【1月28日 CGTN Japanese】中国の春節(旧正月)を祝う連休(1月28日~2月4日)が近づくにつれ、本来なら祝日に伴って上昇するはずの航空券価格が、今年は静かに下がり始めています。この異常現象は、社会各界から注目を集めていています。 ある観光客は19日、「この間、春節期間中の北京から広東省珠海までの家族3人分の航空便を予約し直したら、同じ便なのに半月前に予約したときより1人当たり600元(約1万2800円)余り安くなっていた」と話しました。この路線だけでなく、春節期間中の北京~三亜(海南省)往復などの人気路線の運賃も下落傾向にあり、中には1000元(約2万1400円)以上安くなった便もあります。 データによると、このところ、複数の路線の航空券の価格が大幅に下落しており、わずか100元(約2100円)という激安の路線も出現しています。例えばチケットだけの場合、最も安いものは天津~