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politicsとeuropeに関するdazedのブックマーク (23)

  • アングル:欧州極右、巧みなSNS使いで若者の「不満」吸い上げ

    6月13日、ドイツやフランスからポーランド、スペインまで、先日行われた欧州連合(EU)欧州議会選挙では極右勢力が若い有権者を取り込む構図が鮮明になった。写真は3日、選挙用の政党候補者ポスターが張られたスペイン・ロンダの街頭で撮影(2024年 ロイター/Jon Nazca) [ベルリン/ワルシャワ/マドリード 13日 ロイター] - ドイツやフランスからポーランド、スペインまで、先日行われた欧州連合(EU)欧州議会選挙では極右勢力が若い有権者を取り込む構図が鮮明になった。

    アングル:欧州極右、巧みなSNS使いで若者の「不満」吸い上げ
  • 首相も「もう無理」...反移民が燃え上がる「寛容の国」スウェーデンで極右政党が躍進

    選挙集会に出席するスウェーデン民主党のオーケソン党首(9月7日) Tim Aro/TT News Agency/via REUTERS <かつて「鼻で笑われた小政党」スウェーデン民主党が、移民急増と治安悪化への国民の反発を背に総選挙で議会第2党に躍進。初の政権入りも見えてきた> [ロンドン発]「寛容の国」北欧スウェーデンでネオナチに源流を持ち、反移民と治安対策を訴える極右の野党・スウェーデン民主党が議会第2党に躍進する見通しだ。11日行われた同国議会(一院制、定数349)総選挙の暫定結果(開票95%)によると、与党・社会民主労働党が議会第1党を維持したものの、野党の右派連合が過半数を獲得する勢いだ。 1988年、スウェーデン民主党はネオナチ関係者が参加して結成されたが、その後「脱悪魔化」が進められる。イスラム系移民の増加と治安悪化、福祉への負担増を結び付けた排外主義的な主張で共感を呼び、2

    首相も「もう無理」...反移民が燃え上がる「寛容の国」スウェーデンで極右政党が躍進
  • 日本人はいつまで「マスクと手洗い」でコロナと戦うのか 週刊プレイボーイ連載(509) – 橘玲 公式BLOG

    ではオミクロン株の感染拡大が続いていますが、ひと足早く感染が始まったヨーロッパでは大きく2つの対応がなされています。 ひとつはワクチン接種義務化の流れで、オーストリアでは18歳以上で未接種だと最高3600ユーロ(約46万円)の罰金が科せられ、フランスも16歳以上の未接種者がレストランや映画館、長距離交通などを利用できない「実質義務化」に踏み切りました。イタリアは50歳以上、ギリシアは60歳以上の高齢者の接種を義務化しており、ドイツも全成人への接種義務化を議会で審議しています。 もうひとつはコロナ規制撤廃の流れで、イギリスがマスク着用義務などの規制をほぼ撤廃し、ノルウェー、デンマーク、アイスランドなどの北欧諸国が続きました。オミクロン株は重症化率が低く、集中治療室の逼迫が見られないことなどから、国民の行動を過度に制限する必要はないというのが理由です。これらの国はワクチンの3回目接種率も高

    dazed
    dazed 2022/02/21
    イギリスの所得保障、“従業員の給与を企業が支払日ごとにオンラインで歳入庁に報告”、“所得が減った個人をリアルタイムで把握、自ら支援要請しなくても給付金請求の案内メール”ってすごいな。日本では無理そうだ
  • イタリア新首相にマリオ・ドラギ前ECB総裁 閣僚人事を発表

    イタリアの次期首相に指名されたマリオ・ドラギ氏が、新政権の閣僚人事を発表した/Alessandra Tarantino/Pool/AP (CNN) イタリアの次期首相に指名されたマリオ・ドラギ前欧州中央銀行(ECB)総裁は12日、指名を受諾し、左右両派からなる次期内閣の閣僚人事を発表した。 閣僚候補の顔ぶれは、ほぼあらゆる問題で対立する各党の支持を取り付けるべく選出された。ただ閣僚候補23人中、女性は8人だけで、国内から失望の声が多く上がりそうだ。 反既成政治を掲げる「五つ星運動」のルイジ・ディマイオ氏は外相に留任する見通し。左派政党「自由と平等」のロベルト・スペランツァ保健相も留任するとみられている。 財務相には中央銀行イタリア銀行の幹部、ダニエレ・フランコ氏が起用される。 このほか、元メディア王であるシルビオ・ベルルスコーニ氏の政党「フォルツァ・イタリア」から3人、過去に反移民や反欧州

    イタリア新首相にマリオ・ドラギ前ECB総裁 閣僚人事を発表
  • マクロン新党の勝利の意味

    <フランス国民議会選挙は、フランスの政党政治の衰退を決定的なものにし、フランスの有権者が持つ、政治エスタブリッシュメントに対する批判をこれ以上ない形で表現した。マクロンは、果たしてこれから何をもたらすのか> 6月18日に第二回目投票が行われたフランスの国民議会選挙は、事前の予想通り、マクロン大統領が結成した新党の「共和国前進(La République en marche!:正確には「前進する共和国」と訳すべきだが、新聞等の表記に従う)」と、その友党である中道の「民主運動」が圧勝した。といっても、事前の予想では8割の議席も獲得しうるとみられていたが、結果としては350議席と6割程度の議席となった。 しかし、「共和国前進」はマクロンが大統領選に出るために結成した新党で、一年前まではその存在すらなかった政党であり、マクロンが大統領選で当選した直後ですら、国民議会での議席を確保することが困難で、

    マクロン新党の勝利の意味
  • 第5回 若者たちはなぜコービンを選んだのか:英総選挙と借金問題

    イギリスがEU離脱を決め、アメリカではトランプ大統領が誕生。今年、フランス大統領選、ドイツ連邦議会選など重要な選挙が行われる欧州では、「さらにヤバいことが起きる」との予測がまことしやかに囁かれる。はたして分断はより深刻化し、格差はさらに広がるのか? 勢力を拡大する右派に対し「レフト」の再生はあるのか? 在英歴20年、グラスルーツのパンク保育士が、EU離脱のプロセスが進むイギリス国内の状況を中心に、ヨーロッパの政治状況を地べたの視点からレポートする連載、その第5回。英国総選挙において、奇跡の猛追で保守党の過半数確保を阻止したコービン率いる労働党。その原動力となった若者たちは、なにを重視してコービンを選んだのか。「ノー・フューチャーな世代」のハートに火をつけたものとは? 若者たちはコービンを選んだ 6月8日に行われた英総選挙で、ほんの4週間前まで、与党保守党との支持率の差が20%も開き、ひょっ

    第5回 若者たちはなぜコービンを選んだのか:英総選挙と借金問題
  • REALKYOTO - 2017年フランス大統領選挙の後で

    浅田 彰(あさだ・あきら) 1957年、神戸市生まれ。 京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長。 同大で芸術哲学を講ずる一方、政治、経済、社会、また文学、映画、演劇、舞踊、音楽、美術、建築など、芸術諸分野においても多角的・多面的な批評活動を展開する。 著書に『構造と力』(勁草書房)、『逃走論』『ヘルメスの音楽』(以上、筑摩書房)、『映画の世紀末』(新潮社)、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』(中公文庫)、『20世紀文化の臨界』(青土社)などがある。 最新のエントリー 19.05.01 昭和の終わり、平成の終わり 19.03.29 原美術館のドリス・ファン・ノーテン 19.03.07 マックイーンとマルジェラ――ファッション・ビジネスの大波の中で 18.12.07 映画のラスト・エンペラー――ベルナルド・ベルトルッチ追悼 18.11.03 トランプから/トランプへ(5)マクロンとトラン

  • 焦点:トランプ新政権と敵対か、メルケル独首相に最大の試練

    11月14日、米大統領選でのトランプ氏勝利は世界中の米同盟国に衝撃を与えたが、中でも最大の痛撃を感じているのはドイツだろう。写真はメルケル独首相。ベルリンで撮影(2016年 ロイター/Axel Schmidt) [ベルリン 14日 ロイター] - 米大統領選でのトランプ氏勝利は世界中の米同盟国に衝撃を与えたが、中でも最大の痛撃を感じているのはドイツだろう。メルケル首相の下、今や「開放(openness)と寛容(tolerance)」の要塞を自認する国だからだ。 トランプ氏が大統領に就くと、メルケル首相が重視している課題のほぼすべてにおいて、米国はドイツの同盟国から敵国に転じる公算が大きい。侵略行為を行うロシアとの対峙、自由貿易の推進、気候変動対策、シリア難民問題といった課題だ。

    焦点:トランプ新政権と敵対か、メルケル独首相に最大の試練
  • 悪臭放つアフリカ連合(AU)も解体せよ

    <形だけEUをまねたアフリカ連合(AU)は大失敗で、設立以来15年、何一つ達成していない。ならず者国家も破綻国家も加盟し放題、加盟国で戦争犯罪や不正選挙があっても内政「不干渉」、そして「1マイルの道路も作らなった」という非効率。イギリスの離脱でEUが再出発を求められている今、AUも作り直す必要がある> (写真右は、2010年、リビアのトリポリで第3回EU・アフリカ首脳会議を主催したカダフィ) イギリスのEU離脱は、EUとイギリスばかりでなく、アフリカにとっても新しい始まりだ。 アフリカ大陸の国々は大半が1960~1970年代に独立したばかりなので、これれまでひたすら西欧の政治制度をまねてきた。バチカンにサンピエトロ大聖堂があれば、コートジボワールの首都ヤムスクロにはそれより大きいバシリカ大聖堂が建つ。フランスに皇帝がいたと聞けば、ジャン・ベデル・ボカサのように2500万ドルをかけて即位式を

    悪臭放つアフリカ連合(AU)も解体せよ
  • 【英国民投票】離脱推進のファラージ氏、党首辞任 「生活を取り戻したい」 - BBCニュース

    ナイジェル・ファラージ氏は約20年間、英国を欧州連合(EU)から離脱させるために運動してきた。スローガンは「自分の国を取り戻したい」だった。 イギリス独立党(UKIP)党首はついに、あらゆる障害を乗り越えて、究極の政治目標を達成した。そこで使い続けてきたスローガンを自分に向けた。「自分の生活を取り戻したい」ので、党首を辞任するのだと記者団に告げたのだ。 ファラージ氏は20年来、英国における欧州懐疑主義の「顔」だった。そして泡沫政党に過ぎなかったUKIPはファラージ氏の下で、2015年の総選挙では3番目の票数を獲得するまでになった。そしてファラージ氏は、EU離脱に投票するよう1700万人以上もの人を説得したのだ。 自ら率いる政党とこれほど一体化して、認識された政治家も少ない。その成功の大部分は、ファラージ氏の直接的な物言いや「普通の人」らしいイメージによるものだ。ビールのパイントグラスやたば

    【英国民投票】離脱推進のファラージ氏、党首辞任 「生活を取り戻したい」 - BBCニュース
  • 英EU離脱に憤る若者たち: でも実は若年層は投票しなかった世代

    <英EU離脱の結果に、75%は残留票を投じたという若年層は怒りをあらわにしている。しかし、若年層が投票の鍵を握ると言われていたが、今回も若者の投票率は低かった...> 若年層は怒りを露わにしていてる ワーキングクラスの怒りがまさかの英国EU離脱を生んだ。栗原康さんの著書「村に火をつけ、白痴になれ」が日で大評判だそうだが、英国の労働者たちはEU村に火をつけてしまったのである。 が、75%は残留層を投じたという若年層は怒りを露わにしていて、6月24日もBBC2の「ニュース・ナイト」という番組を見ていると、若いライターでEU残留派のパリス・リーズが、初老の歴史学者で離脱派のデヴィッド・スターキーに向かって憎悪をむきだしにしていた。 「はっきり言ってお年寄りの世代は、私たちのように長く生きない。若い世代はもう飽き飽きしているんですよ。私たちの世代は授業料を払わなければいけません。あなたたちは払う

    英EU離脱に憤る若者たち: でも実は若年層は投票しなかった世代
    dazed
    dazed 2016/06/27
    “現在ソーシャルメディアに現れているような離脱派の人々への侮蔑、いや、上から目線のスノッブな言葉を彼らのコミュニティーが感じたからこそ、今回の結果がある”
  • 長期金利 過去最低を更新 英国民投票受け | NHKニュース

    24日の国債の市場では、イギリスの国民投票でEU=ヨーロッパ連合からの離脱派が優勢だという見方から、比較的、安全な資産とされる日国債を買う動きが強まり、長期金利の代表的な指標である満期までの期間が10年の国債の利回りが一時、マイナス0.215%まで低下し、過去最低を更新しました。 国債は価格が上昇すると利回りが低下するという関係にあるため、長期金利の代表的な指標になっている満期までの期間が10年の国債の利回りは、一時、マイナス0.215%まで低下し、過去最低を更新しました。 市場関係者は、「イギリスの公共放送BBCがEUからの離脱の票が多数を占めることが確実になったと伝えたことで、投資家の間で、リスクを避けようという動きが強まっている」と話しています。

  • キャメロン英首相辞意表明 EU離脱多数受け | NHKニュース

    イギリスのキャメロン首相は記者会見し、EU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票で離脱派が勝利し、みずからが支持した残留派が敗れたことを受けて「新しい指導者が必要だ」と述べ、辞意を表明しました。

    キャメロン英首相辞意表明 EU離脱多数受け | NHKニュース
    dazed
    dazed 2016/06/24
    ジェレミー・コービンも残留派だったし次は誰になるんだろ。このまま一気に右傾化するんだろか
  • EU Referendum Results

    UK votes to leave the EU The UK has voted to leave the EU by 52% to 48%. Leave won the majority of votes in England and Wales, while every council in Scotland saw Remain majorities. Follow latest updates and reaction.

    EU Referendum Results
  • 英国民投票 EU離脱多数が確実 英BBC | NHKニュース

    イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票でイギリスの公共放送BBCは、離脱の票が多数を占めることが確実になったと伝えました。

    英国民投票 EU離脱多数が確実 英BBC | NHKニュース
  • ブライアン・イーノ、英国のEU残留を呼びかける声明を発表。全文訳を掲載 | NME Japan

    ブライアン・イーノは、最新の調査で離脱と残留が拮抗していることから、この問題に対する自身の考えをやむ得ず公開することにしたと説明している。 その全文訳は以下の通り。 「政治的なメッセージを強要することをお詫びしたい。でも、深刻になってきてるんだ。 あと数日で、我々はEUに残るかどうかに投票することになる。最近まで当然、離脱に投票することなんてないだろうと思ってたんだ。しかし、最新の世論調査によれば離脱と残留は拮抗しているという。いくつかの調査では離脱が優勢だっていうんだな。 あなたはもう意志を決めており、(この投稿を無視して)どっちに投票するか計画しているかもしれない。でも、わたしのようにこの問題に無頓着だったのであれば、再考する機会になるかもしれない。離脱派が抱いているのは、彼らがもう一度復活できると考えている『偉大なる』英国への抑えがたい熱狂である。そして、いくつかの強力なメディアがこ

    ブライアン・イーノ、英国のEU残留を呼びかける声明を発表。全文訳を掲載 | NME Japan
    dazed
    dazed 2016/06/20
    “わたしはEUの運営について多くの懸念を抱いている。でも、すべての考えについて見限るほどのものじゃない。EUは世界中で格差を生み出しているネオ・リベラル市場原理主義における唯一の抑止力の一つだと感じてる”
  • 「英国EU残留」なら1ドル110円になるか

    世界のマーケットが最も注目している英国の国民投票が23日に近づいてきた。「離脱」「残留」何れの選択を英国民が下すかによって市場の動きは変わってくるが、かなり議論は尽くされてきたように思われる。筆者の関わる為替市場に関して言えば、「離脱」となれば英ポンドは10-15%前後下落することになり、「残留」となればBREXIT(EU離脱)の議論が始まったスタート地点に戻ることになる。 英ポンドの水準を議論するときは、最も取引量の多い対ユーロでのレートをベンチマークとして考えるのが通例だ。現状1ユーロ0.7900前後であるが、「離脱」の場合は0.90の方向へ、「残留」の場合は0.73の方向へ向かうと想定されており、それを我々に馴染みのあるポンド円に換算すると、「離脱」で130円、「残留」で165円、ドル円へのインパクトを考えると、「離脱」で100-102円、「残留」で106-108円程度であろう。 為

    「英国EU残留」なら1ドル110円になるか
    dazed
    dazed 2016/06/20
    “仮に「離脱」としても、英国がEU(欧州連合)を実際に離脱するのは最短2年後(…)離脱派は、欧州側との離脱交渉が終わってから離脱申請する考えのようで、仮に交渉に2年かかるとすれば、実際の離脱は4年後”
  • 英労働党に反緊縮派党首が誕生:次はスペイン総選挙だ(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    こういう見出しを書いていることさえ数カ月前を思えば信じられないが、「マルクス主義の爺さん」と揶揄されたジェレミー・コービンが、下馬評どおりに労働党党首に選ばれた。第一ラウンドで59.1% という圧倒的な得票率は、トニー・ブレアが党首に選ばれた時よりも高いという。 党首発表の会場の後方に座っていた地べた党員は大喜び、前方に座っていた幹部議員たちは目が笑ってない、と、これほど党内の「上」と「下」で反応が違う党首発表もなかった。 しかし、第一ラウンドで59.1%という圧倒的な数字を鑑みれば、いますぐに労働党議員たちが画策してコービンを失脚させることはできないだろう。アンディ・バーナムを推していたブレア時代の副党首ジョン・プレスコットも、BBCニュース24のアナウンサーに会場でつかまると「これは素晴らしい日だ」「伝統的な労働党の価値観が勝利した」と答えていた。あれを見ていると、この人たちはこの勢い

    英労働党に反緊縮派党首が誕生:次はスペイン総選挙だ(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    dazed
    dazed 2015/09/13
    “一方、年内に総選挙を控えたスペインでは、話題の反緊縮政党ポデモスの経済政策アドバイザーに『21世紀の資本』のトマ・ピケティが正式に就任”
  • 英労働党 新党首に左派のコービン下院議員 NHKニュース

    イギリスの最大野党、労働党の新しい党首に、格差の解消などを訴え反戦思想を掲げてきた66歳の左派、コービン下院議員が選ばれ、ブレア元首相らが進めた中道路線からの転換に波紋が広がりそうです。 新党首に選ばれたジェレミー・コービン下院議員は66歳。格差の解消や緊縮策への反対などを訴えたほか、党内の左派として、反戦思想を掲げてきたことでも知られています。選出後の演説でコービン氏は「より平等で、寛容なイギリスに変えよう。不平等や、不公平、貧困はもうたくさんだ」と訴えました。 イギリスの労働党は、ブレア元首相が党の方針を中道路線へと転換して1997年に政権を奪還し、13年間、政権を維持しましたが、その後の総選挙は保守党に連敗しています。 党内では、保守党との政策の違いが分かりにくくなったことや広がる格差などを背景に労働組合など従来の支持者を中心に、中道路線への不満が高まっていました。 ただ、コービン氏

  • 欧州の移民危機:「人道主義」と「緊縮」のミスマッチ(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    ここのところ、英国で朝から晩まで流れているのは移民および難民危機のニュースである。 トルコの浜辺に打ち上げられた3歳の少年の遺体の画像が大きな話題になり、1973年にピューリツァー賞を獲ったベトナム戦争で逃げまとう少女の写真「戦争の恐怖」と比較され、21世紀版の「世界を変える画像」などと言われている。 このマグニチュードを鑑みて、キャメロン首相も態度をやや軟化し「難民をもっと受け入れます」(数千人だけど)みたいなことを言っているが、メディアの大騒ぎは別にして、街角では「ガンガン難民を受け入れろ」みたいなことを言っている人は少数派に思える。 わたしの居住するブライトンが輩出したみどりの党MP(国会議員)キャロライン・ルーカスが、ガーディアン紙に「英国はキャメロン首相の提案より遥かに多い数の難民を受け入れるべき」という彼女らしい記事を書いたが、わたしが興味を覚えたのは、記事そのものよりも、読者

    欧州の移民危機:「人道主義」と「緊縮」のミスマッチ(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース