日本郵政グループの日本郵便は22日、はがきの料金を来年6月から62円に引き上げることを発表した。現在は52円。はがきの値上げは消費税率が8%に上がった2014年4月以来、3年ぶりだが、消費増税以外では23年ぶりになる。昨年11月のグループ上場を受け、収益が低迷する郵便事業を立て直す。はがきのうち、年賀
私が「卵」の研究者だからかも知れませんが、「茶碗蒸し好き」と公言する方に、かなり会ってきた気がします。 フタを開けると立ち上がる上品な香り、つるりとした食感、そして日本人の遺伝子に組み込まれたほっとする「ダシ」への安心感などが、満腹でも茶碗蒸しがぺろりとなくなる要因なのでしょう。 茶碗蒸しの“ベース”となるのは、溶き卵と「出し汁」を合わせたものですが、その出し汁として「“昆布”と“干し椎茸”」から取った「合わせだし」は最強です。 味の基本味の一つである「うま味」には、アミノ酸である昆布のうま味成分の「グルタミン酸(Glu)」と、核酸系成分であるカツオ節の「イノシン酸(IMP)」やシイタケの「グアニル酸(GMP)」などが知られています。 「昆布とカツオ節の合わせだし」や「昆布と椎茸の合わせだし」に見られるような「うま味の相乗効果」は、日本人であれば誰しも身近に感じたことがある現象でしょう。
東京電力福島第1原発事故の影響で福島県内の取引先が避難、廃業するなどして間接的な損害を受けたとして、宮城県内の5事業者が東電に計約3000万円の損害賠償を求めた訴訟は29日、仙台地裁(高取真理子裁判長)で4社の和解が成立した。東電が賠償金計約1250万円を支払う。1事業者は和解せず、判決を選んだ。間接損害を受けた企業は全国に数多くあり、賠償を求める動きが広がる可能性がある。 仙台市内で記者会見した菊地修弁護団長は「東電は間接損害について事業者を突き放してきた。今回の和解は原発事故の損害賠償に新たな道筋を付けた。請求を諦めている全国の事業者にとって朗報となる」と意義を強調した。 東電は2011年8月に原子力損害賠償紛争審査会が示した中間指針を基に、間接被害の賠償は「取引に代替性がない場合」などに限定。売り上げ全体に占める割合が相当高く、穴埋めが事実上困難な場合のみ賠償に応じてきた。 和
新東名高速道路の御殿場ジャンクション。左は東名高速道路=静岡県御殿場市で2012年4月14日、本社ヘリから 警察庁は24日、現行で時速100キロとしている高速道路の最高速度について、安全性の条件を満たす区間に限り120キロへの引き上げを認める方針を決めた。来年にも静岡県と岩手県で引き上げの試行を開始する。実際に車が走っているスピード(実勢速度)と規制速度の隔たりを解消し、取り締まりへの理解を広げることが狙いだ。 高速道路の最高速度を100キロと定める交通規制基準を変更する。1963年に日本初の高速道路・名神高速道路が開通して以降、100キロだった最高速度の引き上げは初めて。大型トラックの最高速度は現行の80キロのままとする方向だ。
この画像を大きなサイズで見る 私の高校時代のクラスメイトがそうなのだが、とにかくやさしくて、困っている人を見ると誰にでも救いの手を差し伸べていた。 忘れ物常習犯の私はその友人に毎日のようにいろんなものを借りまくっていたわけだが、嫌な顔ひとつせず、あたりまえのように貸してくれた上に、忘れることを想定して2つ用意してくれたりもした。 「自分がされていやなことを人にするな」とか、「自分がされてうれしいことを、人にもしてあげなさい」とは、昔からよく言われる言葉だが、それを日々実践していくのは難しいものだ。 だが中には、それがあたりまえのように実践している人がいる。どうやら科学者はその謎を解き明かしたと考えているようだ。 最新の2つの研究から、親切な人は共感を促す役割がある脳の領域が活発であることが明らかにされた。 利他的な心は生まれ持ったもの? アメリカ、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のレオナル
多賀城市のJR仙石線多賀城駅前に21日開館した市立図書館は、駅前再開発という40年来の市の懸案を解決に導く切り札に位置付けられる。「東北随一の文化交流拠点」「東日本大震災からの復興のシンボル」。菊地健次郎市長の言葉は期待の大きさを示すが、新図書館を核とした新市街地の形成は出発点にすぎない。図書館の「独り勝ち」に終わらせず、知の拠点を市域全体の発展にどうつなげるか。正念場はこれからだ。 (2面に関連記事) 図書館はTSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者になる。斬新な意匠、東京・代官山の品ぞろえを取り入れた書店、カフェ、レストラン。施設には同社のノウハウが詰まる。 指定管理料の年2億7000万円は従来の図書館運営費の2倍以上になる。市は年間来館者は10倍の120万人、経済効果は50億円と見込んだ。費用対効果への疑問を打ち消す強気な数字にも
新しい多賀城市立図書館が21日、JR仙石線多賀城駅前に開館した。書店とカフェなどを併設し、初日から大勢の市民らが訪れた。 レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者。多賀城市を含む仙台都市圏14市町の住民や多賀城市内の通勤、通学者を基本に図書を貸し出す。 多賀城市の小学校教諭今村裕子さん(58)は「開館が待ち遠しかった。駅に近く、さまざまな年齢層が集まれる」と期待。3階学習スペースで勉強した仙台市田子中2年の佐藤潤弥さん(14)は「雰囲気がいい。見ていて楽しい」と話した。 開館前のセレモニーで、菊地健次郎市長は「市民の皆さんに、来てよかったと喜んでもらえる図書館づくりを進める」とあいさつ。CCCの武田宣副社長は「市民の皆さんと図書館を盛り上げたい」と述べた。 年中無休で開館時間は午前9時~午後9時半。
ユニークな内容のクイズ本「頭の体操」シリーズの著者として知られる千葉大名誉教授で心理学者の多湖輝(たご・あきら)さんが6日、間質性肺炎のため、東京都内の病院で死去した。90歳。葬儀は近親者で営んだ。 インドネシア・スマトラ島生まれ。東大文学部卒。東工大助手、千葉大講師、同助教授を経て1973年に教授、89年名誉教授。66年に出版された「頭の体操」の第1集は200万部を突破した。頭の体操シリーズは2001年までに23集が発行され、総計1200万部を売り上げるベストセラーとなった。 テレビのクイズ番組などの監修も担当。「図解・子どもの性格を決めるしつけの習慣」「叱る!知恵」など子育てに関する本や、高齢者の生き方をテーマとした著書も執筆。07年には東京都名誉都民となった。【飯山太郎】
ペットボトルって、もはや私たちの生活とは切っても切れない関係。 「だけど、分別していると、キッチンのゴミ箱がすぐにいっぱいになっちゃうよなぁ……」なんてあなたに、Kickstarterで大注目されているプロジェクトをぜひ紹介したいです。 「Plastic Bottle Cutter」は、ペットボトルを細〜くカットして、紐としてリユースしてしまうプロダクト。 構造はとってもシンプルで、木製のハンドルに刃と、切る幅を決めるためのアジャスターをセットするだけ。 底をカットしたペットボトルをセットしてちょっと切れ目を入れたら、あとはスルスルスルーっと引っ張るだけ。まるでセーターがほどけていくように、細い紐が生まれます。 この細さでも想像以上の強度があって、なんと車を牽引できるほど! 他にも、園芸の紐として使ったり、結束バンドのような使い方もできます。 また、熱への特性を利用して、ねじったコードにド
NTTドコモは3月7日、いわゆる“2年縛り”契約などを解約する際に解約金がかからない期間を1カ月延長し、契約満了日の翌月と翌々月の2カ月間に拡大すると発表した。今年2月に満了を迎えたユーザーから適用する。
1月から動き始めたマイナンバー(社会保障・税番号)のシステムで不具合が続き、市区町村の窓口でマイナンバーカード(個人番号カード)が受け取れない事例が全国で相次いでいる。システムを運営する総務省の外郭団体「地方公共団体情報システム機構」によると、不具合の原因は分かっておらず、正常化のめども立っていない。 カードはインターネットや郵送で申請し、市区町村の窓口で受け取る仕組み。ところが千葉市では、受け取りに来た申請者が窓口で今後使う暗証番号を登録する際、システムの作動が止まり、登録できない状態になってしまうことがある。 本来は番号登録後にカードをその場で手渡しするのが原則だが、「市民を待たせるわけにもいかない」(担当者)ため、暗証番号を紙に書いて残してもらい、正常に作動するようになったときに職員が代わりに入力し、簡易書留で郵送しているという。 名古屋市では2月22日~3月2日、窓口で交付できなか
先日、困ったことがありました。とある本を友人から勧められ、じゃあ読んでみようと探してみたところ、どのお店にも置いていないという悲劇。ジュンク堂本店にない、代官山蔦屋にもない、日本橋丸善にもない。……それどころか、Amazonにもない。 絶版になっているわけではないらしいものの、取扱店も流通数も少ない様子。どっかの書店で取り寄せてもらうべか……と諦め半分でいたのですが、ひとつのサイトが目に留まりまして。それによれば、都内某店に在庫があるの話。足を運んだ結果、なんとか入手することができました。 ──ということがあり、検索ついでに「本」や「読書」に関係するウェブサイト&サービスを探していたのが、最近のハイライト。つい最近できたばかりの、真新しいサービスは見当たりませんでしたが、せっかくなのでまとめてみました。どなたかの参考になりましたら。 ※読む本を探しているという方は、こちらのページも参考にど
使用済み核燃料を再処理して作るウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料は、通常のウラン燃料より数倍高価なことが、財務省の貿易統計などから分かった。再稼働した関西電力高浜原発3、4号機(福井県)などプルサーマル発電を行う原発で使われるが値上がり傾向がうかがえ、高浜で使うMOX燃料は1本約9億円となっている。 プルサーマル発電は使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを再利用する国の核燃料サイクル政策の柱とされる。核兵器に転用できるプルトニウムの日本保有量(47・8トン)を増やさない狙いもあるが、国内の再処理施設は未完成なうえ、コスト面でも利点が乏しいことが浮き彫りになった。 電力各社は使用済み核燃料の再処理をフランスなどに委託。MOX燃料は1999年以降、東京電力福島第一、柏崎刈羽、中部電力浜岡、関西電力高浜、四国電力伊方、九州電力玄海の各原発に搬入された。27日に核分裂反応が継続する「
1993年から続く群馬県の40歳から69歳を対象とした調査で、2000年時点での花粉症データと、2008年時点での死亡率の関連性が検証されました。
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