済南市(さいなんし、中国語:济南市、英:Jinan)は、中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の通商、教育、政治、文化、医療の中心としての地位を占める。市中を黄河が流れ、南には泰山が控えている。人口のほとんどは漢族であるが、満族や回族なども居住している。 言語は北京語に近いが声調がひどく訛る山東方言がある。済南は北京料理のもととなった、やわらかくて塩辛い「魯菜」(山東料理)でも知られている。城内に「天下第一泉」と呼ばれる趵突泉をはじめとする「七十二名泉」と呼ばれる水量の多く美しい泉水があるため、都市の別名を「泉城」という。豊かな自然と歴史資源を持つため、国家歴史文化名城に指定されている。 大明湖 もともと河南省済源市を源流とする済水という川がこの地を流れていたため、その南に前漢時代に済南郡が置かれたのが名の始まりである。後に黄河の流れが変わったとき、済
日本人居留民: 死者16〜13人[1] 暴行侮辱:30余 陵辱2 掠奪被害戸数136 他被害人員約400 日本軍: 死者26[1] 負傷者157[1] 済南事件(さいなんじけん)は、1928年(昭和3年)、中国山東省の済南における5月3日に始まる日本軍と、蔣介石率いる国民革命軍(南軍)との間に起きた武力衝突事件[1]。その際、日中双方で相手方の官民・居留民らに対する虐殺、残虐行為があったとされる。日本軍は現地における日本権益と日本人居留民の保護のため山東省に派遣(第二次山東出兵)され、国民革命軍は北伐中であった。中国側ではとくに5月3日以来の残虐行為と虐殺のほうに注目して五三惨案あるいは済南惨案と呼ばれることも多い。 事件の発端については日本と中国では見解が異なる[1]。 また、日本軍により旧山東交渉公署の蔡特派交渉員以下16名が殺害されたが、中国側はこれを重く見て、日本軍の「無抵抗の外交
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