【3月8日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は7日、南アフリカ政府が白人から土地を「没収」していると非難し、同国の農場主が米国に移住することを歓迎すると述べた。 トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「安全上の理由で南アを逃れようとしている農場主は誰でも(その家族も!)、米国に招待する。市民権も迅速に取得できる」と投稿。この措置は直ちに開始されると付け加えた。 さらに南アを「今いるには悪い場所」と呼び、対南ア支援を全面的に停止すると発表した。 これを受け、南ア大統領府は即座に声明を出し、「逆効果のメガホン外交」に加わるつもりはないと一蹴した。 トランプ氏は南アの土地収用法を、白人が所有する農場の乗っ取りにつながると批判。同国政府と外交論争を繰り広げている。 トランプ氏は2月、1月に署名された法律により「南ア政府は人種的少数派のアフリカーナー(オランダ系を中心とする南ア生まれ