ミャンマーの首都ネピドーで会談するアウンサンスーチー国家顧問(当時)とローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(2017年11月28日撮影、提供)。(c)AFP PHOTO / OSSERVATORE ROMANO 【9月24日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis)が、2021年の軍事クーデター以降身柄を拘束されているミャンマーの民主化指導者アウンサンスーチー(Aung San Suu Kyi)氏(79)をバチカン市国で保護することを提案した。イタリアのメディアが24日、伝えた。 フランシスコ教皇が今月行ったアジア訪問の際に行われたイエズス会士との会談の報告によると、教皇は「アウンサンスーチー氏の解放を要請した。また、ローマで彼女の息子に会った。教皇庁に彼女をわれわれの領土で保護することを提案した」と話した。 伊全国紙「コリエレ・デラ・セラ」は、イタ