語学学習アプリ「Duolingo」のマスコット、緑色のフクロウ「Duo」が“死去”した。しかも、その“殺害”を仕組んだのは同社のマーケティングチームというから驚きだ。SNSで繰り広げられた疑似的な弔いムードに、英国の歌手デュア・リパ氏をはじめ、他のブランドやゲーム会社、そしてネットのミーム創作者たちが次々に乗っかったことで、話題が急速に広がっている。 ことの発端となったのは、スーパーボウルのハーフタイムショーだ。米国の人気ラッパーであるケンドリック・ラマー氏が、カナダ出身のラッパーであるドレイク氏をディスる演出を行った。 この演出について、Duoがドレイク氏の“死”をからかう内容を投稿。そこでは「全国放送で自分の葬式を見届けたあとのドレイク氏」という文言とともに、やや粗いアニメーションが投稿されていた。しかし、その2日後にまさかDuo自身が“死亡”宣告を受けるとは、誰も予想していなかった。