国家安全保障会議(こっかあんぜんほしょうかいぎ、英語: National Security Council[3]、略称: NSC)は、日本の行政機関のひとつ。国家安全保障会議設置法に基づき、国家安全保障に関する重要事項および重大緊急事態への対処を審議するために内閣に置かれ、主任の大臣および議長は内閣総理大臣である。 初めての国家安全保障会議(四大臣会合)(2013年12月) テリーザ・メイ英国首相との国家安全保障会議(四大臣会合)特別会合(2017年8月) 2014年(平成26年)に創設された国家安全保障会議および同会議の事務局である国家安全保障局は、実質的な首相官邸直属の政策立案部門として設置され、国家安全保障会議設置法に基づいて国家安全保障の重要事項を審議し、首相の政策決定や政治的決断を補佐する[4]。 国家安全保障会議の司令塔となるのが首相、官房長官、外相、防衛相によって構成される「