1月28日、日経新聞など国内の複数メディアは、半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県に建設を検討中の第2工場について、第1工場と同じ菊陽町とすることが分かったと報じた。写真はTSMCのロゴ。台湾・新竹の同社本社で2021年1月撮影(2024年 ロイター/Ann Wang) [東京 29日 ロイター] - 日経新聞など国内の複数メディアは28日、半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW), opens new tabが熊本県に建設を検討中の第2工場について、第1工場と同じ菊陽町とすることが分かったと報じた。共同通信は、投資額は2兆円規模になる可能性があるとしている。TSMCが2月に正式発表するという。
半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県内に3つ目の工場を設け、最先端半導体の製造を検討していることが分かった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。実現すれば、国内で自動車向けから人工知能(AI)向け半導体まで幅広く調達できるようになる。 検討中の第3工場では、量産段階として最先端の回路線幅が3ナノメートル(ナノは10億分の1)半導体の製造も視野に入っているという。非公開情報だとして複数の関係者が匿名を条件に語った。既に日本企業を含む製造パートナーや関係先に広く共有されているとしている。同関係者のうち3人は、第4工場の可能性も模索されているが、土地などの不足により北九州市など熊本県外になる可能性もあるとした。
米国アリゾナ州知事室は9月14日、アリゾナ州の雇用者数が過去最多を記録したとともに、同州の世帯収入の中央値が2019年比で全米トップの増加率となったと発表した。雇用者数に関する発表は、同州経済機会局が同日公表した報告書を受けたもので、同州の雇用者数は約314万人で、この1年間で約5万人の雇用が創出された。一方、世帯収入の中央値は米国センサス局が発表した米国地域社会調査(ACS)に基づいており、2019年比で約3,300ドル増加し、増加幅は全米50州中最大としている。 ケイティ・ホッブス同州知事は「これらの記録的な数字を見れば、アリゾナ州の経済が好調なことは明らか。投資とさらなる成長により、私たちの州は今後も住み、働き、家族を育てるのに最適な場所であり続けるだろう」との声明を発表している。 ホッブス知事、台湾・韓国を訪問 同州知事室は併せて、州内の高賃金の雇用確保のため、貿易と投資のさらなる
米国のジョー・バイデン大統領は TSMC がアリゾナ州フェニックスに建設を進める先進の半導体工場を「ゲームチェンジャー」と評しているが、アナリストは文鎮程度の役にしか立たないと評しているそうだ (Ars Technica の記事)。 現在、米国には工業規模で半導体パッケージングを行える施設がなく、半導体メーカーはパッケージング工程のほぼすべてを国外で行っているという。TSMC はパッケージング施設を米国内に建築する計画がないことを明らかにしており、アリゾナで先進のチップを作ってもいったん台湾に送らなければパッケージングできない。バイデン政権が CHIPS and Science Act を導入した背景には台湾有事への備えがあるが、これではその意味をなさないことになる。米政府は米国内に大規模な先進パッケージング施設を複数作ってパッケージング技術の世界的リーダーになることを目指しており、そのた
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