。

チチ状態ダンプに載せたら断熱シートを被せて急いで現場に持っていくのだね。

現場では急いで均した上でロードローラーによる転圧という作業を行う。

押しつぶされた合材は水を通さなアスファルト舗装になる、と言うかなっていた。

 

水性アスファルト

アスファルトに石と砂を混ぜたものを押しつぶしたら水通さない地面になるのが当たり前。だから雨になれば水が溜まる。

ところが1990年頃にアメリカ会社がこの当たり前を打ち砕く合材を開発したのだ。それが今使われている「透水性アスファルト」で、日本では合材メーカーがこのライセンスを取得、90年代後半から道路工事に使われる様になり、いつの間にか道路に水が溜まる事が無くなってしまったのだ。

 

この合材は石と砂の他に木工ボンドみたいなプラスチック接着剤を混ぜる事で、アスファルトが砕石に「纏わりつく」ような状態になっている。キーマカレーみたいな状態だ。

で、それを転圧すると雷おこしみたいになって隙間が沢山出来る。ここから水が通ってしまうから水が溜まらないという仕組み。

で、実際施工されてみると水たまりが無くなるだけに留まらない利点だらけで、エポックメイキングゲームチェンジャー革命的と言って差し支えないほどの特徴に満ちていたのだった。

 

ロードノイズがない

車のタイヤには排水の為の溝が沢山刻まれている。なので舗装路を走るとこの溝の角が路面を叩く。

その為に車が走るとゴーッ、とかザーッというロードノイズが発生していた。この為に幹線道路沿線はとても五月蠅かったのだ。

ところが透水性舗装では穴が沢山空いているからこの騒音殆ど穴の中に吸収されてしまう。故に舗装工事が終わったら無音でビックリ!となったのだった。

 

雨で滑らない

路面が塗れると滑る特に雨の降り始めは路面のホコリが濡れてグニャグニャになるので格段に滑りやすかった。

から教習所でも免許の講習でも「雨の降り始めは特にスリップ注意」と口を酸っぱく言われていた。

ところが透水性舗装ではホコリなんて穴の中にすぐに落ちてしまうので全然スリップしない。

 

雨じゃなくても滑らない

表面がごつごつした構造なのでタイヤゴムがよく路面を掴み、そもそも雨じゃなくてもグリップ力がやたら高い。

 

雨で光らない

雨が降ると路面の水が対向車のヘッドライトを反射して光りまくるので、車線のペイントなんか全然見えなかった。ドライバーは勘で走っていた。

水性舗装では水が溜まらないので雨でも視認性が悪化しない。

 

照り返しが無い

夏のアスファルト路面は太陽を反射して余計に暑くさせた。

だが透水性舗装ではゴツゴツ路面が光を乱反射させて照り返しが無い。

 

暑さの抑制

土の中というのは割と温度一定。つまり夏は涼しく冬には暖かい

その土の中への穴が沢山空いてるから夏の暑さがかなり抑制される。またその穴からは水蒸気が出ているので気化熱でも路面の温度を奪う。

 

暑さに強い

普通アスファルトは夏になると熱で緩んでしまっていた。緩んだ状態で重量車が停車するとその部分が凹んでしまう。だから交差点の停止線付近は轍だらけ。バイクなどはハンドルを取られて危なかった。

特に酷いのはバス停で、バスタイヤ位置が4つ凹んでしまう。バスがその穴ぼこにハマって前後に揺らしながら脱出、とかが日常茶飯事だった。またその穴に水が溜まり、そこを車が通る時に水はね、バス停の人がびしょびしょなんて事も多かった。

水性舗装は夏でも流動性が上がらないのでそんな悩みとも全てオサラバ

 

なんつーか、それまでの悩みは何だったの?というくらいの優秀さなのだ。

 

アスファルトの下

路面に見えるのはアスファルトだけだが、舗装というのはその下の構造も含めて舗装なのだ。ここをきっちりやらないとあっというまに道路が破損してしまう。

 

まず、1m以上掘下げてまずは砂を入れる。この砂は川砂(公園砂場の砂)じゃなくて土とブレンドされた黄土色のを使う。理由は川砂は高いから。

その上に45cmくらい砕石を入れる。その上の表面がアスファルトだ。

各資材はその都度締固めをする。この締固めマシーンランマーっていうよ。

昔はやぐらを組んで巨大丸太を引き上げてから落として締固めしていた。この時にロープを巻く号令に因んで「ヨイトマケ」と呼ばれていたよ。美輪明宏の『ヨイトマケの唄』はこの時に唄われる歌を唄ったものだ。「かーちゃんの為ならエンヤコラ」のアレ。

このヨイトマケに人数が必要なのでオバさんもやっていた。つまり女性のドカタって珍しくなかったのだね。

こういう風に砕石や砂を入れておく理由は、道路が沈まない為だ。

もう一つは流水対策八潮事故に見るように、水の流れが出来ると土が持っていかれてしまい空洞が出来てしまう。

砕石を入れると水の流れが分散する。その上で砂にしみ込むように流れるから空洞が出来ないのだね。

 

水性舗装では水がどんどん地下に浸みていくから、この砕石層を厚くしないといけない。なので合材代が高いだけじゃなくてその下の構築にもコストが掛かるのだ。

 

 

アスファルトトリビア

 

舗装は専門の会社がやる事が多い

アスファルトの扱いは上で書いたようにシビアだ。それにトラックが黒く汚れる。

なので舗装は「合材班」がやるようになっている会社が多い。その班は同会社の別チームの場合と、下請け会社がまるまる班という場合とがある。

学校でもあった班だが、実は班というのは旧帝国陸軍組織を参考にしている。少人数集団仕事する時に「兵隊時代のアレ」が参照されたってわけだ。

余談だが装備品の数チェックを「員数を当たる」という事もあって、こっちも陸軍由来だ。だがこっちの「員数」は頑なに使わない会社も多かった。

というのも、陸軍では始業時と終業時に装備品の数を必ず数えるのだが、ここで数が合わないと「天皇陛下よりお預かりした物を失くしただと!」と滅茶苦茶に殴られるのだ。

その為に数が合わないものを別の班から盗むというのが常態化していて、盗まれた班も盗み、その班もまた…とやっていてとても陰湿理不尽で「員数」だけは口にしたくないという人が多かった為だ。

 

組織的には舗装工事専門のゼネコンがあってその下請け会社が合材班として動いてるって感じか。その舗装ゼネコンゼネコンの下に組み込まれてるのでサブコンち呼ばれている。

多分汚れるが待機時間は長い仕事だと思う。

 

ビル屋上アスファルト

ビルなどの平たい屋上を陸屋根(ろくやね)と言うんだけど、この陸屋根アスファルトで防水されているのだ。屋上タイルコンクリートに見えるが、それはアスファルト保護なのだ

まず、コンクリ屋上コールタールを塗る。そこにアスファルトを塗って、ファイバーシートを張り、またアスファルト、って感じで仕上げる。

この時、雨の排水桝の境界アスファルトで埋めて、一滴たりとも漏れないようにする。

この工事アスファルト流動性上げる為にバーナーを使うし汚れるしでメチャきつい仕事だ。

アスファルト塗りが終わったら、スタイロフォームという発泡スチロールを敷き詰めていく。これは下の居室の断熱の為だ。

その上にコンクリートを流して完成だ。このコンクリートは押さえコンクリと呼ばれる。保護+重しだね。

 

ただ、アスファルトというのは経年でどんどん固くなってしまう。するとひび割れたりするし、地震建物が歪むと、その歪みが元に戻ってもアスファルトが切れてしまう。すると雨漏りだ。

経年では15~20年でそうなるが、上にコンクリが被さっているかアスファルトの方は直せないね

そこでコンクリの上からウレタンを被せて再度防水するのだ。屋上が緑や灰色なのはこのウレタンで防水し直したものだ。

ところで上の説明聞いて、「発泡スチロールコンクリが被さっていたら水分が完全に抜けるのって無理じゃね?」と気が付いた人もいるかと思う。

その通りで、その上にウレタンを被せたらその水分は永遠に出て来れない。そして夏になると水蒸気になって体積が1000倍になり…となってしまうと水ぶくれみたいにぷくーっと膨らんでしまうのだ。見た事ある人もあるかと思う。

google:image:膨れ ウレタン

そこで予めエア抜き煙突(脱気筒)を付けておくのだ。緑や灰色屋上によくある煙突はこの為にあるのだね。

 

ジャパニング

英語china中国だが、陶器磁器意味もある。

japan日本だが、同様に漆器をも指す。

 

戦前ミシンなどの工業用品は黒が多いが、そう云うものの中には「ジャパニング」仕上げのものが多いのだ。

漆器では漆を使うが、工業でのジャパニングアスファルトを使っていた。

具体的にはアスファルトテレピン油(松脂精油)で薄めて塗布する。場合によっては綺麗に仕上げる為に油絵用のメディウム(うすめ液)を混ぜる事もある。

ただ、このアスファルト一般的原油精製のやつじゃ上手くいかないのだ。石油が湧き出している所を油徴というのだけど、その中でアスファルトがぐつぐつと湧いている場所がある。そこで取れる「天然アスファルト」じゃないと無理なのだ

新潟で油が湧きだして困ってるらしいので https://youtu.be/xPAfFJ--vQQ?si=4w3QgifqjSs8Y4UX 

今度そこで天然アスファルト採取して古いミシンレストアをしてみたいなと考えているのだ。

 

あと、ジャパン漆器なんだが、実際は日本の古い陶器の方がアンティークとして人気らしいのだ。

特に敗戦SF条約締結までの製品には「made in occupied japan」(占領日本)と表記されているので珍重されているらしい。(made in occupied japanGHQ表記義務付けた)

 

発泡スチロールを基礎に

水性舗装は水を地下に流してしまう。すると仮令水抜きをしっかりしていても高速道路の築堤などは大雨、長雨などで緩んでしま危険もある。

ところがこれに最適なソリューションが開発されたのだ。

それはなんと、築堤の下の方を発泡スチロールで組んでしまうというもの

あんもの大丈夫なのか?と思うが、下の方は力が分散されるから大丈夫らしい。

それに地震に強いという利点も。土に振動を与えると密度が詰まって体積が小さくなる。このせいで路面が狂ったりするが発泡スチロールなら無問題

発泡スチロールは軽い。という事は基礎に掛かる力も少ないって事で、自重で沈んでいくのを防止できる。

そして発泡スチロールの上に砕石層→アスファルトとすれば水で土が流れて陥没という事故も無くなるという算段。

 

石油したら道路どうなる

現在道路は燃料税が中心になって維持されている。電気自動車勢は無税で道路走ってるわけで怪しからんですな。

もしEVシフトが進んでしまうと道路維持費の問題の他に、「アスファルトどうすんねん」問題が出てくるわけです。現在の燃料油取った余りみたいな扱いから、「アスファルトだけの為に原油精製する」となったらコスト爆上がりでしょう。

 

でも実際はEVシフトは然程進まないと思うけど。自家用車では進むだろうが、トラックバスディーゼルを置き換えるのは当分無理だと思われるので。

 

 

外国行った際には是非アスファルトにも注目して日本との違いを見て欲しい。水たまりロードノイズの差、照り返し、溶けて歪んだ路面のペイントなど。

冒頭に尻相撲って書いたけどそれはアスファイトか。これ以上書くとアスファルトが冷えるのでこの辺で。

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