ウクライナのゼレンスキー大統領=19日、ベルギー/Nicolas Economou/NurPhoto/Getty Images (CNN) ロシアのプーチン大統領が19日の年次記者会見でウクライナに「ミサイル決闘」を呼び掛けたのに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領はプーチン氏を「愚か者」と呼び、痛烈な反応を示した。 プーチン氏は会見中、ウクライナのドニプロに対して最近発射した核搭載可能な新型弾道ミサイル「オレシュニク」の性能を自賛。オレシュニクでウクライナを攻撃するという先日の脅しを繰り返し、欧米供与の防空システムを試す目的で首都キーウに発射する考えをほのめかした。 プーチン氏は「彼らにある種の技術的実験、いわば21世紀版のハイテク決闘を提案してもらおう」と言及。「攻撃対象となる何らかの目標、たとえばキーウ市内の目標を指定してもらい、彼らは持てる全ての防空・ミサイル防衛部隊をそこに集中さ