カナダ山火事、過去最悪 4000件超、10万平方キロ焼失 2023年07月16日06時55分配信 カナダ西部ヒューストン近郊の山火事の現場=撮影日不明(AFP時事) 【モントリオールAFP時事】カナダで今年に入って、山火事など野火による焼失面積が10万平方キロを超えたことが15日、明らかになった。山林消防当局の統計では、1989年に通年で7万3000平方キロが焼失したのが過去最悪で、早くもこれを上回った。 カナダの山火事「夏いっぱい続く」 200件超が制御不能 1月以降に発生した野火は4088件。多くは人里離れた森林地帯で起きたが、環境に深刻な影響が及んでおり、15万人以上が避難を余儀なくされた。今月15日時点で燃え続けているのは906件で、うち570件は制御不能という。 カナダ天然資源省の専門家は、AFP通信に「今年の(火災発生)件数は、われわれの最も悲観的な予想も上回っている」と指摘。
暴風雪の影響で、カナダ・オンタリオ州に「氷の家」が誕生した/Cole Burston/AFP/Getty Images (CNN) カナダ南東部オンタリオ州のエリー湖に面した住宅が、同地を襲った暴風雪の影響で「氷の家」と化している。 住民によると、「クリスタル・ビーチ」と名付けられたフォートエリー地区の住宅に、防波堤を越えてエリー湖の波が押し寄せた。 住民は「水は家の裏側で凍り付いた。上から下まで全部」とCNN提携局のCTVに証言。「防波堤を越えてやって来て、直ちに凍り付いた水の量と強さは想像してもらえると思う」と話している。 隣接する米ニューヨーク州エリー郡では、記録的な暴風雪のため、バファロー市を中心に30人以上の死者が出ている。 暴風雪に見舞われたフォートエリー地区は、夜間の最低気温が平年を大幅に下回っていた。米国立気象局(NWS)は23~24日のエリー湖周辺の天候について、ピーク時
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