「まさか認めないでしょ」と言われてきたiPadの「丸みを帯びた四角」のデザイン特許が、あっさり認められちゃいましたよ。 米国特許商標庁(USPTO)が認めたのは特許番号D670286。図版には初代iPadの基本形が黒線で描かれています。破線で描かれた部分は全体イメージがわかるよう補足したものであり、特許保護されるのはあくまでも実線で描かれた「角の丸い長方形1個」だけ。 アップルは他にもiPad・iPhone関連の特許を山ほど取得しています。その内容はホームボタンから背面の曲がり具合、ベゼルの形状、横の輪郭までなんでもござれなのですが、今回の特許ではそれを全部スルーして端末の輪郭の定義だけに絞ってます。 角が丸い四角って...なんでもそうだし...。世界中の法務関係者・業界人・一般人も首をひねってしまいますよね。 もちろん、アップルが競合の訴え材料に使わない限り問題にはなりません。仮に訴えた