1日、ソウルで日本からの独立運動の記念式典が開かれ、韓国のユン・ソンニョル大統領の代行を務めるチェ・サンモク副首相兼企画財政相は「両国がともに過去の傷を癒やしながら韓日関係の新たな場を切り開いていけることを期待する」と述べました。 職務が停止されている韓国のユン・ソンニョル大統領の代行を務めるチェ・サンモク副首相兼企画財政相は日本統治下の1919年に独立運動が始まった日にあたる3月1日、ソウルで行われた記念式典で演説しました。 この中でチェ副首相は日韓関係について「今のような厳しい国際情勢に効果的に対応するためには韓日間の協力が必ず必要だ」と述べました。 また、「両国がともに過去の傷を癒やしながら韓日関係の新たな場を切り開いていくことを期待する」と述べ、ことしで日韓国交正常化から60年になるのを機に両国の関係をさらに発展させたい考えを強調しました。 一方、ユン大統領による「非常戒厳」の宣言