ペルー南東部プノ州フリアカで治安部隊と対峙するペドロ・カスティジョ前大統領支持のデモ隊(2023年1月7日撮影)。(c)Juan Carlos CISNEROS / AFP 【1月10日 AFP】ペルー当局は9日、左派のペドロ・カスティジョ(Pedro Castillo)前大統領の罷免と身柄拘束に抗議するデモ隊が、南東部プノ(Puno)州フリアカ(Juliaca)の空港で治安部隊と衝突し、少なくとも12人が死亡したと発表した。 ペルーでは昨年12月7日、弾劾投票で罷免されようとしていたカスティジョ前大統領がその直前に議会解散と政令による統治への移行を試み、逮捕された。以降、カスティジョ氏を支持するデモ隊が、後任のディナ・ボルアルテ(Dina Boluarte)大統領の退陣を要求。同月14日には全土を対象に30日間の非常事態宣言が発令された。 カスティジョ氏支持者は2026年に予定されている
左派政権、南米10カ国中7カ国に 「ピンク・タイド」最高潮―ブラジル大統領選 2022年11月01日07時08分 (写真左から)コロンビアのペトロ大統領、ペルーのカスティジョ大統領、チリのボリッチ大統領(AFP時事) 【サンパウロ時事】30日に実施されたブラジル大統領選決選投票で労働組合指導者出身のルラ氏が返り咲いたことにより、南米10カ国(カリブ海諸国に区分されるガイアナ、スリナムを除く)のうち7カ国が左派政権となる。南米の「ピンク・タイド」(ピンクの潮、共産主義化=赤化までいかない左傾化)は最高潮を迎えている。 ルラ氏、低下した国際発言力回復へ アマゾン保護でも主導権―ブラジル大統領選 中南米は地政学的に「米国の裏庭」と呼ばれ、各国は伝統的に親米保守政権によって治められてきた。しかし、一向に改善しない汚職構造や社会格差に怒りを募らせた貧困層や中間層は、次第に「弱者の味方」を任じる左派に
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