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cultureとjapanに関するdazedのブックマーク (14)

  • 国立劇場、再建決まらぬまま休場続く迷走の裏側

    東京半蔵門にある国立劇場が昨2023年10月に57年の幕を閉じて約1年が経とうとしている。老朽化や設備仕様の古さ等を理由に建て替えが決まり、PFI(民間資金を活用した社会資整備)の手法で、劇場機能に加え、ホテルやオフィスを建設することが検討された。 しかし、運営する民間企業を決める入札が、人件費や資材の高騰などで辞退が相次いで2度不調となり、建物は解体もせず休眠状態という異常事態が放置された(→「国立劇場」建て替え入札業者すべて辞退の裏事情 伝統芸能の聖地が再開メド立たない異常事態に)。 HISが国立劇場を活用するという魔訶不思議 そうした中で、今年7月、関係者を驚かす発表がなされた。取り壊し、建て替えるために休場中の現・国立劇場の建物を旅行会社のエイチ・アイ・エス(HIS)と協定を結び、連携して伝統芸能・文化観光の拠点として活用するというのだ。 だが、国立劇場を運営する独立行政法人日

    国立劇場、再建決まらぬまま休場続く迷走の裏側
  • 近代市民社会の再興のために - 内田樹の研究室

    『月刊日』8月号にロングインタビューが掲載された。「野蛮への退行が始まった」というタイトルだけれど、私が言いたかったのは「近代市民社会を再興しなければならない」という話である。 ― 現在、世界は歴史的な大転換を迎えています。今、世界では何が起きていると考えていますか。 内田 今起きているのは「近代の危機」だと思います。近代市民社会の基理念は「公共」です。その「公共」が危機的なことになっている。 ホッブズやロックやルソーの近代市民社会論によると、かつて人間は自己利益のみを追求し、「万人の万人に対する闘争」を戦っていた。この弱肉強の「自然状態」では、最も強い個体がすべての権力や財貨を独占する。でも、そんな仕組みは、当の「最強の個体」についてさえ自己利益の確保を約束しません。誰だって夜は寝るし、風呂に入るときは裸になるし、たまには病気になるし、いずれ老衰する。どこかで弱みを見せたら、それで

  • 黒柳徹子さん、中国の読者に「大人になったトットちゃん 」を語る

    北京の「PAGE ONE書店」の中国語版出版セレモニーに出席した黒柳徹子さん(左)(2024年5月30日撮影)。(c)東方新報 【6月13日 東方新報】「窓ぎわのトットちゃん」の作者・黒柳徹子(Tetsuko Kuroyanagi)さんが1日の「国際児童節」に合わせ、新作「続・窓ぎわのトットちゃん」を携えて北京市を訪れ、中国の読者と直接交流した。 これに先立ち、呉江浩(Wu Jianghao)駐日中国大使は、東京で黒柳さんと会見し、日中文化交流への黒柳さんの貢献に感謝するとともに、北京市での出版記念セレモニーの成功を祈った。 「皆さんこんにちは、黒柳徹子です」、出版記念セレモニーでは、トレードマークの「タマネギ頭」に紫のロングドレス姿の黒柳さんが、まず中国語で読者にこう挨拶し、それから自身と中国とのこれまでの関わり合いについて語った。 彼女は、ジャイアントパンダ好きが高じて1984年に初め

    黒柳徹子さん、中国の読者に「大人になったトットちゃん 」を語る
  • 【コラム】大谷会見で見えたわな、沈黙は金にあらず-リーディー

    米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を巻き込んだ賭博スキャンダルは一段と奇妙な状況になっている。 大谷選手が先週行った記者会見は、すでに5日間もうわさが渦巻いていた後で、答えよりも多くの疑問を生じさせた。これほど長く待たされ、質問にも応じなかったことで、海外メディアは彼の話について、「ミステリアス」、あるいは何か隠していることがあるかのように捉えている。 だが、そうではない。ここでは典型的かつ日の組織が取り得る対応を知る一部の欧米人にとっては腹立たしいほどなじみ深い異文化間のコミュニケーション不全が起きているのだ。 欧米では危機管理の専門家は通常、積極的に行動することを勧める。つまり、疑惑や誤報で埋め尽くされる空白を作らないようメッセージを発信し、情報をあふれさせるのだ。しかし、大谷選手の殻に閉じこもるやり方は、まさにスキャンダルに直面した日の機関が責任の有無にかかわらず

    【コラム】大谷会見で見えたわな、沈黙は金にあらず-リーディー
  • 消えゆく習俗—青森県の女性霊媒師「イタコ」から見る日本人の死生観

    青森県の女性霊媒師「イタコ」は、死者の魂を自らに憑依(ひょうい)させる「口寄せ」を通じて、生者と死者を媒介する。集落の女性たちの身近な相談に乗るカウンセラー的な存在でもあった。その技能は修業により習得するが、今日、師弟関係に基づく伝統的なイタコの系譜は途絶えつつある。イタコを生んだ社会背景と日人の霊魂観を考察する。 自然崇拝と先祖供養 日人は無宗教──。そう思い込んでいる人は少なからずいるのではないだろうか。だが、日々の暮らしを見れば、日人は世界の中でも信仰心のあつい国民と言ってもいい。 お盆の帰省がいい例だ。新型コロナウイルスの影響もあり、ここ最近は帰省を控える傾向が強いが、それまでは毎年お盆の時期になると、墓参りのために高速道路の渋滞も気にせず帰省した。ご飯の時に「いただきます」と手を合わせるのも、八百万(やおよろず)の神々に対する感謝であり、「一切衆生」(いっさいしゅじょう=生

    消えゆく習俗—青森県の女性霊媒師「イタコ」から見る日本人の死生観
  • 『サイバーパンク2077』CD PROJEKT RED本間氏インタビュー『サイバーパンク エッジランナーズ』制作秘話とこれから | テクノエッジ TechnoEdge

    『サイバーパンク エッジランナーズ』とテクノエッジの「エッジつながり」コラボ企画、インタビューの第二弾はゲーム『Cyberpunk 2077』、アニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』を制作したCD PROJEKT REDのジャパン・カントリー・マネージャー、間覚さんにお話をうかがいました。 話題は『サイバーパンク エッジランナーズ』制作の経緯や反響から、ゲーム『サイバーパンク2077』で描かれる「もうひとつの日」、原作TRPG『サイバーパンク2.0.2.0』のマニアックな話、ジャンルとしてのサイバーパンク復興、そしてCD PROJEKT REDの今後について。 (第一弾のトリガー宇佐Pインタビューはこちら) CD PROJEKT REDジャパン・カントリー・マネージャー間覚氏日はよろしくお願いします。そのサイバーパンクのシャツ、めっちゃかっこいいですね 間氏: これはグッドス

    『サイバーパンク2077』CD PROJEKT RED本間氏インタビュー『サイバーパンク エッジランナーズ』制作秘話とこれから | テクノエッジ TechnoEdge
    dazed
    dazed 2022/12/26
    サイバーパンクの観光資源化おもしろそう。「ネオンギラギラのラーメン屋さん」ゲーム内でもよく見物したけど、新宿あたりに出来たらぜひ行ってみたい。
  • クールジャパン機構失敗の考察......日本のアニメも漫画も、何も知らない「官」の傲慢

    <日のマンガ、アニメや農産品、ファッション海外に売るために政府も出資して設立されたクールジャパン機構が巨額赤字で危機に陥っている。筆者は2018年からこうなることを予想していた。むしろ問題は、こんな駄目ファンドが生まれ、今まで続いているかということだ> 破滅に向かうクールジャパン機構 11月22日付の朝日新聞で『失速したクールジャパン 政府肝入りファンドに「最後通告」』という記事が出た。要約すると第二次安倍政権の肝いりとして2013年から官民ファンドとして設立されたクールジャパン機構(以下CJ機構)が21年末の段階で累積309億円という巨額の赤字を垂れ流しており、財務省が23年度中にも機構の統廃合を検討しているようである。 予想された結果である。私は2018年、CJ機構が東南アジアにおける事業計画の一大拠点として開店させたマレーシア・クアラルンプールの「ISETAN The Japan

    クールジャパン機構失敗の考察......日本のアニメも漫画も、何も知らない「官」の傲慢
  • 日本人の変わらぬハワイ愛、そのルーツを探る

    (CNN) ハワイは常に日人観光客に最も人気のある旅行先のひとつだが、ハワイ旅行だけが彼らのハワイへの愛情表現ではない。 日全国でハワイのべ物や服が売られ、さらにハワイの祭りまで開催されており、日人がハワイを愛する理由が単にビーチだけではないことがうかがえる。 日旅行代理店HISの2022年の旅行動向レポートによると、同年の夏休みの海外旅行先として最も予約が多かったのがハワイで、同社を通じて予約された夏の海外旅行の2割を占めたという。 日人がハワイに夢中になる理由を一言で言い表すとすれば「癒やし」だろう。多くの日人はハワイから自由の感覚やリラクゼーションを連想するが、癒やしという言葉にはこの2つの意味も含まれている。 人気上昇の一方、価格も上昇 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以前は、ハワイを訪れる海外旅行者の中で日旅行者が最も多かった。またハワイ州観光

    日本人の変わらぬハワイ愛、そのルーツを探る
    dazed
    dazed 2022/10/23
    “米国勢調査局が実施した米国コミュニティー調査(ACS)のデータによると、2016年から20年にかけての調査では、ハワイ在住者のうち日本人あるいは日本人の血を引く人の割合は22.3%に上った”
  • 中国の中高年の間で大人気の荒木由美子さん 火つけ役はあのジャック・マー(馬雲)氏だった(中島恵) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    9月16日、東京・練馬区で日中国交正常化50周年を記念するイベントが開催され、タレントで女優の荒木由美子さんがスペシャルゲストとして出演。荒木さんがかつて出演した日のドラマ『燃えろアタック』の主題歌を歌ったところ、客席にいた在日中国人から熱烈な拍手喝采を浴びた。 中国国内に住む中高年に荒木さんについて聞いてみると、荒木さんが同ドラマで演じた役名は「知らない人はいないほど有名」であり、「昭和」や「80年代」がブームのZ世代の若者の間でも注目されるほどの存在になっているという。 中国で有名な日人「小鹿純子」って誰? この日、荒木さんが歌ったのは、今から40年以上も前の1979~1980年、テレビ朝日系列で放送されたスポ根ドラマ、『燃えろアタック』の主題歌だった。当時、荒木さんはこのドラマに「小鹿ジュン」という役名で主演。バレーボールに打ち込む女子高生を熱演した。 イベントに参加していた中国

    中国の中高年の間で大人気の荒木由美子さん 火つけ役はあのジャック・マー(馬雲)氏だった(中島恵) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • おはよう日本 イラスト解説 ここに注目! - NHK NEWS おはよう日本

    動画共有アプリの「TikTok」が年明け早々、試練に直面しているということです。経済担当の飯田香織解説委員と伝えます。

    おはよう日本 イラスト解説 ここに注目! - NHK NEWS おはよう日本
    dazed
    dazed 2022/06/08
    常任理事国を選挙制にでもしないと、“持ち回りの議長国”なんて只の貧乏籤だよなぁ。
  • 日本に暴動がないのは安定の証拠か

    違いは何? 緊縮財政のイギリスでは激しいデモが多発している(11月10日) Toby Melville-Reuters 11月16日付けのインターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙に、ユーラシアグループ代表のイアン・ブレマーが寄稿している。ブレマーは、日人の間に国の先行きへの悲観論が広がっているが、実際には日の未来はそう暗いものではなさそうだ、と論じている。 民主党は財界の大物や官僚と折り合いをつける方法を身につけつつあるし、この1年、危機にさらされてきた日米関係も改善に向かいそうだ。しかも、日では激しい反政府デモが起きていない──。 ブレマーの主張に完全に賛同はできない。 民主党と日米関係のくだりに関しては、程度の差こそあれ基的に賛成だ。ただし、日外交は「中国と距離を置き、アメリカに近づこうとしている」という指摘には疑問を感じる。米中のどちらか一方だけを選ぶべきではないという

  • ジャパン・ナイトで輝く若者バンド

    先週の日曜日(3月21日)、僕はめったに行かない場所へ行った。音楽のライブイベントに足を運んだのだ。僕がバウリー・ボールルームで行われた「Japan Nite(ジャパン・ナイト)」に興味を持ったのは、1つにはこのライブハウスが有名だったこと。それからどんな人たちが集まるのかにも、興味があった。 バウリー・ボールルームは噂どおり、とても居心地のいい店だった。「ジャパン・ナイト」に集まるのがどんな人たちかの答えも、何となく分かった(日人と日好きのオタク、それとすぐに分類できるタイプの人たちだ)。でも何より僕が興味を引かれたのは、出演していたバンドだった。当たり前のことなのかもしれないけれど、コンサートを輝かせるのはミュージシャンだということがよく分かった。 ジャパン・ナイトは15年の歴史があり、今では音楽イベントとしてすっかり定着している。今年はテキサス州オースティンで開催される有名な音楽

  • 真夏の夜の夢〜 フリーター労組のキャバクラ争議。の巻 | 雨宮処凛がゆく!│第113回│マガジン9条

    090909up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニートひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。雨宮処凛公式サイト 横須賀市議会議員の藤野英明さんと。 またまた最初にちょっと告知を。公式サイ

  • 僕の日本観の原点:日経ビジネスオンライン

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    僕の日本観の原点:日経ビジネスオンライン
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