川を上流に遡行している途中。
脇に何やら湯気が見える。

この様な場所はないはずだが・・・
「まさか!」と思い、近くに駆け寄って見てみると、斜面が一体源泉地帯となっている!

噴出量も多い模様。
しかもだ!
その先に“壺”のような部分があり、惜しげもなく注がれている。。。

「これは・・・!!!」
と思い、手をかざしてみると・・・熱い!!
近くに落ちていた棒で深さを確かめてみるが、その深さに圧巻!

全身浴が裕に出来る程!!
新湯発見の上、とても良い入浴スポットを発見してしまった!!!!^^♪
だがこの温度では入浴は到底不可能。
真横に川が流れているが、自然に出来た浴槽には水が流れ込んでいない。
なんとも良い所を発見したのに・・・これでは入浴できないではないか><
バケツなどで汲んでみるが、これだけの噴出量では到底追いつけない。
諦められない気持ちで水の浸入をかばう様に位置する大岩の下を棒でほじって見る。
と!!
なんと!栓が抜けたように水が入り込んで来るではないか!!


見る見る内に灰色をした浴槽内の温泉が、濁ったコバルトブルーへと変わっている。

なんともこれはあり難い^^
適温になるにはまだ時間が掛かりそうなので、抑え切れない興奮のまま、更に上流の「新岳温泉」に歩を進める。
が、正直それどころではない^^;
新湯発見の表しきれない興奮と、あれ程の良いロケーション。
少し歩を進めた末にはもう「新岳温泉」などどうでも良い心境^^;ヮラ
10分くらい上り、ポイントである滝もありそうもないのでそそくさと先程の場所へと引き返す。
戻ってみると・・・お!!!
改めてなんとも言えない感動がこみ上げて来る^^!
手をかざしてみると、なんとも丁度良い感じだ!

ではでは早速入浴へと移ろうではないか。
近くの棒で底から一掻き、一掻き。湯の温度を均等にする。
濁っているので、底がどのようになっているのかがよく分からないので、慎重に入っていく。
底は木々が詰っているが、なんの支障もなく、肩まで全身浴が可能。
しかも意外と広々としており、2人くらいなら同時に入浴も可能。
あ~しかし底はまだ上手く混ざっていないようだ。
水の入り口に石で栓をし、かき混ぜること数分で丁度良い温度となった^^
40℃前後をキープ。
源泉温度は69.4℃、pH値6.9
温泉自体は無色透明で斜面のいくつかの噴出箇所より、壁伝いに浴槽へと注がれている。

ふと上を見上げると、温泉成分で形成された自然の建造物がとても幻想的だ^^


いや~それにしても良い温泉だ。

目の前を流れる川。。
せせらぎを聞きながら至福の一時を堪能する。
なんと言っても自分で発見した温泉に浸かると言うのは心地の良いものだ^^
ましてやこれだけの適温。これだけのロケーション。全身浴が可能。
となると、私自身いくつかの新湯開拓歴の中で一番の成果であるのは言うまでもない。
新湯開拓者には命名の権利もある様だし。
なんと名付けようか。
東大雪地獄谷の奥にあるから「奥の湯」
も良いが何か捻りに欠ける上、ありきたり過ぎる^^;
では、壺状になっている『壺の湯』とはどうだろうか。
意外とこんな名前の温泉はないだろう。
ということで『壺の湯』と名付けることになった所存だ^^ヮラ
ずっとこのままここで入浴していたい。
と強く望み、地獄谷に費やす時間を還元しようとも本気で考えたが・・・そう言う訳にもいかないであろう。
名残惜しい気持ちで一杯だが、ここを後にせねばならない。
次回にもし来る機会があっても健在であることを願うまでだ。
それでは本題の「東大雪地獄谷」の野湯群へと向おう。。
脇に何やら湯気が見える。
この様な場所はないはずだが・・・
「まさか!」と思い、近くに駆け寄って見てみると、斜面が一体源泉地帯となっている!
噴出量も多い模様。
しかもだ!
その先に“壺”のような部分があり、惜しげもなく注がれている。。。
「これは・・・!!!」
と思い、手をかざしてみると・・・熱い!!
近くに落ちていた棒で深さを確かめてみるが、その深さに圧巻!
全身浴が裕に出来る程!!
新湯発見の上、とても良い入浴スポットを発見してしまった!!!!^^♪
だがこの温度では入浴は到底不可能。
真横に川が流れているが、自然に出来た浴槽には水が流れ込んでいない。
なんとも良い所を発見したのに・・・これでは入浴できないではないか><
バケツなどで汲んでみるが、これだけの噴出量では到底追いつけない。
諦められない気持ちで水の浸入をかばう様に位置する大岩の下を棒でほじって見る。
と!!
なんと!栓が抜けたように水が入り込んで来るではないか!!
見る見る内に灰色をした浴槽内の温泉が、濁ったコバルトブルーへと変わっている。
なんともこれはあり難い^^
適温になるにはまだ時間が掛かりそうなので、抑え切れない興奮のまま、更に上流の「新岳温泉」に歩を進める。
が、正直それどころではない^^;
新湯発見の表しきれない興奮と、あれ程の良いロケーション。
少し歩を進めた末にはもう「新岳温泉」などどうでも良い心境^^;ヮラ
10分くらい上り、ポイントである滝もありそうもないのでそそくさと先程の場所へと引き返す。
戻ってみると・・・お!!!
改めてなんとも言えない感動がこみ上げて来る^^!
手をかざしてみると、なんとも丁度良い感じだ!
ではでは早速入浴へと移ろうではないか。
近くの棒で底から一掻き、一掻き。湯の温度を均等にする。
濁っているので、底がどのようになっているのかがよく分からないので、慎重に入っていく。
底は木々が詰っているが、なんの支障もなく、肩まで全身浴が可能。
しかも意外と広々としており、2人くらいなら同時に入浴も可能。
あ~しかし底はまだ上手く混ざっていないようだ。
水の入り口に石で栓をし、かき混ぜること数分で丁度良い温度となった^^
40℃前後をキープ。
源泉温度は69.4℃、pH値6.9
温泉自体は無色透明で斜面のいくつかの噴出箇所より、壁伝いに浴槽へと注がれている。
ふと上を見上げると、温泉成分で形成された自然の建造物がとても幻想的だ^^
いや~それにしても良い温泉だ。
目の前を流れる川。。
せせらぎを聞きながら至福の一時を堪能する。
なんと言っても自分で発見した温泉に浸かると言うのは心地の良いものだ^^
ましてやこれだけの適温。これだけのロケーション。全身浴が可能。
となると、私自身いくつかの新湯開拓歴の中で一番の成果であるのは言うまでもない。
新湯開拓者には命名の権利もある様だし。
なんと名付けようか。
東大雪地獄谷の奥にあるから「奥の湯」
も良いが何か捻りに欠ける上、ありきたり過ぎる^^;
では、壺状になっている『壺の湯』とはどうだろうか。
意外とこんな名前の温泉はないだろう。
ということで『壺の湯』と名付けることになった所存だ^^ヮラ
ずっとこのままここで入浴していたい。
と強く望み、地獄谷に費やす時間を還元しようとも本気で考えたが・・・そう言う訳にもいかないであろう。
名残惜しい気持ちで一杯だが、ここを後にせねばならない。
次回にもし来る機会があっても健在であることを願うまでだ。
それでは本題の「東大雪地獄谷」の野湯群へと向おう。。