国内クラブの財政不振、そしてコロナ禍による経営の圧迫はイングランド協会も例外ではない。W杯が間近に迫っていながら、イングランド協会にためらいはなかった(反対に、ニュージーランド協会は歴史的に解任に臆病だ。根が優しいのか、幹部が保身に走っているのか微妙なところだ)。 後任の有力候補には、2015年の日本代表、エディー体制でのFWコーチであり、その後、彼に従ってイングランド代表のコーチを務め、現在はレスター・タイガースのヘッドコーチで結果を残しているスティーブ・ボースウィックの名前が挙がっている。 ワラビーズの監督に就任との噂も? そして週明け、今度は情報発信源が南半球に移る。 オーストラリアのメディアは、一斉にエディーさんのオーストラリア代表、ワラビーズの監督就任の可能性について言及し始めた。 FOXスポーツの電子版には、エディーさんのこんな言葉が紹介された。 “Nothing is off
新たな世界的スターがジャパンラグビーリーグワンに参戦する。 かねて噂されていたダミアン・マッケンジーの東京サントリーサンゴリアス入団が、11月22日に公式発表された。 26歳で現役バリバリのニュージーランド代表。先週末のフランス代表戦にも出場しており、“オールブラックス”でのキャップ数は40となっている。 変幻自在の鋭い走りでディフェンスを切り裂く、世界でも屈指のラインブレイカー。フルバックとスタンドオフでプレーし、攻撃的スタイルでゲームを熱くするXファクターとなる。また、ゴールキッカーとしても才能があり、ゴールポストを見定めニヤリと笑うルーティーンが人気だ。 2019年に右ひざの前十字靭帯を断裂し、同年のワールドカップ日本大会に出場できなかった分、2023年フランス大会への思いは強く、ジャパンラグビーリーグワン2022でのパフォーマンスが期待される。 マッケンジーは、「日本で新しく開幕す
第1回(1987年)◆第1回監督・宮地氏インタビュー 第1回ラグビーW杯で日本代表監督を務めた宮地克実氏。3戦全敗の結果に「悔いはある」と振り返った=2019年2月12日、群馬県太田市【時事通信社】 「みんなアマチュアだった」 ラグビーのワールドカップ(W杯)第1回大会は1987年、オーストラリアとニュージーランドの共催で開かれた。16チームが参加しての初めての世界大会。当時の日本代表監督を務めた宮地克実氏(77)に、大会を振り返ってもらった。 ―初開催のW杯に臨んだ心境は。 興奮していた。こういう晴れ舞台でやるんだ、と。あの時代、指導陣も含めてみんなアマチュアだったから。 ―W杯への準備は。 どたばたしてしまったね。大会直前に岡さん(故岡仁詩氏)が監督を辞めて、FWコーチだった自分に回ってきた。海外遠征に行き、いい準備はしてたけどね。本当に急だった。 ―初戦、同格の米国に3点差で敗れた。
ラグビーワールドカップによって、ラグビー人気が高まってきているようだ。これから、日本におけるラグビーシーズンが本格化していく中で、大学ラグビーや社会人ラグビーの観客数が増加していくことが想定されている。このことは大変喜ばしいことで、是非ともこのラグビー人気が定着していくことを期待したい。 ところで、今回のラグビーワールドカップの開催期間中に、私自身は、日本に滞在しているオーストラリア人と話す機会が何回かあったのだが、彼らの全てが必ずしも今回のラグビーワールドカップに強い興味関心を有していたというわけでもなかった(もちろん、ラグビーワールドカップのために日本にきているオーストラリア人の熱狂振りは、私自身も以前の研究員の眼で述べたように、東京スタジアムでのウェールズとの対戦の観戦で直に感じてきたところである)。 一方で、ニュージーランドの方々と話をすると、殆ど全ての方々がラグビーワールドカップ
サー・ガレス・オーウェン・エドワーズCBE(Gareth Owen Edwards、1947年6月12日- )は、ウェールズの元ラグビーユニオン選手である。スクラムハーフとしてプレーし、BBCによって「ウェールズのジャージを纏ったほぼ間違いなく史上最高の選手」と評されている[1]。 2003年、ラグビーワールド(英語版)誌によって行われた国際的なラグビー選手の調査では、エドワーズが史上最高の選手とされた。2007年、元イングランド代表でキャプテンを務めたウィル・カーリング(英語版)はデイリー・テレグラフ誌上で「史上最高のラグビー選手ベスト50」を発表し、エドワーズを史上最高の選手に順位付けした。カーリングは、「彼は、最高の技術を持った最高のアスリートで完成された選手だった。1970年代にプレーしたが、現在プレーしたとしても、彼が今でもベストだろう。ランニング、パス、キック、そして試合を読む
Quartet of teams one win away from Men's RWC 2027 qualification Four European teams will be looking to secure their places at the tournament in Australia through the Rugby Europe Men's Championship this weekend. European qualification for Men's Rugby World Cup 2027 begins in Bucharest The Rugby Europe Men's Championship 2025 doubles as the qualification tournament for the region with the four semi
難航するラグビー新リーグの改革ラグビー界から、少し気がかりなニュースが聞こえてくる。日本ラグビー協会は2022年1月から、現行のトップリーグを再編・刷新した新リーグを立ち上げる。しかし構想を主導していた清宮克幸副会長が2020年秋に退任。今年3月に入ると動きを引き継ぎ、新リーグ法人準備室の室長を務めていた谷口真由美・室長の退任も明らかになった。(4月2日16時25分修正) 実業団スポーツのプロ化は茨の道だ。順調に成功したと言い得るプロセスは1993年に立ち上がったJリーグのみ。バスケットボールは10シーズンにわたってトップリーグが二つに分立した。そもそもリーグと協会、オーナー企業の力関係はプロアマを問わずハンドリングが難しい。ラグビーも当初のプロ化構想がトーンダウンし、改革の針路が部外者から分かりにくくなっている。 トップリーグはバブル後の成功例ラグビー界は2003年に東西の社会人リーグを
今話題の二つの話がこんなところで結びつくというエピソードをご紹介しようと思います。 今回は、今、日本中を沸かせているラグビーの話から書きます。 再三再四、報道されているように、今回のラグビー ワールドカップ(以下、W杯と略)の予選で3勝しました。これまでのW杯では、24年前にジンバブエに1回勝っただけなので、今回の3勝は凄いことなのです。 サッカーでは「まぐれ」で勝ってしまうこともままあります。天皇杯で、J1のチームが、J2やJ3、JFL、大学生チーム相手に負けたことが、結構、たくさんあります。J1よりJ2へ一度も陥落したことのない横浜Fマリノスですら市立船橋高校に延長戦の末、PKでようやく勝ったことがあります。2003年のことです。憶えている方もいるかと。それくらい、サッカーでは1回勝負なら、「まぐれ」を生じることがあります。サッカーはゴールが小さく、極端なことをいえば、ゴール前を10人
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