【10月3日 AFP】歴史的な干ばつに見舞われているブラジルで、世界最大の流量を誇るアマゾン(Amazon)川の支流の水位が「危機的な状況」となっている。当局がこのほど現状を報告した。 アマゾナス(Amazonas)州ノボアイラン(Novo Airao)を流れる支流の一つ、ネグロ(Negro)川には、何百もの中州が連なる「アナビリャーナス群島(Anavilhanas Archipelago)」があるが、現在の干ばつにより川の水が干上がり、広い範囲で川底が露呈している。 この厳しい干ばつは、普段の生活において川への依存度が高いコミュニティーに特に大きな影響を及ぼしている。(c)AFP