韓国海軍「クァンゲト・デワン」級駆逐艦が12月20日、海上自衛隊のP-1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとする件について防衛省は28日、P-1哨戒機から撮影した映像をYouTubeで公開した。 朝日新聞デジタルによると石川県の能登半島沖で20日午後3時ごろ、海自哨戒機が韓国海軍の駆逐艦から火器管制レーダーを照射されたと防衛省が21日に発表し、韓国に抗議。一方、韓国国防省副報道官は24日、「光学カメラだけを作動させ、電磁波放射(レーダー照射)は一切行っていない。日本側に脅威を感じさせるいかなる措置もとらなかった」と照射を否定した。