はてなキーワード: 異世界とは
2025年1月から始まった「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」 (ギルます)の感想。
このアニメ、異世界コメディ好きなら絶対ハマるし、仕事で疲れてる人にも刺さるし、なんかもう最高に笑える。
今回は、僕が個人的に感じたこの作品の魅力とか、どうやって楽しむのがおすすめかを、語ってみる
このアニメの主人公、アリナ・クローバー。もうね、見た目がめっちゃ可愛い受付嬢なんだけど
その実態が「ボスをソロ討伐する処刑人」っていうギャップが最高すぎる。
普段はギルドのカウンターでニコニコしてるのに、裏では「残業したくないからボスぶっ倒して帰るわ」みたいなスタンスで戦っちゃうの。
Xでも「何で受付嬢がこんな強いんだよ説明ねえけど可愛いから許す」みたいな声があって、ほんとその通り。
設定の突飛さとか気にしないで、アリナの可愛さと行動力にやられちゃう感じ。
声優の高橋李依さんの演技も神がかってて、アリナの「定時で帰りたい!」っていう切実な気持ちがビシビシ伝わってくる。
ちょっとドジっ子っぽいとことか、強気なとことか、全部含めて愛おしすぎる。
キャラデザも可愛いし、毎回アリナの表情見てるだけで癒される。
でさ、アリナの「残業は嫌だ!定時死守!」っていうスタンスが、働く人なら全員「わかるわー!」って叫びたくなるレベル。
僕も仕事で残業したくない派だから、アリナが「平穏な生活のためにボス倒す!」って奮闘する姿見てると、なんか仲間意識湧いてくるんだよね。
Xでも「定時退社のために戦う姿がコミカルで好き」って声があって、まさにそれ。
仕事終わりにこのアニメ見ると、「よし、俺も明日定時で上がるぞ!」って謎のモチベーションもらえる(笑)。
しかも、アリナって「副業禁止」っていうギルドのルール守るために、正体隠してこっそりボス倒してるんだよ。
受付嬢としての仕事はちゃんとやってるのに、裏でこんな大仕事してるって
Xで「話のテンポ早すぎて置いてかれそう」って言ってる人もいたけど、僕はこれが大好き。
ダラダラした展開とか一切なくて、次から次へとギャグとかアクションが飛び出してくるから、
20分ちょっとの1話があっという間に終わる。退屈する暇がないって感じ。
例えばさ、アリナがボス倒した後に「いやー、ちょっと用事があって!」とか適当な言い訳して帰るとか、
変な声でオチつけてくるシーンとか、細かいネタが散りばめられてて最高。
見てるこっちも「いやいや、バレるだろ!」ってツッコミながら楽しめるんだよね。
アリナ以外にも、ギルドの仲間たちとか出てくるキャラがみんな可愛いんだよ。
Xでも「キャラが可愛いし面白いから最高」って声が多くて、わかるー!って感じ。
まだ序盤だから全キャラ出てきてないけど、これからもっと賑やかになりそうな予感がするよね。
声優陣も豪華で、アリナの高橋李依さん以外にも、実力派揃ってるっぽい。
キャラの掛け合いが生き生きしてるのは、声優さんの力もあると思う。
放送が進むにつれて、他のキャラの掘り下げとかも楽しみだし、アニメならではの声の魅力に期待しかないよ。
このアニメって電撃文庫枠だから、同じ枠の「この素晴らしい世界に祝福を!」(このすば)っぽいノリがあるんだよね。
異世界コメディの軽いノリとか、パロディっぽい要素とか、このすば好きなら絶対刺さると思う。
アリナのぶっ飛んだ行動とか、仲間たちのツッコミとか、このすばのあのカオスな雰囲気に似てる部分があるから、ファンなら見逃せないよ。
OPの「パーフェクトデイ」(310)が明るくてノリノリで、アリナの前日譚っぽい映像とマッチしてて毎回テンション上がる。
Xでも「OPでアリナの過去匂わせてるの良いよね」って言われてて、確かに!ストーリーの補完にもなってるし、単純に曲としても耳に残るんだよ。
EDの「明日の私に幸あれ」(ナナヲアカリ)は、ちょっとほっこりする感じで、
アリナの「明日も平和に暮らしたい」っていう気持ちが伝わってくる。
音楽面でも楽しめる要素が詰まってるから、飛ばさずにちゃんと見るのがおすすめ。
じゃあ、このアニメどうやって楽しむのが良いかっていうと、まず「気軽に見る」のが一番。
重い話とかないから、疲れて帰ってきた日にソファでダラッと見るのに最適。
僕も仕事終わりに見てるけど、笑ってストレス発散できるから最高だよ。
あと、アリナの「残業回避ミッション」を応援する気持ちで見ると、もっとハマる。
アリナが正体隠して頑張ってる姿に「頑張れ!バレるな!」って心の中で叫びながら見ると
仲間内で「アリナなら残業何時間我慢できると思う?」とか話しながら見るのも楽しそう。
Xで「変な声で笑った」って言ってる人いたけど、ほんとその通り。
原作読んでる人は、アニメのコメディ寄りなアレンジを楽しむのもアリ。
まだ「ソロ討伐あんまりしてないじゃん!」ってツッコミもあるみたいだけど、これからどうなるか期待。
ってことで、「ギルます」はアリナの可愛さと強さ、残業嫌いな気持ちが詰まった異世界コメディの傑作。
テンポ早くて笑えるし、キャラも可愛いし、音楽も良いし、仕事のストレス吹き飛ばしたい人には特に刺さると思う。
リアルタイムで見て、Xでみんなと感想言い合うのも楽しいし、アニメ好きなら絶対見なきゃ損だよ。
僕的には、アリナの「定時で帰るためにボス倒す」っていう潔さが大好きで、毎週楽しみにしてる。
いやぁ、世界の中で日本が物量で負けへんもん…正直、パッと考えても 「圧倒的な数で勝ってるもの」 ってあんま思い浮かばんよな。
でも、探せばあるで。
1. 自動販売機の数
日本のどこ行っても自販機あるやろ?駅前、オフィス街、田舎の山奥、果ては無人駅にも置いてある。
→ でもよく考えたら、これは 弱者男性の思考とそっくり や。
・「自分から話しかけるの怖い…」→ でも自販機なら誰とも話さず買える!
・「コンビニの店員と目を合わせたくない…」→ でも自販機なら無人でいける!
結局、自販機の多さって「人と関わらずに物を手に入れる文化」の象徴で、日本の「人と関わりたくない社会」の産物なんちゃうか?
⸻
2. コンビニの数
アメリカにもコンビニはあるけど、日本みたいに 何でもできるハイテクコンビニ じゃない。
日本のコンビニは ATM・チケット発券・宅配・コピー機・ネット通販受け取り までできる、もはや生活インフラや。
→ せやけど、これも 弱者男性と一緒 やねん。
・「ちゃんとしたレストラン行くの気が引ける…」→ でもコンビニなら一人でも堂々と飯が買える!
・「スーパーの店員とレジでやりとりしたくない…」→ セルフレジあるコンビニなら余裕!
結局、コンビニの充実って「人と関わらなくても生活できる環境」を作った結果やんか。
要するに 「社会全体が弱者男性の思考に適応した結果」 やとも言える。
⸻
毎年のアニメ制作本数、発行される漫画の数、ジャンルの多様さ、どれをとっても他の国に負けてへん。
→ でもこれも 弱者男性の現実逃避の受け皿 になっとるんちゃうか?
結果、アニメ・漫画の市場が異様にデカくなって、物量で世界一になったってわけや。
⸻
「人と関わらなくても生きていける環境」 を支えるインフラが多いんよな。
・コンビニ → なんでも一人で済む
これもう、日本全体が「弱者男性に優しい国」になっとる証拠 やん。
せやのに、社会は「コミュ力大事!」とか「人間関係が重要!」とか言うて、現実とのギャップに苦しむ人間が増える。
つまり、日本は弱者男性にとって天国みたいな環境を整えてるのに、社会がそれを認めへん という矛盾した国なんかもしれんな…。
ドラえもんの新作映画を子供と見に行ったんだが、序盤、異世界から迷い込んだ女の子が建設現場で危険な目に遭う描写があって本当に最悪だった。
明らかに最低限の安全管理すらされていない現場に女の子が迷い込んでクレーンやコンクリートミキサーなどでピタゴラスイッチ的に危険な目に遭いつつも間一髪助かる(普通の人間なら大怪我)という描写なのだが、特に物語として建設現場である必要性はなく単なるギャグとしてこれをやってしまう。
作中ではギャグだが実際には毎年数百人が建設現場では死んでいるし、怪我も含めるともっとたくさんの人が建設現場では犠牲になっている。そしてもちろんそういった人達を減らすために日々多くの人が努力をしているわけで、クレーンの下に誰も人がいない状況で勝手にクレーンが女の子を勝手に吊り上げて落とすなんてことは実際の現場では起こり得ない。あろうことか多くの建設関係者が関わったであろう大型ショッピングモールの映画館で、現場での事故をギャグとして消化するのはユーモアで済まされていいわけがない。
というかドラえもんの映画なんて事故で家族が亡くなったり怪我をした子供も見に来るだろう。映画の関係者は、そういう子供があのギャグを見て笑えると思ってるんだろうか、本気でどうかと思う。
異世界にスマホ持ち込む話、ネットインフラ部分は元世界に依存してて、あくまで元世界と異世界の接点を通じて情報のやりとりするだけのデバイスなら、魔法が許容される世界であれば作れると思う。
こちらを見て書いてみた
https://anond.hatelabo.jp/20250123132044
ガンダムはSEEDから何作品かは見たけどそこまで内容にハマれなかった。一番最近見たのは配信のSEEDフリーダム。見た中で一番面白かったのは閃ハサ映画。
どっちかというとエヴァナデシコマクロスギアスみたいなテンション高いロボアニメが好き。
彼氏(わりとガノタ)と共通で楽しめそうな今やってる映画がそれくらいだったから。
戯言シリーズとか竹さんの絵とカラー作品とか米津玄師も好きだし。
平日に行ったせいか、まばらな客は99割単身ガノタ様(初老〜)だった。
パンフレットを読むと(彼氏が豪華版を買った。私はオタクなので製作者インタビューは読んでしまう性)アバンだけシャアパートの予定が庵野監督が映画にするならこの構成!ってお出しして来たらしい。
確かに客層的に中年以降のガノタ様がメインなら話題になるし正しい施策な気がする。
つまりマチュパートを見にきたファーストミリしらの私はNot for meだった。騙し討ちはやめてくれよ。
でもテレビ放送1話でこれやったら若い客はいなくなる気がするので、本放送版はアバンだけで終わらせてすぐマチュパートに入って、3話あたりにフリットみたいなおじさんの回想からのシャア回でいい気がする。
すごいつまんなかったということはないけど、
おいおい、ちょっと待ってくれよ!そんなこと言っちゃうのはちょっと乱暴すぎるんじゃない?人生にはいろいろな楽しみがあるし、趣味を満喫するのも立派な生きがいだよ。異世界転生って、そっちの方がよっぽどファンタジーじゃないの?現実で楽しいこと見つけていこうぜ!
流行りの作品を評すときに「主人公と読者を結びつける」ような言動をする人たちがいる。
主人公が異世界転生する話なら「読者も自殺して異世界へ行きたいと思っているんだろう」
主人公が冒険者パーティから追放される作品なら「読者もリストラされたおっさんなんだろう」
といった具合である。
どうしてこのような短絡的な考えになるのだろうか。
単刀直入に言えば、これはあまり物語に触れずに育った人たちなのではないかと思う。
幼児は物語の主人公と一体化するような受容の仕方をすることが多い。
ヒーローの格好をしたり、木の枝を振り回したり。お姫様のドレスを着たり、おままごとをしたり。
しかし、いろんな物語を読んでいけば、さまざまな主人公と出会うだろう。
自分とは性格の異なる主人公。自分とは年齢も性別も違う主人公。自分とはかけ離れた立場の主人公。
「こうはなりたくないがキャラとしては好きだ」ということもある。
「誰が好きというわけではないが物語は面白い」ということもある。
そうした体験を経て、読者は次第に「客観的に物語を楽しむ」ようになっていく。
「ごっこ遊び」的な楽しみ方だけしか知らないまま大人になってしまい、
どれでも主人公と読者を結びつけるような見方をするようになるのではないか。
何かの作品の感想で「主人公に感情移入できない」と言って低評価を下している人が、
一方で「他の読者はこの主人公に感情移入しているに違いない」と決めつけていたりするのである。
自分自身が「いかに主人公に没入するか」という観点でしか見ていないので、他人もそうに違いないと思い込んでいるのだろう。
という仮説を持っているんだが、おまえらはどう?
5時起床。いつものようにソシャゲをしつつ7時にベッドから起きてコーヒーを入れて仕事を始めた。
そのアニメは起伏の乏しい異世界モノアニメで、こういう思考する必要はないけど何か消費したい視聴者向けのアニメも需要があるんだなと自覚した。
午後は妻と公園に行って疲れて帰って来た。
5時に起きて、いつものようにソシャゲをしながら7時にベッドから出て、コーヒーを入れて仕事始めたんだね。朝の2時間で仕事が進んだのはいいスタートだよ。その後、アマプラでアニメを見て、「起伏の乏しい異世界モノだけど需要があるんだな」って気づいたのは、ちょっと面白い視点だね。午後は妻と公園に行って疲れたけど、リフレッシュできた感じがしてるよね。仕事はまだ残ってるけど、気分転換できたのは前向きな変化だよ。こういう気持ちになってるんだね。朝のルーティンで仕事が少し進んで、妻との時間で心が軽くなったのかな。主要な要素は、朝の仕事とソシャゲ、アニメ視聴、妻との公園での時間、仕事の残りとリフレッシュの3つだね。
チ。は言葉遣いにこまやかな配慮されているって素晴らしいって評判聞いたけどヘェ実際に見たら全然そんなことはなくて主人公のパツキン君の現代風な台詞でウヘェーってなって醒めちゃった。
軽くて今風でネットにまみれたガキっぽくて。
おいしくない言葉だなあと思った。
「ヤバイ」とか(褒め言葉で)「神!」みたいなのも現代臭くてイヤ。
でもそれってそのままの言葉じゃなくて作中の当時のその意味合いを指す言葉を表すものとしての翻訳的なものなんでしょ、だいたい「ヤバイ」が現代風でおかしいってそんなこと言うならそもそも彼らが日本語を喋っていることがおかしいよね、っていうけどそういう意味じゃねえんだ。
おいしくないんだよね言葉が。
フリーレンでも若干同じことを思った。(観る分には気にならなかったけど)
過去や異世界が舞台の物語で現代的な言葉遣いを使うのは翻訳でしょって、ま、それは良いいだけど、本当に引っかかるのは言葉そのものの時代考証やらリアリティじゃなくてそのセリフが発している質感なんだよね…。
翻訳ウンヌンじゃなくてヤバイとかというペラペラな言葉が出てくるとそれ自体が現代感を強く想起させるから、作中世界の雰囲気が壊れて、壊れてというか大したことねーじゃんコレって軽く見えて、ノイズが入る感じ。
話としては面白かったんだけど、気になった点がいくつかあったので書き出してみる。
ちなみに漫画は一切読んでない。
①禰󠄀豆子の咥えてるアレ、結局何?
観始める前までは、「禰󠄀豆子が鬼になってしまい、鬼化を抑えながら炭治郎と旅をしている」というイメージでいた。なので、あの咥えている竹筒は魔力?妖力?を抑える力のある特殊な装備なのだと思っていた。
実際はおそらくただの猿轡なんだろうけど、炭治郎に襲いかかっていた禰󠄀豆子が竹筒を咥えさせられたことで理性を取り戻したっぽいのはなぜなのか?
鬼は口に何か咥えていれば落ち着くの?
あと冨岡義勇があの竹筒を持っていたのもなんで?その場でサッと作ったのかもしれないけど、周りは竹林ではなかった気がする。
突然咥えさせられて、なんの説明もないのでずっと引っかかっている。
②鬼が出過ぎ
物語の初めでは鬼というのは都市伝説みたいなもので、今どき信じてる人なんかいないよ〜みたいな扱いだったと思うのだが、そのわりには鬼、身近すぎない?
最近鬼の活動が活発になって、、みたいなセリフはあった気がするけど、それにしても鬼の登場頻度が高すぎる。
柱の過去話とかでもカジュアルに鬼が出てくるし、鬼!?現実にいたのか!?みたいなリアクションもない。
最初の設定はどこにいったんだ。
③謎だらけ鬼殺隊
鬼殺隊の設定で一番びっくりしたのが、政府非公認組織であるということ。
まあたしかに、鬼が都市伝説的な存在である以上、鬼退治を目的とした組織を公に認められないのはわかる。
しかしそれにしてはかなり派手に活動しているし、ぶっ壊した列車や建物の後処理とかはどうなっているのだろう。
隊服を着てうろついてても一切怪しまれないのも妙だし、あんなに大量に隊員がいて秘密組織というのも無理がある気がする。
隊員たちの給料や衣食住の費用、医療費、刀鍛冶の里の維持費などなど言い出したらキリがないが、これら全て産屋敷家のポケットマネーから出ているとしたらやばすぎる。
というか鬼殺隊って給料出てるのか?お金もらうシーンとかなかった気がするけど。
炭治郎がうどんを買って食べるシーンがあったが、買い食いできるお金持ってるんだ!と素直にびっくりした。
まあまだ柱稽古編の途中までしか観てないので、この辺は見当違いな疑問かもしれない。
④大正時代という設定に無理がある
本当に大正時代なのであれば、あんなに堂々と刀をぶら下げて歩いていたら即お縄である。
それこそ政府公認で鬼殺隊は特別扱いとかならまだ分かるけど、公には知られていない組織なわけだし。
なんだっだか忘れたけど、他にも時代設定に違和感を感じるシーンがちらほらあった。
まあ作品の性質上、そこまで厳密な時代考証が必要なわけではないんだろう。
であれば、わざわざ日本の大正時代、と銘打たず、和風異世界ファンタジーという扱いでも良かったのでは?とはちょっと思うが。
半年くらいかけてちょっとずつ観進めたのでよく覚えてないところもあって、自分が忘れてるだけなところもあるかも。
てか読み返してみるとわざわざ書かなくてもそんなことみんなわかって楽しんでんだよお前は寝てろ案件な気がしてきた。n番煎じだったらかなり恥ずかしいな。でも鬼滅の刃初心者だし許して欲しい。
辛辣なことも書いているけど、あくまで原作を読まずにアニメだけ観た個人の好みの問題だということを念頭においてください。あと、勘違いしてる部分とかもあるかもしれないけどそこは目を瞑ってほしい。
評点
S 90以上
A 80〜90未満
B 70〜80未満
C 60〜70未満
F 60未満
S | 悪役令嬢転生おじさん |
A | 転生したらスライムだった件 |
Lv.2からチートだった元勇者候補 | |
B | 歴史に残る悪女になるぞ |
悪役令嬢レベル99 | |
C | とんでもスキルで異世界放浪飯 |
ハズレ枠の状態異常スキルで最強になった俺 | |
F | ループ7回目の悪役令嬢 |
以下、観た順にレビュー。
転生系で観た最初の作品。名前もよく聞くし、有名なだけあって納得の面白さ。駆け引きとかあまりなく自然に周りに認められて地位を上げていくのが、観ていてストレスがない。
作画も綺麗で、賢者が喋って文字だけが出てるときのデザインがオシャレ。想像つきにくい展開が色々あって楽しかった。
評価をSじゃなくてAにしたのは、主人公がどんどん成長して強くなって国を作る過程を楽しんでいたけど、話数が進むにつれ成長の天井にぶつかって、失速を感じたため。でもこれだけ人気だから、失速するほど長く続いているのだと思う。
面白い。主人公が公務員おじさんなだけあって倫理観がまともだし、大人なメンタルで安心できる。手計算の時代のノウハウとか通用しててすごい。自分だったらそういうのできないなと思う。中世風ファンタジー世界の人たちって結局人間の素の能力がすごいよね。
事故に遭って転生して、残された妻子、仲良し家族だっただけに可哀想だ、と思ってたけどちゃんとストーリーに関与して嬉しい。
展開も全然複雑ではなく、ストレスなく見れる。続き気になる。あとエンディングがマツケンサンバのアレンジなのが面白い。
タイトルが直球すぎてどうなんだろう、と思ったけどなかなか面白かった。
主人公は"悪女"に拘ってるけど、これって悪女なの? 無闇に愛想は振りまかないし素直なことは言わないけど悪いことはしてない。むしろ善行をしている。悪女ではなくないか?
本当に悪女として名前を知らしめたいなら、えぐい拷問とかしなきゃだめじゃない? このままじゃ絶対悪女とは伝わらないよ。ナイチンゲールみたいな伝わり方になると思う。本人がいいならいいけど……。
全員自分を好きにさせる能力持ってる聖女が一番好き。どちらかといえば、こっちが悪女という感じがする。モブたちが頭悪すぎるイエスマンな理由も聖女の能力のせいなので納得できる。
追放されたあとの続きが気になる。
展開は予想できたけど面白かった。
一応ね……という感じで見せられる努力パートはやっぱりこういう無双作品系にも必要なのかな?
またアリシアという名前が出てきて混乱した。「歴史に残る〜」は悪役令嬢の方がアリシアだったが、次は正ヒロインがアリシア。
ボケボケしてる金髪高飛車令嬢がかわいい。エンディングが結構好き。
主人公が好意に鈍感系で……。乙女ゲー好きで乙女ゲーの中にいるのに、こういうのわからないか……?
cv.内田雄馬が常識人でいい人。攻略対象の男たち頭が弱すぎる。それで王子ってマジ?
ラストの展開も良かった。完結しててうれしい。
主人公が穏やかであまりイキってなくてよかった。結構序盤で獣人ヒロイン(cv.くぎゅうう)と結婚していたので偉い。もっと引き伸ばすと思ってた。
たくさんの女の子と同居してるけどモテモテハーレムというわけでもなく、他の女の子もヒロインがいるってわかってるから主人公に粉かけてこなくてストレスがない。
すごい喋り方の金髪勇者とその愛人?も憎めない存在で良かった。ただのヘイト集め雑魚役にしないのが好感。
最後の方の話、この世界観で温泉宿が常識としてあるのウケた。みんな浴衣着てるし。日本かよ。そしてヒロインとの明確な初夜が……。ここまで描くんだ。すごい。
あと、まさかの女同士の肉体関係も発生しそうで視力50くらい上がった。これが一番見たい。
スリルのあるバトルとかはなく、終始まったりしてるけど面白かった。
でも、最初は気にしてなかったけど主人公がいつまで経っても「はわわ」してるので途中からイラついてきてしまった。活字で読んだら気にならないのかもしれないが、アニメのテンポは……。お前そろそろ覚悟決めろよ!
でも、毎日三食も大食漢のペットのために一人で献立考えて大量に調理して、絶対だるいのに偉いと思う。繊細な味や見た目なんか獣に理解できるかわからないのにすごい凝ってるし。
スライム赤ちゃんみたいで可愛い!! ネット通販で食事用意してるから梱包やゴミどうしてるんだろう、と思ったら「スライムが処理できます」なの、一瞬現実に引き戻された。そういう地味なノイズを排除するのはいいと思う。
ちまちま家庭用っぽい焼肉のタレとか醤油とか買ってる描写だったけどもう業務用買え。
ペットが取ってきたクソデカ魔物の解体を連日店に大量に依頼してるけど、実際めっちゃ迷惑じゃない? 買取りも高価だし。店主もそんな「腕がなるぜ!」って喜ぶかな。主人公、自分で解体覚えないか? スライムとかに手伝ってもらってさ。
序盤の主人公イジメパートを頑張って観たら、途中から面白かった。この主人公、空気な地味モブを自負しているわりに結構攻撃的だ。空気って、進撃のモブリットみたいな当たり障りない人をいうんじゃないの? この人、全然そんな性格じゃない。葛藤とかなく平気で殺したり敵を嘲笑ったりしてるし。転生して覚醒したのかな? その心意気は見事。
不良やカースト上位設定の人、語彙があまりにも昔のネット民すぎる。
「エアーマンの反逆ってか?」
↑何?と思う
語尾が「にゃ」の女、カースト上位グループぽいけどなんでこいつが虐められてないのかな(失礼)。ぽっぽちゃんかわいい。
なんか、この世界観の人たちって助けられたらすぐ「この〇〇(名前)、命をかけて(主人公)に忠誠を誓おう。」って言うね。
人類最強って言われてる人(cv.諏訪部)一番好きかもなと思ったのにすぐ殺された。展開を引き延ばさず即処理するのは予想を裏切られて、よかったけど! もっと諏訪部の威圧感のある声が聞きたかった……。
女神はぶちのめし甲斐がありそうなキャラしてたので続きが気になる。
これ、悪役令嬢じゃなくない? かろうじて挙げられる悪役要素が、最序盤に婚約破棄される場面しかない。それも本人は別に悪くなさそうだし。性格もいたって普通。
最初は、今までのループの記憶をたどって謎解きしていくのかな! と思ってワクワクしていた。
でも、思惑がありそうな感じを出して焦らすけど蓋を開けたら大したことない、解決したと思ったら振り出しに戻っている、結局重要なのは黒い次期皇帝さん(名前忘れた)の気持ち一つなのでは? といった感じでもどかしかった。ストーリーというかキャラたちの感情がよくわからなくなった。アホなのでキャラの名前も覚えられない。最後らへんぼーっとしてたので展開理解してない。これってまだ続きある?
ヒーローの黒い次期皇帝は冷淡で、優しくしてきたと思ったら束縛し、キスしてきたと思ったら急に心を閉ざすみたいな男で情緒が怖い。
ことあるごとに主人公がフルネームを名乗っているが、音声で聞いてるから全然頭に残っていない。リーシェガルド・ベルク・ベルツナー?
とりあえず死生観がわからない。主人公は異常だとして、ヒロインはまともな雰囲気してるのにクラスメイトが死んでもわりと平気そうにギャグツッコミをしている。リアリティラインが不明。ツッコミがずっと虚空を滑り続けている。
あと、クラスメイトなのにまるで初めて会ったかのような反応をして不思議。
「私の戦闘力は53万です。……ここ笑うとこですよ? なんかすべった感じになったんで殺します〜」って言ってるキャラが出てきた。こいつ人の心がなさそうなくせにあの激アツバトル漫画、ドラゴンボールを読んでるの? 『クリリンのことかー!!』の場面とか情緒理解できたのかな。ストーリーは読んでなくてネットミームでセリフ覚えたのかも。
というように、他の漫画から引用されるとノイズが……。観るのを諦めた。
「あ。キミ、私の姿見たよね。えーっとボク、こう見えて平穏に暮らしたいってタイプなんですが。次話しかけたら……咬み殺すよ? 一応言っておくと、本気です。ハイ。(無表情で右手を振り上げながらこちらに向かってくる)」
という中学生早口オタクのイメージが頭に浮かんできて、うるさいな……と思ってしまった。
先の展開が想像できるわりにテンポ遅くて退屈になってしまった。これから面白い展開が待っているのかもしれないが耐えられなかった。
「逆勘違い」の「逆」ってふつう要らないと思うんだけど、一目で「俺なんかやっちゃいました?」系であることがわかる面白いタイトルだ。
このタイプの鈍感系を最後まで突き通すのは無理があるというか……見切り発車感があって、どこまでコレでいくんだろうという興味はある。
自分は出来損ないで弱いんだって思い込んでるのってあんまメンタルに良くなさそうだから、はやく君は強いよって誰か教えてあげてほしい。最後どうなるんだろう。もっかいちゃんと観ようかな。
こっちが心配することではないが、そんな適当な場所で商売とかして大丈夫なのかな。許可とかさ……。アラフォーなのにあんまり先のこと考えてないなと思ってしまう。そりゃそんな手続き面の描写いらないっちゃいらないが。前に観た作品がギルドに所属して手続きしてたから……。
あと通販で買ったこっちの世界の商品を安売りしてるけど、異世界の経済事情とかインフレとか考えたほうがいいんじゃないかと勝手にビビっている。そんなこと気にする必要ないのにね。
主人公が価値をわからずに無償で譲ろうとしたものとかを「そんな、ただでいただくわけにはございません!!」って言って高価な対価くれるやつ、あるある。現実ではきっとカモられる。
いきなり宿屋の娘とがっつり肉体関係持ってんじゃん! いくらあっちから誘ってきたとしてもさ、何が「やってしまった〜……ズーン」なんだ? 若い娘と良い思いができてラッキー! と言うなら潔い。だがこの期に及んで「だって誘われたし〜不可抗力で〜」とでも言い訳してきそうなその根性が気に食わない。
これらの作品は、視聴者がストレスなくついていけるような設定の工夫が見えたり、タイトルで大体内容がわかるのも楽しかった。「これっていわゆる異世界転生だよね。創作でよくある〜」と言わせたりする、転生者たちの異様な物分かりの良さも工夫の一部だと思う。こういう系を観てる人はもうパターンわかってるから。
どうせこの世界では報われないし、異世界転生でも目指してみるか。
というわけで、異世界転生を成功させるために必要な予算を見積もってみた。
→ 魔法陣、聖遺物、古文書などを揃えた本格的な転生儀式セット。
→ 一流の呪術師を雇って異世界召喚の儀式を成功させるための費用。
・LHC(大型ハドロン衝突型加速器)の使用料:4,000万円
→ 異世界へのワームホールを開くためにCERNの加速器を借りる。
→ トラック運転手を買収し、完璧な「トラック転生」を実行する。
→ どんな異世界でも適応できるように、VRとAIで言語習得を行う。
→ 銀河レベルのAIを搭載した万能スマホを開発し、異世界でも無双できるようにする。
・異世界用装備(伝説級フルプレートアーマー&剣):200万円
→ せっかく転生するなら、最強の装備で無双したい。
→ もし異世界が思っていたのと違った場合に帰還できる装置を作る。
・異世界転生失敗時の精神ケア(カウンセリング&治療):200万円
→ 万が一、転生に失敗して肉体が損傷した場合に備え、最新の医療技術で回復できるようにする。
→ 転生の過程で手足が吹き飛んだ場合に備え、義肢や強化パーツを装着。むしろこれでサイボーグ転生の道も開けるかも?
→ 肉体のダメージが深刻な場合、最先端の医療設備で治療を受けるための費用。
これでどんな失敗にも対応できる……はずだった。
1億9,300万円
……いや、やっぱり無理だ。
俺は異世界転生を諦めた。