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ロシアは、欧米側の制裁によって農産物の輸出が滞っていると主張していますが、アメリカ農務省は、ロシアの小麦の輸出量はむしろ増加しているとする報告書を発表しています。現状についてロシアの「友好国」のイランなどで取材しました。 アメリカ農務省がことし5月にまとめた報告書によりますと、輸出先の国からのデータなどをもとに調べたところ、去年からことしにかけての1年間ではロシアの小麦の輸出量は、前の年に比べて36%増えて4500万トンとなり、過去最多を記録することが予想されるとしています。 また輸出先としては、トルコやエジプト、イラン、サウジアラビアのほか、スーダンやアルジェリアといった中東やアフリカの国々が上位を占めているということです。 さらに、ロシアが主導する「ユーラシア経済同盟」の加盟国にも陸上輸送で小麦が輸出され、なかでもカザフスタンへの輸出量が多いということです。 一方、ロシアのインターファ
旧東独で親ロシアのデモ多発 西側に不満、物価高騰に怒り 2022年11月04日07時09分 「ロシアと共に平和を」との横断幕を掲げるデモ参加者=10月29日、ドイツ東部ドレスデン 【ベルリン時事】旧東ドイツ地域で、ウクライナに侵攻したロシアとの融和を求めるデモが多発している。旧ソ連の衛星国だった歴史からロシアに友好的な層が多いことに加え、ロシアとの対立でエネルギー価格高騰が加速し、西側より所得の低い東側の住民が特に打撃を受けていることへの怒りが背景にある。こうした不満を極右政党がすくい上げ、勢力拡大を狙う構図もある。 対ロ制裁継続を確認 岸田首相、独大統領と会談 10月29日に東部ドレスデン中心部で行われたデモには約8000人が参加。「緑の主戦論者に反対」と、与党・緑の党を批判する横断幕を掲げていたアンドレアス・ツィンマーマンさん(69)は「政府はウクライナへの武器支援を直ちにやめるべきだ
トルコ・アンカラでの行事に出席したレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(2022年8月30日撮影、資料写真)。(c)Adem ALTAN / AFP 【9月6日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は6日、欧州で起きているエネルギー危機は、ウクライナ侵攻を理由としたロシアに対する制裁が原因であるとの見方を示した。 ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は5日、ロシア産天然ガスをドイツへ供給するパイプライン「ノルドストリーム(Nord Stream)」が停止したことについて、「わが国に科された制裁」が要因と主張しており、エルドアン氏はロシアに同調した形だ。 エルドアン大統領は欧州のエネルギー危機について、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が意趣返しを行っていると示唆
Putin Capitalizes on Western Uncertainties to Pursue War Goals in Ukraine <食品価格やエネルギー価格の高騰という制裁のしっぺ返しを受けて、西側のウクライナ支持にも陰りが見えはじめた> ウクライナへの侵攻を受けて、西側諸国が発動した一連の対ロシア制裁は、ロシア経済を機能不全に陥らせ、大きな影響力を持つオリガルヒ(新興財閥)たちを孤立させ、社会に不安をもたらし、ロシア政府を揺さぶることが目的だった。 しかし今、揺さぶられているのはロシアではなく、西側諸国の方だ。 ウクライナでの戦闘と対ロ制裁は、ロシアより西側諸国にさまざまな問題をもたらしている。物価やガソリン価格は高騰し、数カ月後には冬がくるというのに暖房に欠かせない天然ガスの確保の見通しが立たない。ヨーロッパでは政治不安も生じつつあり、イギリスでは、ヨーロッパで最も熱
対ロ制裁に手詰まり感 G20、結束へ不安浮き彫り 2022年07月16日20時22分 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の議長国を務めるインドネシアのムルヤニ財務相(左)と、イエレン米財務長官=15日、インドネシア・バリ島(AFP時事) 【バリ時事】インドネシアで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの厳しい制裁をめぐり、支持する日米欧先進国と、反対するロシアが真っ向から対立。共同声明を出せずに閉幕し、結束へ不安を浮き彫りにした。対ロ制裁では各国の足並みがそろわず、手詰まり感が漂う。 G20機能不全、長期化も 共同声明、2回連続で出せず―財務相会議閉幕 「新興国はインフレによる打撃を警戒すべきだ」。議長国インドネシアのムルヤニ財務相は冒頭から、新興国が直面する苦境を訴えた。鈴木俊一財務相をはじめ先進国の代表が「戦争の経済的帰
バイデン米大統領=17日、ホワイトハウスのローズガーデン/Chip Somodevilla/Getty Images (CNN) ロシア外務省は21日、米国による対ロ制裁への報復措置として、入国を禁止する米国人のリストを更新した。対象は計936人に拡大され、ハリウッドの俳優やすでに亡くなった政治家も含まれている。 リストにはすでに入国禁止となっているバイデン大統領、ブリンケン国務長官をはじめ、上下両院の大半の議員や政府の現旧高官、ジャーナリスト、軍人、活動家、企業経営者らの名前が記載されている。 2018年に死去したマケイン元上院議員、ドリスコ国防情報局(DIA)元副長官の名前もある。 ハリウッド関係者では俳優のモーガン・フリーマン氏、映画監督で俳優のロブ・ライナー氏らが追加された。ライナー氏は17年、ロシアによる米大統領選介入疑惑を調査するNPOを立ち上げ、フリーマン氏はそのサイト上の動
様々な分野でロシアに制裁が行われている。 工作機械はこれまでも、安全保障貿易管理のトップスターだった。 これからもそうだ。 ↓これは戦闘機のエンジンだけどこういうのを作るには工作機械が必要だ。 ロシアの工作機械の現状がどうか、ちょい探りを入れた。 っで、ロシアの軍事産業はだんだんしおれていくんじゃねって思った。 某先進国メーカー製工作機械で航空部品加工中↓(これは民間機ね) 工作機械は、2014年以降、様々な段階を経て制裁が強化されてきた。 ロシア向けには、年々販売が困難になっていたが、戦争で完全に無理になった。 細かいことを言うと、仕向け先であったり、製品のレベルであったりで温度差はあった。 しかし、現状、日本が得意としてきた高性能の工作機械は一切輸出不可だ。 この輸出不可には、部品の輸出やサービスマンによるアフターサービスも含む。 ヨーロッパのスーパー親露国ドイツも、さすがに今回は同様
ウクライナのゼレンスキー大統領は、23日、日本の国会でオンライン形式の演説を行い、ウクライナの惨状を訴えたうえで「日本はアジアで初めて平和を取り戻すためロシアに圧力をかけてくれた」と述べ日本の対応を評価したうえで、ロシアに対する制裁の継続を呼びかけました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は23日午後6時から国会でオンライン形式の演説を行いました。 この中でゼレンスキー大統領は「日本とウクライナがお互いの自由を望む気持ちに違いはありません。日本がすぐにウクライナへの援助の手を差し伸べてくれたことに心から感謝しています」と述べました。 そのうえでロシアがウクライナの原発を攻撃したことについて「ロシアはチェルノブイリ原発を戦場にしました。被害を調査するにはロシア軍が撤退してから何年もかかるでしょう」と述べました。 そして「ウクライナではすでに数千人が犠牲になり、そのうち121人は子どもです」と述
政府、水産物禁輸見送りへ 対ロシア制裁、地域経済に配慮 2022年03月19日08時42分 首相官邸に入る岸田文雄首相=18日午後、東京・永田町 ウクライナへ侵攻を続けるロシアに対する追加経済制裁をめぐり、政府がロシア産のカニやサケなど水産物の禁輸を見送る方向で調整に入ったことが18日、分かった。禁輸に踏み切れば、ロシア産を扱う水産加工業者が廃業に追い込まれ、地域経済に打撃を与えかねないと判断したもようだ。 北欧サーモン品薄 回転ずしにロシア問題が影 岸田文雄首相は16日の記者会見で、追加制裁として、貿易上の優遇措置「最恵国待遇」の撤回を表明した。政府は先進7カ国(G7)と歩調を合わせ、ロシアの物品への関税引き上げや禁輸を検討し、対象品目の選定を進めている。 農林水産省によると、水産物の品目別輸入額(2021年)は、カニが380億円、サケ・マスが200億円、めんたいこの原料になるタラの卵が
Published 2022/03/08 17:34 (JST) Updated 2022/03/08 17:51 (JST) JCBは8日、ロシアでのクレジットカード決済サービスを日本時間の14日から停止すると発表した。ウクライナ侵攻による各国の制裁措置を踏まえて判断した。米クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)といった海外の大手もロシアでの事業停止を既に表明しており、足並みをそろえた格好だ。 ロシア国内で発行されたJCBカードは同国内では使えるが、国外では使えなくなる。ロシア国外で発行されたカードはロシアで使用できない。 JCBは「不便をおかけするが、ご理解をお願いしたい」とコメントした。
シンガポールは、ロシアのプーチン大統領にとって困ったときの「頼みの綱」役を演じるのを断った。写真はシンガポールのシェンロン首相(右)と、プーチン大統領。2018年11月にシンガポールで開催されたロシア・ASEAN首脳会議で撮影(2022年 ロイター/Edgar Su) [ムンバイ 7日 ロイター BREAKINGVIEWS] - シンガポールは、ロシアのプーチン大統領にとって困ったときの「頼みの綱」役を演じるのを断った。国連安全保障理事会が法的拘束力のある決議を採択していないにもかかわらず、シンガポールが特定のロシアの銀行や貿易に制裁を科すと決めたことは、中立的な金融センターとして知られる同国としては英断だ。アジアにおけるロシアの経済的地位の縮小を浮き彫りにすることにもなった。 小さな都市国家のシンガポールにとって、ロシアのウクライナ侵攻という「力は正義」(シンガポールのバラクリシュナン外
(CNN) ロシアの国営テレビ「チャンネル1」は18日までに、同国のプーチン大統領による年恒例の記者会見の宣伝を狙ったとみられる映像を放映した。同大統領はこの中で、「クマは決して許しを求めない」などとする強気の姿勢を示した。 プーチン氏は会見で欧米諸国による経済制裁や原油価格の下落などで悪化を続ける自国経済に焦点を絞ると予想されるが、クマを引用した発言は欧米諸国の圧力には屈しないとの意思表示ともみられる。 映像には映画の予告編のような脚色がみられ、戦車などが出動した戦場、泣き叫ぶ子どもや今年のソチ冬季五輪での勝利の場面の他、プーチン氏の姿が多数盛り込まれた。しかし、世界9位の規模を持つ自国経済の苦境については触れなかった。 また、映像の語り手は2014年に触れ、「難しい決断を迫られ、長く待ちわびていた数々の勝利を得た」年だったと指摘。これがロシアと大統領に意味するところは大統領自身が教える
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