台湾・台北(CNN) 人懐こすぎて麻薬探知犬になれなかったラブラドールレトリバー犬の「ロジャー」が、台湾を襲った地震の被災地で救助犬として活躍している。 3日に台湾を襲ったマグニチュード(M)7.4の地震発生を受け、現場にはすぐに救助犬が派遣された。 切り立った崖の多い台湾東部の沿岸部では、景勝地の国立公園で土砂崩れが相次ぎ、建物などに被害が出ている。 当局や現地のメディアによると、仲間の救助犬とともに現場に出動したロジャー(8)は、この地震で死亡した13人のうち1人の遺体発見に貢献した。 台湾中央通信社(CNA)によると、ロジャーは相棒のハンドラーと共に大きな被害が出ている太魯閣渓谷に入り、行方不明になっていた21歳の女性の遺体を発見した。 現場で活躍する救助犬の中でも特にロジャーが注目を集めたのは、過去に失敗したという経歴のためだった。
ペット捜索チームが奔走 熊本地震で結成、有志で活動―輪島の焼け跡で・石川 2024年02月16日13時29分配信 取材に応じる「チームうーにゃん」の「うさ」こと田中麻紀さん=10日、石川県輪島市 災害時に行方不明になったペットなどを捜すボランティア団体が、能登半島地震の被災地でも活躍している。この団体は「チームうーにゃん」(千葉県船橋市)。石川県輪島市を拠点に、観光名所「朝市通り」の火事で焼失した家屋にいた飼い猫捜しなどに奔走している。 愛猫、34日ぶり再会 帰省先で被災、行方不明に―全壊の実家に現れる・珠洲市 「チームうーにゃん」は、2016年の熊本地震をきっかけに、代表の「うさ」こと田中麻紀さん(56)を中心に有志で結成された。これまでも各地の豪雨災害などで活動しており、能登半島地震では1月3日に輪島市入り。捜索依頼はこれまでに50件を超え、4日には全壊した家で生き埋めになっていた犬を
熊本地震の被災地で避難所生活の長期化が懸念される中、ペット連れの被災者が行き場に困っている。一般の避難所では鳴き声や糞尿をめぐるトラブルが絶えないためだ。熊本市は「殺処分ゼロ」をいち早く掲げた動物愛護先進都市。ペット連れの避難者を受け入れる動物病院も登場しているが、疲労がたまる避難所生活での共存の難しさが浮かぶ。 避難所追い出され… 「避難所内で犬がおしっこをしてしまい、周囲から離れた場所へ行ってほしいといわれた。居づらくなってその日に出ました」 熊本市内で被災した無職、牧田万里(ばんり)さん(68)は、そう振り返る。愛犬のマル(10歳、雄)は避難生活でも欠かせない存在だといい、「家族の一員だから一緒にいないと精神的にもたない」と話す。 牧田さんが避難生活を送る熊本市中央区の「竜之介動物病院」は3、4階部分を被災地唯一のペット同行避難所として開放している。これまで約230人が犬や猫など計約
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