国内のゼネコン（総合建設会社）や大手機械メーカーなどが老朽化した道路などの社会インフラを改修する新技術を相次ぎ実用化する。大成建設は橋梁などのコンクリートのひびを従来の半分のコストで発見できる画像システムを開発。IHIは水門の自動開閉装置を発売した。政府は地方自治体にインフラの定期点検を義務付けて改修を促す方針。民間の新技術で高度成長期に建設されたインフラの維持・更新コストが抑制されそうだ。
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