ミャンマーの最大都市ヤンゴンにあるインセイン刑務所で起きた爆発の現場。ミャンマー軍提供(2022年10月19日撮影)。(c)Handout / Myanmar's Military Information Team / AFP 【10月20日 AFP】ミャンマーの最大都市ヤンゴンにあるインセイン(Insein)刑務所前で19日、少なくとも2個の爆弾が爆発し、8人が死亡、18人が負傷した。同刑務所には、反軍事政権デモを撮影中に拘束された日本人映像作家の久保田徹(Toru Kubota)さんが収監されている。 同国の軍事政権は、人々が受刑者に物品を届けるために並んでいたところ、爆弾が爆発したと説明。「テロリスト」による犯行と主張し、死者には刑務所職員3人と10歳の少女が含まれていることを明らかにした。現場近くでは別の「手製地雷」も見つかり、治安部隊によって処理されたという。 匿名を条件にAFP