和歌山電鉄は24日、三毛猫駅長「たま」が22日夜に急性心不全で死んだと発表した。5月19日から鼻炎で治療していた。人間にたとえると80歳ぐらいの16歳だった。 たま駅長は1999年4月29日生まれ。旧南海電鉄貴志川線貴志駅(和歌山県紀の川市)にすみついたトラ猫が産んだメスで、貴志駅隣の小屋で飼われていた。 2006年に和歌山電鉄に移管される際、線路や駅舎の用地を南海電鉄から買い取った地元自治体から小屋の撤去を求められ、飼い主が「猫が駅に住めるようにしてほしい」と和歌山電鉄の小嶋光信社長に直訴。「ふてぶてしいようで、どこか愛敬のある風貌(ふうぼう)」が見初められ07年1月、貴志駅の駅長に就任。一気に全国区となり、たま駅長をモデルにした駅舎や電車ができるなど、ローカル線を元気づけてきた。14年1月に「ウルトラ駅長」となり、全駅の駅長になった。 その功績をたたえ、和歌山電鉄は28日午後0時半から
国土交通省が、首都圏の高速道路で自動料金収受システム(ETC)を搭載せずに通行する自動車について、平成28年度にも通行料金を値上げする方向で検討を進めていることが1日、分かった。ETC非搭載車はETC搭載車と比べ、料金徴収コストが5倍に上っており、受益者負担の観点から見直す。ETCのさらなる定着とともに、詳細な渋滞情報を提供できる新システム「ETC2.0」の普及も促す狙いだ。 高速道路料金を現金で支払うことになるETC非搭載車はすでに、各地の高速道路でETC搭載車と比べて割高な料金が設定されている。首都高速道路の場合、ETC車であれば距離に応じて510~930円(普通車、基本料金)と設定されているが、非ETC車だと初乗りで上限額の930円を支払わなければならない。 現在では高速道路を利用する車の9割がETCを搭載しているものの、残り1割の非ETC車は人件費や現金を扱う機器などの維持管理費が
5日午後4時半頃、青森市滝沢のみちのく有料道路「みちのくトンネル」で、十和田観光電鉄(青森県十和田市)の大型路線バスの後部タイヤ2本が外れ、走行不能となった。 乗客2人にケガはなく、対向車や後続車などにも被害はなかった。 同社や青森署によると、バスはJR新青森駅を出発し、十和田市内の営業所に向かう途中だった。この事故で約5時間、トンネル約3・2キロが片側通行止めになった。 事故現場では、通行を待つ乗用車で一時騒然とした。
運転免許証を持っている方も、免許証番号の意味はあまり気にしたことがないのでは? 「免許試験の点数」や「免許停止の履歴」が隠されているという都市伝説が出回ることもあります。そんな免許証番号に秘められた「意味」をご紹介します。 12桁の免許証番号に持たされた意味 免許証番号には次の意味が割り振られています。 取得年(3~4桁目) これは初めて免許証の交付を受けた西暦の下2桁です。上の例は「12」なので2012年です。 各公安委員会の独自管理番号(5~10桁目) この6桁の数字は、各都道府県の公安委員会が独自に決めている管理番号です。その数字の意味は公表されていません。頭の4桁だけピンクに色分けされているので、ちょっと意味深に見えますね。 年代によっては通し番号にしていた委員会もあったようですが、実態は不明です。2006年に情報公開請求がなされましたが、一部のみしか公開されておらず、上に挙げた都
東武鉄道、東武タワースカイツリー、東武タウンソラマチ、東武ワールドスクウェアは16日、東武鉄道の主要駅やスカイツリーなど計25か所において、訪日外国人観光客向け公衆無線LANサービス「TOBU FREE Wi-Fi」を無償提供することを発表した。 「TOBU FREE Wi-Fi」は、5言語(英語・中国語〔繁体字・簡体字〕・韓国語・タイ語)に対応したトップページから、メールアドレスを登録するだけで、ネット接続が可能となるサービス。「TOBU FREE Wi-Fi」の案内においては、独自のロゴの他、政府の進める共通シンボルマーク「Japan. Free Wi-Fi」をパンフレットやポスター等に掲出し、訪日外国人観光客にとって分かりやすい案内を目指すという。 5月1日から、浅草駅・とうきょうスカイツリー駅・北千住駅・大宮駅・和光市駅・川越駅など、東武線18駅のホームおよび改札付近、東京スカイツ
北海道と本州を結ぶJR津軽海峡線の青函トンネル(約54キロ)で3日、函館発新青森行き特急「スーパー白鳥34号」(6両編成)の車両から火花が出て発煙した事故で、乗客124人はトンネル内を2・4キロ歩き、ケーブルカーで地上に逃れた。脱出完了まで5時間半余り。1988年の青函トンネル開業以来初の脱出劇は、乗客らの落ち着いた対応がパニックを防いだ。 ギュギュギュ――。特急が急停車したのは午後5時15分ごろだった。火花が出た前から2両目の5号車に乗っていた青森市の女性(73)は「白い煙が出てきた。焦げ臭いにおいもした」。同じ車両の男性は「白い煙が充満し、むせるぐらいだった」と話した。 「乗客のみなさん、1号車に移ってください」 車掌が車内放送で、5号車から最も離れた最後尾へと乗客を誘導。乗降口にはしごがかけられ、乗客は荷物を車内に残して降りた。地上への避難設備のある旧竜飛(たっぴ)海底駅をめざし、備
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