2016-12-01 09:55 料理レシピデータセットを用いた料理用語辞書の自動構築 ~ フローグラフから得られる加工履歴に基づく食材名の分布類似度計算に関する検討 ~ 山肩洋子(東大)・難波英嗣(広島市大)・大須賀智子(NII)・原島 純(クックパッド)・但馬康宏(岡山県立大)・○森 信介(京大)・大山敬三(NII) DE2016-23
現在、小中高校生の間に理科離れが進んでいて、全国的に電子工学、物作りへの興味が薄れて います。日本の将来を考えるとき、物作りに興味を持ち、それに強い学生を育てることが重要で あるとの認識で、小中高校生のための実験教室が各所で始められています。電子情報通信学会関 西支部では、このような活動の重要性を認識し、我が国の科学技術の振興活性化に貢献すること を目的として、共同主催を行っています。関連する活動を行っておられる大学、高専の教員にお かれましては、ぜひご応募ください。 ※5~6月に開催予定の行事については、総務省近畿総合通信局が推進する「情報通信月間」への応募をぜひご検討ください。(一定の条件のもとで事業費の一部を援助) 2024年5月1日から2025年3月31日までに行われる、小学生、中学生、高校生、何れかを対象とする科学教育行事で、下記の条件を満たすもの: (1)関西地区(注)の大学、
Webサーバの高集積マルチテナントアーキテクチャと運用技術 松本 亮介 栗林 健太郎 岡部 寿男 (システム開発・ソフトウェア開発論文) 誌名 電子情報通信学会論文誌 B Vol.J101-B No.1 pp.16-30 発行日: 2018/01/01 早期公開日: 2017/09/29 Online ISSN: 1881-0209 DOI: 10.14923/transcomj.2017IAI0002 論文種別: 特集招待論文 (ネットワーク社会に向けたインターネットアーキテクチャ論文特集) 専門分野: キーワード: Webサーバ, 運用技術, マルチテナント, セキュリティ, リソース管理, 本文: FreePDF(1.4MB) あらまし: Webサービスのハードウェアコストや運用管理コストを低減するために採用される高集積マルチテナントアーキテクチャは,複数のユーザを同居させる
2017-12-22 13:00 [招待講演]表現豊かな音声合成に向けた多様な話者性とスタイルによる音声合成への取組み ○小林隆夫(東工大) SP2017-64 情報通信技術の発展と共に,身の回りの情報機器が人間と同等かそれ以上の高度な機能を持つようになってきた.音声インタフェースが利用できる機器では普段人間が当たり前に行っているような高度な音声言語入出力機能が期待され,音声出力においては合成音声が自然であることはもちろん,親しみが持て気の利いた表現豊かな喋りができることが望まれている.本講演では,これまで携わってきた隠れマルコフモデルに基づく多様な話者性や発話スタイル・感情表現を伴ったテキスト音声合成手法の研究について概説する.また,関連する技術分野における現状や研究動向についても言及する. As the performance of smart devices and informat
2017-05-28 11:35 クラウドソーシングによる字幕情報保障に関する基礎的検討(第2報) ~ 音声情報と入力・送出文との対応,および個人の入力行動分析 ~ ○塩野目剛亮(東北文化学園大)・若月大輔・白石優旗(筑波技大)・張 建偉(岩手大)・森嶋厚行(筑波大)・平賀瑠美(筑波技大) WIT2017-12 聴覚障害者の情報保障を行なうために,音声を文字に変換して表示する文字通訳字幕が活用されている.近年では,PCを用いた2人1組での連係入力による字幕情報保障が多く活用されているが,その業務を担うことができるPC文字通訳者の養成やコーディネートには多くのコストを必要とする.本検討では,開発中のスマートフォン向け字幕情報保障プラットフォームを用いて,クラウドソーシングによる字幕情報保障を想定し,5名の特別な入力訓練経験を持たない人たちが暗黙に協力した場面でのスポーツ実況音声のリアルタイム
2017-08-28 13:50 視覚障害者のための触図訳サービス利用状況調査 ○渡辺哲也(新潟大)・小林 真(筑波技大)・南谷和範(大学入試センター) WIT2017-14 触図訳とは,全盲の視覚障害者が触って分かるように,図の線を特殊な方法で盛り上がらせ,かつ文字を点字で表した触図を作る作業である.これを,視覚障害者個人からの依頼に応じて行うのがプライベート触図訳サービスであるが,日本ではこのサービスは確立していない.今後サービスの拡大を図るために,現在の利用状況を調査した.回答者202人のうち触図訳サービスを利用している人はわずかに16人(回答者の7.6%)に留まった.サービスの依頼先は点訳サークルが最も多く,次いで点字図書館,点訳ボランティア,友人・知人が並んだ.触図にしてもらっている文書で最も多いのは地図だった.利用頻度は低く,利用者の3分の2は数ヶ月に1回以下であった.利用上の
映像コンテンツのバリアフリー化には音声を視覚的に代替して呈示する補助字幕が不可欠である。本研究では,約200作品の邦画を対象に,実際の映像コンテンツにおける補助字幕の設計を調査し,実験室実験によるユーザの認知特性に基づいて,字幕設計の有効性を検討した。
2017-08-28 16:10 気象情報を対象とした手話CG翻訳システムの改良と評価 ○加藤直人・宮﨑太郎(NHK)・井上誠喜(NHKメディアテクノロジー)・内田 翼・東 真希子・梅田修一・山内結子・住吉英樹(NHK)・比留間伸行(NHKエンジニアリングシステム)・長嶋祐二(工学院大) WIT2017-19 気象情報の日本語テキストから手話CGに自動的に変換する手話CG翻訳システムを開発している.当初開発した手話CG翻訳システムの課題に対して,手話コーパスの拡張,テキスト翻訳アルゴリズムの改良,節・句単位のCGの導入,CGアバタの変更,顔表情の付加,口型の生成などの改良を行った.改良したシステムを評価実験したところ, 5 段階評価で3.4から4.0へ精度が向上し,問題点のコメントも改良前のシステムよりも減ったことがわかった. We have been developing a machi
2017-10-19 16:50 上肢に障がいを持つ生徒のためのユニバーサルな音遊び玩具のデザイン ○中山雄也・一戸祐汰・柴田尚明・宮下悠志・大橋裕太郎(日本工大) SP2017-44 WIT2017-40 肢体不自由の生徒が通う特別支援学校では,手の運動を促すため,玩具を使ったアクティビティが一般的に行われている.しかし,生徒の障がいは様々であり,それぞれの障がいの程度にあわせた玩具を開発することは容易ではない.本研究では,手の障がいの程度が異なる生徒が共用できるよう,手の障がいの程度にあわせ,細かい設定ができる玩具を開発する.インクルーシブデザインに基づき,埼玉県の特別支援学校でインタビューと参与観察を行い,感覚統合を促す玩具を設計した.設計した玩具は,特定の手のポーズをモーションセンサにより認識する.生徒はセンサに手をかざしポーズを取ることで,様々な音を鳴らして遊ぶことができる. I
2017-10-19 17:10 視覚障がい教育の授業応用を目指した遠隔力覚誘導提示システムの開発と評価 ○坂井忠裕(NHKエンジニアリングシステム)・坂尻正次(筑波技大)・半田拓也・清水俊宏(NHK)・大西淳児・緒方昭広(筑波技大) SP2017-45 WIT2017-41 視覚障がい者に図やグラフを伝える手段として,従来の触覚ディスプレイの凹凸に局所振動を加えた触覚提示と力覚誘導を複合した触覚/力覚誘導提示方式(Prop-Tactile display)を提案している.Prop-Tactile displayでは,作成された図などのコンテンツを自由触察と力覚誘導で自己学習できる.今回,Prop-Tactile displayの機能を拡張した遠隔力覚誘導システムを開発した.遠隔力覚誘導は,授業において視覚障がい者に図を用いて教授する際に,指導者が図の上で動かした指の動きに同期して生徒の指
2017-10-19 17:30 視覚障害者のスマートフォン・タブレット利用状況調査2017 ○渡辺哲也・加賀大嗣(新潟大)・小林 真(筑波技大)・南谷和範(大学入試センター) SP2017-46 WIT2017-42 視覚障害者のスマートフォン・タブレット利用状況調査を実施した.回答者305人のうち,携帯電話の利用者数は180人(59.0%),スマートフォンは162人(53.1%),タブレットは66人(21.6%),パソコンは288人(94.4%)であった.前回2013年の調査結果と比べると,スマートフォンの利用率は倍増したが,逆に携帯電話の利用率は20%程度下がった.年代別に見ると,年代が上がるほど携帯電話の利用率が高く,年代が下がるほどスマートフォンの利用率が高い傾向が明らかになった.視覚障害者向けの画像/色/光認識アプリの利用が確認された.タッチスクリーン上でスクリーンリーダを使っ
安価なモーションセンサKinectの登場により,Kinectを用いた手話認識手法が数多く提案されている.しかし従来研究では,Kinectより取得できる骨格情報の内,全て,上半身のみ,あるいは手のみなど考慮する骨格情報に違いがあるものの,手話認識に有効な骨格情報について検証されていない.そこで本研究では,先行研究で提案した骨格の位置特徴量および動き特徴量を用いるものの,手,手首,肘,肩などの考慮する骨格情報を変化させて,手話認識に有効な骨格情報を検討する.公開データセットChaLearnを用いて認識実験を行った結果,両手と両肘の位置および動き特徴量を用いることで,高い認識率を得られることを確認し,認識に有効な骨格情報を確認した. With the reasonable motion sensor Microsoft Kinect was marketed, a lot of sign lan
分かりやすい手話CGによる手話サービスを聴覚障害者に提供することを目指して,CGキャラクタの手の動きがスムーズな単語接続方式を提案する.従来方式と提案方式による手話CGの違いを比較するために,単語接続方式を自由に選択可能な手話CG生成システムを開発した.生成した指文字のアニメーションの読み取り実験を行って正答率を分析した結果,手話CGの分かりやすさが改善したことを確認した. Aiming to provide sign language services to the hearing impaired using an easy-to-understand sign language CG, we propose a connection method of the motion unit in which hand movements of the CG character are sm
2017-12-06 13:50 重度運動障害者にとって使いやすいユーザインタフェースに関する心理学的研究 ○嚴 筵景・苅田知則・柴田 論・八木良広・伊勢本 大(愛媛大) WIT2017-53 最近,視線入力技術は,次世代のユーザインタフェースとして開発や普及が進んでおり,障害者福祉の分野でも注目されている.特に,病気や事故などによって,上下肢及び体幹機能を損失した人のパソコン操作に利用できるのではないかと,期待されている.しかし,今までキーボードやマウスなどを使ってパソコンを操作してきた人が,中途運動障害者になって,新しいインタフェースを用いてパソコンを操作するときに起こる,使いにくさ(精神的な負担や疲労感など)については検討されていない.本研究では,20代の学生,10名が病気や事故などによって,手足が不自由,発話ができない,最重度の中途運動障害者になった場合を想定して,キーボード・マウ
2017-12-06 15:50 読み書き困難児にはどのようなICT支援機器を体験するプロセスが必要か? ○河内 望・山下祥代・苅田知則(愛媛大)・太田貴仁(愛媛県立しげのぶ特別支援学校)・青野美佳・水間香代・八木良広・伊勢本 大(愛媛大) WIT2017-55 近年,読み書き困難児への支援においてICT支援機器(以下ICT ATs)の活用が有効であるとされている.本研究では,読み書き困難児2名にICT ATsを活用した実践を行ったので報告する.本研究での観察から,読み書き困難児は支援者から教えられればICT ATsを用いるスキルを高めることができることが示されたが,同時に,日常生活場面ではICT ATsを用いないことが示された.これらのことから,読み書き困難児が日常的にICT ATsを活用するためには,次のような体験プロセスが重要だと示唆された.まず,読み書き困難児にICT ATsが必要
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