メキシコ首都メキシコ市の大統領選の投票所で、投票済みを示すインクの付いた指を見せるクラウディア・シェインバウム氏(2024年6月2日撮影)。(c)CARL DE SOUZA / AFP 【6月3日 AFP】2日に行われたメキシコ大統領選の出口調査で、左派与党「国家再生運動(MORENA)」のクラウディア・シェインバウム(Claudia Sheinbaum)前メキシコ市長(61)の勝利が確実な見通しとなった。メキシコ初の女性大統領誕生となる。 女性候補同士のほぼ一騎打ちとなった。世論調査会社エンコール(Enkoll)によると、与党候補シェインバウム氏の得票率は約58%で、野党連合のソチル・ガルベス(Xochitl Galvez)上院議員の29%を大きく上回った。 シェインバウム氏は自らの投票後、「歴史的な」選挙になると宣言。自分の闘いを認めてくれたMORENAのベテラン女性政治家イフィゲニア