ロシア軍のシリアからの撤退 2022年05月22日 21:41 シリアロシア 最近IDFのシリアに対する空爆等の攻撃が目立って激しくなっているところ、これはロシア軍のシリアからの撤退と、その後をヒズボッラーを含む新イラン勢力に引渡していることと関係しているのかもしれません。 al sharq al awsat netは、この金曜日のIDFのダマス周辺に対する空爆と地対地ミサイルによる攻撃は、今年にに入って13回目の攻撃で、反政府軍等によるとこの香華でダマス国際空港では、貨物運送組合の委員長が死亡したと報じています。 記事は更にこのIDFのシリア空爆は、ロシア軍のシリアからの撤退と時期を同じくしていると報じています。 それによるとロシア軍は2015年のシリア内戦への積極介入以来、シリア各地に63000名の兵力を有していた(若干誇張かとも思われる、wagner社の傭兵や親ロシアの民兵も含めての
(CNN) ウクライナ国防省の情報部門は11日までに、ロシア軍が占領地域で盗んだ穀物はすでに国外に送られているとの見方を示した。 同部門は「ウクライナから盗まれた穀物の大部分は、地中海を進むロシア船籍の乾貨物船の上にある」と主張した。行き先として最も可能性が高いのはシリアで、そこから他の中東諸国に密輸される可能性があるとしている。 同部門はまた、ロシアが引き続き、盗んだ食料をロシア連邦の領土や占領下のクリミア半島に運んでいるとの見方も示した。 主要な穀物生産地である南部ザポリージャ州ポロヒの周辺では、貯蔵中の穀物やヒマワリの種をロシアに輸送する準備が進められているという。 同部門はロシアのトラックの車列がロシア軍の保護の下、ザポリージャ州エネルホダルを出発したと主張。車列の最終的な行き先はクリミア半島だと指摘した。 北東部ハルキウ州でも穀物が盗まれたほか、南部ヘルソン州の村から穀物1500
UAEを訪問しムハンマド皇太子と握手するアサド(3月18日) SYRIAN PRESIDENCY FACEBOOK PAGEーAP/AFLO <シリア内戦で国際的に孤立していたアサドが、周辺国と続々「和解」している。ロシアのウクライナ侵攻を称賛するアサドの復活が意味すること> ロシアのウクライナ侵攻と歩調を合わせるかのように、シリアのアサド大統領が国際社会に「復帰」しつつある。 2011年にシリアで始まった反体制抗議運動をアサド政権は強硬に弾圧。アラブ連盟はシリアを資格停止とし、西側諸国は制裁を科した。ところが11年前に反体制派を支援したアラブ首長国連邦(UAE)は3月、訪問したアサドを温かく迎え入れ、アブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザーイド皇太子が「この訪問がシリアと地域全体にとっての利益、平和、安定の始まりとなることを望む」と述べた。 UAEは18年12月に在シリアの大使館を再開し、
シリアからのロシア勢力の引き上げ〈ウクライナとの関連) 2022年04月05日 12:17 ロシアイラン これはロシアが東ウクライナで大規模作戦を実施すると報じられていること関係するのでしょうか? これまで何度かロシアは中東等あらwagner社の傭兵などを引き揚げつつあるという報道を紹介し、これはウクライナでの損失補充等のためか?などと書いてきましたが、al sharq al awsat netは、ロシア軍はシリア平原からほぼ完全に兵力を引き揚げつつあり、その後の空白をイランが、埋めつつあると報じています。 これはロシア軍が新たなウクライナ東部戦線での作戦のために、中東などより関連兵力を集めつつある、ということでしょうか。 他方、シリアに対する影響としては、こうなるとIDFはイラン勢力の脅威が増し、これまでロシアのプレゼンスに少しは遠慮していたところが除かれ、シリアに対するIDFの攻撃が増
内戦が続くシリア北部イドリブ。NurPhoto提供(2022年3月13日撮影)。(c)Rami Alsayed / NurPhoto via AFP 【3月15日 AFP】在英NGOのシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は15日、ウクライナに侵攻したロシアが、シリア軍関係者やシリア政権側の民兵組織員ら志願兵約4万人分のリストを作成したと伝えた。このほか、シリア政権側を通じて1万8000人が志願しているという。 同監視団によると、ロシア軍側は、シリア軍や政権側民兵組織と調整して、シリア国内の体制支配地域で志願兵の登録事務所を開設した。監視団のラミ・アブドルラフマン(Rami Abdel Rahman)代表は、「ウクライナでロシア側と共に戦うために4万人以上のシリア人が登録した」と述べた。 ロシア政府は先週、シリアからを含め、国外からの義勇
ロシアのプーチン大統領がウクライナに外国の戦闘員を送り込む方針を示す中、内戦が続く中東のシリアから報酬を目当てにしたよう兵としてウクライナへ向かおうとする動きが出ていて、現地での戦闘の激化を招くおそれがあります。 シリアでは、ロシアが後ろ盾になっているアサド政権の協力のもと、ロシア側に立ってウクライナでの戦闘に参加するよう兵の募集が各地で進められていて、現地の情報を集めている「シリア人権監視団」によりますと、すでに4万人以上が登録したということです。 現在、戦闘経験に基づいた選考が行われているとみられ、一部は、ロシア軍が駐留するシリアの空軍基地からすでに現地に派遣された可能性があるということです。 こうしたよう兵の募集が行われている南部のスウェイダでは12日、ウクライナに軍事侵攻したロシアを支持する集会が開かれました。 集会では、プーチン大統領とアサド大統領が一緒に写ったポスターが掲げられ
シリア人傭兵4万人? 2022年03月13日 18:25 シリアウクライナ プーチンが外国人志願兵を受け入れる用意があると発言したㇼ、シリア人傭兵のリクルートが進んでいることが報じられてきましたが、al sharq al awsat net は、シリア人権監視網の話として、既に4万人のシリア人がロシアとの傭兵契約に署名したと語ったと報じています。 彼らは給料の他に特別待遇(具体的に何かは不明)にひかれたものの由。 なお、記事はロシア国防相が1万6千名のシリア志願兵が参加を待っていると語ったが、現在までに戦場に投入されたシリア兵はいないとしています ≪المرصد≫: 40 ألف سوري سجلوا للقتال في أوكرانيا بجانب الروس | الشرق الأوسط (aawsat.com) ということで、具体的な数字はともかく、今後戦闘が本格化し、ロシア兵の犠牲
ハンター・フランシスさん。ポーランド・ワルシャワのホテルのロビーにて(2022年3月7日撮影)。(c)Anna-Maria Jakubek / AFP 【3月10日 AFP】カナダ軍の歩兵だったハンター・フランシス(Hunter Francis)さん(24)は、ウクライナに縁もゆかりもない。だが、ロシア軍の砲撃を受けたウクライナの住宅地を見て戦いに加わることを決め、欧州に向かった。 フランシスさんは、ニューブランズウィック(New Brunswick)州の先住民居住区イールグラウンド・ファースト・ネーション(Eel Ground First Nation)出身で、犯罪学を学ぶ学生だった。 「決断というほどのものではない。正しいことをやるだけだ」とAFPに話した。「他国に全面侵攻するなんて、21世紀に起こってはならない」 友人や家族、特に母親は、ウクライナ行きにショックを受けたという。 「自
ウクライナ戦争(ロシア操縦士の捕虜) 2022年03月06日 15:58 ロシアウクライナ ウクライナでは、ウクライナ軍が圧倒的に有力なロシア軍に果敢に手向かっていて、ロシア軍の航空機やヘリもかなり撃墜されていると報じられています。 この点に関して、aljazeera netは、ロシア国防省がチェルニーギフ上空でロシア機が撃墜されたと明らかにした後、ウクライナ側が彼の写真を公開したところ、シリア反政府軍やシリア人権監視網が、彼はシリア戦線での参戦のベテランで、プーチンやアサド大統領とも一緒に写真委納まっていたことがあるとして、写真を公表した由。 ここまでしウクライナ戦争とシリア戦線が近かったのですね قصف سوريا وظهر مع بوتين وبشار.. أسر الطيار الروسي كراسنويارتسيف في أوكرانيا | أخبار سياسة | الجز
ウクライナ問題〈シリア人傭兵) 2022年03月05日 11:48 シリアウクライナ ウクライナについては、西側諸国等から義勇兵が向かいつつあるとの報道が見られますが(中には日本人70名も、との話もある模様)、ロシアはシリアで傭兵を募っている模様です。 これはal sharq al awsat netの報じるところで、断片的ではありますが、火のない処に煙は立たないというし、もしかするとプーチンは戦勝後のウクライナ支配で、パルチザンに備え、既に兵力不足の心配をしているのかもしれません。 記事によるとロシアとその関係者がシリアで傭兵の応募を始めたが、これに応じる可能性のあるものは、これまで民兵等でロシアのために戦ったことのある者で、その数は23000名に上るという。 その条件は7か月の契約で7000米ドルが支払われるが、条件として7か月間はシリアに戻らないこと、及びシリア政府が関与しないことの
シリア北西部イドリブ県アトメで、米軍特殊部隊が襲撃した現場(2022年2月3日撮影)。(c)Muhammad HAJ KADOUR / AFP 【2月5日 AFP】シリア北西部イドリブ(Idlib)県アトメ(Atme)に住むマハムード・シェハデ(Mahmoud Shehadeh)さんは、米軍のヘリコプターの飛行音を聞き、嵐が来たのかと勘違いした。3日午前0時30分ごろ、空模様を確認しようと屋外に出ると仰天した。複数のヘリが隣家を囲み、上空からスピーカーで住人に呼び掛けていたのだ。 アトメには、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」最高指導者のアブイブラヒム・ハシミ・クラシ(Abu Ibrahim al-Hashimi al-Quraishi)容疑者が潜伏していた。 シェハデさんはAFPに対し、「頭上を航空機が飛んでいた。その10分後、(1人の女性に)『投降せよ、この家は包囲されている』と
「残れば死ぬ」「子供を生かせ」 真夜中の警告、おびえる住民―米軍のIS急襲・シリア北西部 2022年02月05日07時15分 3日、米軍の急襲から一夜明けたシリア北西部イドリブ県アトメ郊外の住宅(AFP時事) 【ワシントン時事】真夜中を少し過ぎたころ、スピーカーから大音量の声が流れてきた。「投降すれば安全だ。残れば死ぬぞ」。近くに住む男性は恐怖に震え、外をのぞくことができなかったと米紙ニューヨーク・タイムズに語った。シリア北西部に潜伏する過激派組織「イスラム国」(IS)最高指導者を狙った米軍急襲作戦の始まりだった。 <IS最高指導者が自爆 関連ニュー―ス> トルコ国境近く、シリア北西部イドリブ県のアトメ郊外。ニューヨーク・タイムズによると、低空飛行するヘリコプターの音が住民の眠りを妨げた。 ドアが激しくたたかれた。男性が顔をのぞかせると、米軍特殊部隊の兵士とアラビア語を話す通訳が立っていた
過激派組織イラク・シリア・イスラム国(ISIS)のアブイブラヒム・ハシミ・クライシ指導者/Rewards For Justice/US Department of State (CNN) シリア北西部で3日朝、勢力を回復する途上にあった過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の指導者が、米軍による急襲作戦中に死亡した。 米国防総省の高官によると、アブイブラヒム・ハシミ・クライシ指導者は、作戦開始時に爆弾を起爆し、自身の家族とともに自殺した。 クライシ指導者は、ISISの創設者だったアブバクル・バグダディ容疑者が死亡した後、2019年に後継者の地位に就いた。同指導者が組織を引き継いだ際、最大で英国よりも広大だった支配領域は、その多くが消失。観測筋の間でカリフ領なきカリフとの異名をとった同指導者は、組織の再起を模索していた。 ここ数カ月の間、同指導者はシリアやイラク、レバノンの様々
【1月17日 AFP】シリア第2の都市アレッポ(Aleppo)で、伝統のハマム(トルコ式の公衆浴場)がにぎわいを取り戻している。ブームが再来しているわけではなく、停電のため自宅で熱いシャワーを浴びることがぜいたくになったのだ。 アレッポでは燃料不足が深刻化しており、最近では1日に20時間停電することもあった。 ハマムを訪れたムハンマド・ハリリ(Mohammed Hariri)さん(31)は「自宅では主に電気でお湯を沸かしていますが、ほぼずっと停電しています」と話した。中は混み合っており、30分待ってやっと順番が回ってきた。 ハリリさんは息子と一緒に来た。5人家族では、自宅のお湯だけでは足りないためだ。「ここでは、好きなだけシャワーを浴びることができます」 ハマムには、大理石でできたスチームルームの他、噴水やドームがある。アレッポでは長らく、男性が集い入浴し、音楽を聴いたり、食事をしたりする
トルコ軍は、9日、隣接するシリア北部の国境沿いから敵視するクルド人勢力を排除するためとして、国境を越えて軍事作戦を始めました。クルド人勢力は対テロ作戦でアメリカに協力してきましたが、トランプ大統領はトルコの軍事作戦を黙認する姿勢で、激しい戦闘にならないか懸念されています。 トルコのエルドアン大統領は9日、ツイッターでトルコ軍がシリア人の部隊とともにシリア北部で軍事作戦を始めたと発表しました。 現地からの映像ではシリアの国境沿いの地域で、クルド人勢力の拠点とみられる場所が攻撃を受けて煙があがっている様子が確認できます。 シリア北部はトルコが敵視するクルド人勢力が実効支配していて、トルコは自国の安全のため国境沿いからクルド人勢力を排除し、安全地帯を作ってトルコにいるシリア難民の帰還先にすると主張しています。 このクルド人勢力は、過激派組織IS=イスラミックステートに対する戦いでアメリカに協力し
シリアのクルド人がトルコからの分離独立を目指すクルド労働者党指導者の写真を掲げて行進、アフリン地域へのサポートを示した トルコ・ガジアンテップ(CNN) トルコがシリア北部のクルド人支配地域、アフリンへの全面軍事作戦に踏み切る構えを強めている。19日にはクルド人戦闘員に対する砲撃を強化、トルコ国防省は軍事作戦が「事実上」進行中だと明らかにした。 米国がシリアで3万人規模の国境警備隊の訓練を進めていると発表したことを受け、トルコ高官はここ数日アフリンへの攻撃が間近だと警告してきた。国境警備隊は主にクルド人戦闘員で構成されている。 エルドアン大統領は、米国がシリア国境沿いに「テロの軍隊」を作り出していると非難。トルコ政府は国内南東部で長年クルド人勢力と対峙(たいじ)しており、シリアにクルド人国家が建設される事態を断固として阻止する構えだ。 シリアのクルド人勢力は過激派組織「イラク・シリア・イス
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