国民新党の下地幹郎政調会長は22日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、クリントン米国務長官が藤崎一郎駐米大使を呼び、日米合意に基づく現行計画の早期履行を求める基本姿勢を伝えたことについて、「首相は(18日に)記者団に『クリントン氏に理解してもらった』とコメントしたが、話が違うことになっている。異常な光景だ」と指摘した。その上で、「日米関係は非常に厳しい環境になっていると思う。政府は慎重に対応しなければならない」と強調した。
本14日(月曜日)午前10時05分より約30分間、岡田外務大臣は、外務省内において、実務訪問賓客として訪日中のバスケス・ウルグアイ大統領の随員として訪日したバス・ウルグアイ外務大臣と、日ウルグアイ外相会談を行ったところ、概要以下のとおりです。また、同会談に先立ち、岡田大臣とバス外相との間で、環境プログラム無償資金協力案件「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」に関する交換公文の署名式が行われました。 二国間関係全般 冒頭、岡田大臣より、訪日に歓迎の意を表した上で、南米の中でも高い教育・文化水準を誇り、国連PKO等の取組において積極的な貢献をしているウルグアイとの良好な二国間関係を一層発展していきたい旨述べました。これに対し、バス外相より、日本側の訪日受入れに謝意が示されるとともに、さきほど交換公文の署名を行った再生可能エネルギー分野での協力をはじめ、様々な分野における日本の協力に深い
鳩山内閣総理大臣は、12月14日(月曜日)14時20分から約50分間、総理官邸において、実務訪問賓客として来日中のバスケス・ウルグアイ大統領と会談しました。 鳩山総理より、バスケス大統領の訪日に心から歓迎の意を表し、先般の大統領選挙における与党の勝利に祝意を表明すると共に、ウルグアイが来年のサッカー・ワールドカップの最後の出場枠を見事勝ち取ったことにも祝意を表しました。また、ウルグアイは、南米の中でも高い文化・教育水準を誇り、バスケス大統領の下で情報通信等の分野で先駆的な取組を行っていることを評価している旨伝えました。 これに対し、バスケス大統領より、訪日招待への深謝が表明されると共に、両国は伝統的に友好関係にあり、ウルグアイでの日系人の活躍等人的交流分野に加え、国際場裡においても協力関係が進んでいる旨述べ、とりわけ日本による医療分野を含め、科学技術協力に謝意が表明されました。 バスケス大
12月12日(土曜日)から13日(日曜日)まで、ボズワース米国政府北朝鮮政策特別代表が来日し、12日(土曜日)に岡田克也外務大臣表敬及び薮中三十二事務次官との意見交換を行う予定です。
岡田外務大臣は、本7日(月曜日)11時05分から約40分間、外務省において、ゼーリック世界銀行総裁の表敬を受けました。 岡田大臣より、来訪を歓迎するとともに日本と世銀はグローバルな課題で協調・協力が可能である旨述べたのに対し、ゼーリック総裁より、鳩山内閣の下でも日本と世銀とのパートナーシップを継続していきたい、鳩山内閣の政策テーマは世銀が目指している方向性とも共通する部分が多いと述べました。 その上でゼーリック総裁は、気候変動問題、アフガニスタン・パキスタン等の脆弱国支援、世界経済・金融危機に苦しむ途上国の支援、JICAとの連携強化、APEC等の国際的枠組に関する協力等に関する世銀の立場を説明し、日本側の理解と協力を要請しました。 岡田大臣からは、世銀とは今後とも多くの面で連携していきたい旨述べるとともに、開発問題に関して国民の理解と支持を得ることの重要性を指摘しました。 この他、国際開発
岡田克也外相は11日の記者会見で、中国の習近平(シーチンピン)国家副主席が天皇陛下と会見することを明らかにした。15日午前の予定。宮内庁は陛下の体調面での負担を避けるため、外国要人との会見については1カ月前までに打診するよう外務省に求めていたが、今回外務省から打診があったのは1カ月を切った11月26日。官邸側からは首相からの指示だとして「日中関係の重要性にかんがみて」と強い要請があったという。 宮内庁の羽毛田(はけた)信吾長官は11日午後、急きょ報道陣への経緯説明の場を設け、憲法下の象徴天皇のあり方にかかわる問題だとの懸念を表明した。 習氏の日本滞在は当初予定より1日短い14〜16日で、14日午後に鳩山由紀夫首相と会談し、同日夜には首相主催の晩餐(ばんさん)会に出席する。 外務省関係者によると、中国側から日中間のハイレベル交流の一環として、今年初めから「国家指導者」の来日を打診されて
会談を前に握手をする、小沢民主党幹事長(左)と中国の胡錦濤国家主席=10日午後、北京の人民大会堂(代表撮影・共同) 【北京=原川貴郎】民主党の小沢一郎幹事長を名誉団長とする同党訪中団は10日午後、北京に到着した。小沢氏は同日夕、北京市内の人民大会堂で胡錦涛(こきんとう)中国国家主席と会談し、日中関係の強化や民主党と中国共産党の政党間交流の促進を協議した。小沢氏と胡氏の会談は政権交代後は初めて。昨年5月の胡氏来日時に続き4回目となる。会談は約30分間で、輿石東参院議員会長と山岡賢次国対委員長が同席した。 訪中団は、民主党国会議員約140人を含む総勢600人超が参加する異例の訪問団となった。小沢氏のライフワークである日中交流事業の「長城計画」と民主党と中国共産党の「交流協議機構」の行事を兼ねており、航空機5便に分かれて北京入りした。小沢氏は到着後、中国側が用意した巨大な黒塗りのリムジン車に乗り
1.日・アラブ首長国連邦合同経済委員会第1回会合に際しての共同声明 (1)署名者:当方は高村外務大臣、甘利経産大臣、先方はアブドッラー外相(同委員会共同議長) (2)概要:本日(12月17日)、第1回会合が行われた日・ア首連合同経済委員会の共同議長が発出する共同声明 2.JBICと丸紅・アブダビ水電力庁(ADWEA)との株主直接契約(Shareholders' Direct Agreement) (1)署名者:田波JBIC総裁、ディヤブADWEA長官(故ザーイド大統領16男)、勝俣丸紅社長 (2)概要:アラブ首長国連邦のフジャイラ首長国において実施する天然ガス焚き複合火力発電・淡水化プロジェクト向けの融資関連契約 3.JBICとアブダビ国営石油会社(ADNOC)との融資契約(Facility Agreement) (1)署名者:田波JBIC総裁とユーセフ・オメールADNOC総裁。 (2)概
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 11月8日、サウジアラビア西部「ラービグ」で、日本の住友化学とサウジアラビア国営の「サウジ・アラムコ」とが共同で建設した巨大化学石油プラントの完工式が賑々しく執り行われた。 日本からは住友グループ各社の幹部が顔を揃えたほか、東京電力会長、勝俣恒久をはじめとした財界人、また政界からも日本・UAE(アラブ首長国連邦)友好議員連盟会長を務めるなど中東諸国とパイプの太い前総理、福田康夫、自民党の前衆議院議長、河野洋平、そして、政府特使として前民主党衆議院議員、岩國哲人らが参列した。 輸入される石油のおよそ80%をアラブ諸国に依存する日本にしてみれば、サウジアラビアとの友好関係維持は国策にほかならない。ただ、同国が日本にとって重要なのは、そればかりでは
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