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democracyに関するworrisのブックマーク (83)

  • 「表現の自由」は差別・憎悪・暴力の扇動・抑圧を正当化する道具ではない » p2ptk[.]org

    以下の文章は、Access Nowの「Our rights are at stake: it’s time to reclaim freedom of expression」を翻訳したものである。 Access Now Access Nowは表現と意見の自由の権利を守り続けている。しかし昨今、世界中の極右政治勢力などが「表現の自由」を口実に、マイノリティグループやコミュニティへの暴力を扇動し、批判者の声を封じ込めようとする動きを強めている。我々はこうした権利への絶え間ない侵害と攻撃に反対する。表現の自由は、オンラインであれオフラインであれ、憎悪や暴力、敵意を煽る行為を正当化するものではない。ところがビッグテック企業は極右勢力を後押しし、自らの権力と影響力を強める目的で、彼らの運動と密接かつ公然と連携している。 2025年1月、Metaはコンテンツモデレーションの方針を大きく転換する懸念すべ

    「表現の自由」は差別・憎悪・暴力の扇動・抑圧を正当化する道具ではない » p2ptk[.]org
    worris
    worris 2025/02/23
    “「表現の自由」を口実に、マイノリティグループやコミュニティへの暴力を扇動し、批判者の声を封じ込めようとする”←はてなでもよく見る。論理的なつもりでデマには弱く、結局は数で押し切りマジョリティが勝つ。
  • 「こ、根拠は」「私が合衆国大統領だからだ!」自由の国から自由が消えた日~戦時下のアメリカ編~|枢密院勅令

    あの男が帰ってきた合衆国憲法の限界テストことトランプ第47代合衆国大統領(予定) 画像出典:ホワイトハウス ようこそ、ホワイトハウスへ。 君がどの種類のアメリカ人かは知らないが、このダイエットコーラはサービスだから、まずは飲んで落ち着いて欲しい。そこの民主党員の方、お気持ちはわかりますが、銃は捨ててください。ホワイトハウスをファイトハウスにしないでください。撃ってもどうせ躱しますよ、彼は。 選挙という民主主義国家最大の儀式の後には、「我が国の民主主義は死んだ」という祝辞から始まる右派左派の合同結婚式が挙行され、膨大な罵詈雑言と若干の学識が入ったブーケの投げ合いが伴うのが常である。「分かれたる家」と化した現在のアメリカ合衆国の大統領選挙ともなれば、尚更であろう。 「汝の隣人を愛せよ」という言葉を日曜礼拝で聞きながら、月曜日に隣人を銃撃するアメリカ人が誰を大統領に選ぼうが、我々日人が知った事

    「こ、根拠は」「私が合衆国大統領だからだ!」自由の国から自由が消えた日~戦時下のアメリカ編~|枢密院勅令
    worris
    worris 2025/01/14
    “合衆国軍隊と米国株に自分の人生に預けている大多数の日本人は、星条旗がはためく自由の大地に独裁者が存在する事を許容しない合衆国市民一人一人の「真実に向かおうとする意志」を信じるしかない”
  • 「死ぬ覚悟で来た」…尹錫悦大統領の‘非常戒厳宣布’に抗った韓国市民、背景に民主主義の歴史(徐台教) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    3日22時半頃、野党を「反国家勢力」と見なす尹錫悦大統領による突然の‘宣布’で始まった、45年ぶりの韓国「非常戒厳」事態。 明くる4日午前1時頃に国会で可決された「非常戒厳解除要求案」を尹大統領が受け入れ、同午前5時頃の国務会議(閣議)で非常戒厳解除を議決することで終わった。 ●キーワードは「国会」 この記事を書いている今、韓国にはいつもと変わらない朝が来ている。今朝配達された朝刊にも、前日の締め切り後に起きたため「戒厳」の二文字は見当たらない(各紙別途の号外を出している)。机の下では犬がいびきをかいて寝ている。長い夜が明け、全ては幻だったかのようにも思える。 しかしこんなお気楽な文章を書けるほどに非常戒厳が早くに終息したのは、運が良かったからではない。市民の、そして国会議員の踏ん張りがあったからだ。これを書いていったん、長い夜の締めくくりとしたい。 尹大統領の「非常戒厳宣布」を受け、国会

    「死ぬ覚悟で来た」…尹錫悦大統領の‘非常戒厳宣布’に抗った韓国市民、背景に民主主義の歴史(徐台教) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 民主政の終わり - 内田樹の研究室

    都知事選の翌日にニッポンドットコムという媒体からインタビューを受けた。以下はその記事に少しリタッチしたもの。 今回の都知事選では、選挙は民主主義の根幹を為す営みであるという認識がかなり深刻な崩れ方をしているという印象を受けた。選挙というのは有権者が自分たちの立場を代表する代議員を選ぶ貴重な機会であるという認識が日からは失われつつあるようだ。 投票する人たちは「自分たちに利益をもたらす政策を実現してくれる人」を選ぶのではなく、「自分と同じ部族の属する人」に投票しているように私には見えた。自分と「ケミストリー」が似ている人間であるなら、その幼児性や性格の歪みも「込み」で受け入れようとしている。だから、仮に投票の結果、自分の生活が苦しくなっても、世の中がより住みにくくなっても、それは「自分の属する部族」が政治権力を行使したことの帰結だから、別に文句はない。 自分自身にとってこの社会がより住みよ

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    worris 2024/07/12
    “市民に向かって政治的成熟を求める政体は民主政の他にはない。帝政も王政も貴族政も寡頭政も、どれも「市民が幼稚で愚鈍である方が統治コストが安く上がる政体」である。”
  • 伝説の政見放送・外山恒一さん、都知事選どうみる? 不出馬ながら自身のポスターを掲示したワケ - 弁護士ドットコムニュース

    伝説の政見放送・外山恒一さん、都知事選どうみる? 不出馬ながら自身のポスターを掲示したワケ - 弁護士ドットコムニュース
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    worris 2024/07/05
    “無価値立候補を今後は制限していきたいなら、ただでさえ異様な供託金制度をさらに強化することによってではなく、諸外国に多く見られるような、「立候補同意署名」制度の導入こそが現実的”
  • エリートの、エリートによる、エリートのための“反民主主義”――とその解毒薬 | p2ptk[.]org

    エリートの、エリートによる、エリートのための“反民主主義”――とその解毒薬投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2024/5/202024/5/20 Pluralistic 「現実主義者」が「クズ野郎」の代名詞になっているのをご存知だろうか。たとえば「私は人種差別主義者ではなく、ただの『人種リアリスト』だ」という具合に。同じ「現実主義」は、民主主義そのものを否定するためにも使われている。自称「リバタリアン・エリート主義者」たちの間でだ。彼らは、社会科学によって民主主義が機能せず、そして機能しえないことが証明されていると言う。 あなたも、このイデオロギーの亜種に触れたことはあるだろう。我々の認知バイアスが熟議を不可能にしているだとか、「推論は真理を追求するようにデザインされたのではない。推論は議論に勝つように進化によってデザインされたものだ」とか。 あるいは、有権者は「合理的無知」で

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    worris 2024/05/21
    “「リバタリアン」たちは様々な主張で民主主義の廃止を求めている。これらのリバタリアン・エリート主義者の中には、民主主義を市場に置き換えることを望む者さえいる。”
  • 小池百合子東京都知事に「差別やめろ」と叫んだ瞬間に強制的に連れて行かれた 排除したのは民間人だったという恐怖「ヤジのステルス排除」という指摘も | TBS NEWS DIG

    2019年に安倍首相(当時)にヤジを飛ばした市民を北海道警察が排除した問題を追ったドキュメンタリー映画「ヤジと民主主義 劇場拡大版」が全国で上映されるなか、1月に行われた東京の八王子市長選挙で新たなヤジ…

    小池百合子東京都知事に「差別やめろ」と叫んだ瞬間に強制的に連れて行かれた 排除したのは民間人だったという恐怖「ヤジのステルス排除」という指摘も | TBS NEWS DIG
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    worris 2024/02/24
    岸信介が安保の時に暴力団を動員したやり方を継いでいる。これを容認し擁護するブコメが少なくないのは絶望的だ。世界的な潮流とはいえ、日本から自由と民主主義が失われる過程をこの目で見ることになるとは。
  • 私はなぜあのブログ記事を書いたか——党規約にそい、大会決定を実践するもの - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を

    私がどういう意図で年3月5日付のブログ記事を書いたのかをお話ししておきましょう。 kamiyatakayuki.hatenadiary.jp 結論から言えば「日共産党の綱領、理念、歴史を丸ごと理解してもらい、『共産党だから支持する』という積極的な支持者をうまずたゆまず増やしていくことが躍進のカギをにぎる」という第28回党大会第二決議の実践そのものなのです。 批判の中で生まれる社会科学 社会科学は教科書のように体系が描かれるのではなく、多くは、それまであった古い考えや間違った考えとの激しい論争の中で、新たな体系を生み出すという形で生まれてきます。マルクスの『資論』もそうです。あれはマルクスの考えを教科書のように羅列したものではなく、それまでの経済学を批判して書かれたです。『資論』の副題が「経済学批判」になっているのはそういう理由からです。 同じように、共産党の決定も社会科学の文献で

    私はなぜあのブログ記事を書いたか——党規約にそい、大会決定を実践するもの - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を
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    worris 2023/09/30
    “「共産党は一枚岩で、上の言ったことに無条件で従う」かのように攻撃されるわけですが、これに対して(...)みんなで決めた決定を紹介し、その決定に論争の痕跡が入っているだけで、党内民主主義を広く示すものになる
  • 独裁政権は選挙を使って「進化」する データで比べる民主主義の価値:朝日新聞デジタル

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    独裁政権は選挙を使って「進化」する データで比べる民主主義の価値:朝日新聞デジタル
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    worris 2022/06/26
    選挙で多数を取った集団が決めたことに全国民が文句を言わずに従うのは、民主主義ではなく全体主義だからな。(有料部分読んでない)
  • シルバー民主主義なるものは存在しない――Here is no such thing as Silver Democracy - 過ぎ去ろうとしない過去

    世の中には、存在しないものを存在すると言い張って社会を惑わす人たちが存在する。存在しない大量破壊兵器が存在すると主張した大統領は戦争を引き起こしたし、差別やハラスメントをこれからも続けていきたい人々は「キャンセルカルチャー」という存在しない文化が存在すると主張して、被害者の告発を無効化しようとしている。そして、日政治が目下の日の社会問題に対して機能していない理由を「シルバー民主主義」なる造語によって説明しようとしている勢力についても、存在しないものを存在すると言い張って社会を惑わす人たちに分類することができるだろう。 「シルバー民主主義」とは、少子高齢化の進展により有権者の多くが高齢者となり、その結果、高齢者にとって得になるような政治が行われ、若者や子供は置いてきぼりにされてしまう、という現象を表したものであるという。これによって世代間格差が広がり、若者は高齢者に搾取され続けることに

    シルバー民主主義なるものは存在しない――Here is no such thing as Silver Democracy - 過ぎ去ろうとしない過去
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    worris 2022/06/20
    “自分が社会保障を必要としないので他人のために負担をしたくないという新自由主義的な思考”/高齢者の貧困については→ id:entry:4720913160348520642
  • あなたも当たるかもしれない、「くじ引き民主主義」の時代へ 「自分ごと化会議」のすすめ | 政府刊行物 | 全国官報販売協同組合

    当サイトは、個人情報保護のため、セコムトラストネットのセキュアーIDを取得しております。 お客様が入力される情報はSSLにより暗号化されて送信されますので、第三者にこれらの個人情報を読み取られることはありません。 セコムのシールをクリックしていただくことにより、サーバ証明書の検証も確認できます。 Copyright© 2012 OFFICIAL GAZETTE CO-OPERATION OF JAPAN All Rights Reserved.

  • くじ引き民主主義 吉田徹 | 光文社新書 | 光文社

    クジビキミンシュシュギ 2021年11月18日発売 定価:858円(税込み) ISBN 978-4-334-04572-2 光文社新書 判型:新書判ソフト くじ引き民主主義政治にイノヴェーションを起こす吉田徹/著 くじ引きに民主主義が有効に機能するためには、いくつかの欠かせない条件もあるし、何にでも通用する万能の民主主義でもない。デジタル・デモクラシーやネット投票が叫ばれる時代にあって、対面と議論と熟慮を核とするくじ引き民主主義は、いかにも時代遅れに見えることだろう。しかし、そのスローな感じとぬくもりは、個人主義とスピードが優先される現代においてこそ、必要なものなのだ。そして温故知新、現代の民主主義が上手く機能していないのであれば、人類が歴史上すでに経験した異なる形の民主主義に範を求めて、その足りない部分を補えるようなイノヴェーションを起こせばよい。そもそもくじ引き民主主義は、おそらくもっ

  • 民主主義を再考する書籍相次ぐ 「くじ引き」に可能性 - 日本経済新聞

    民主主義を再考する書籍の刊行が相次ぐ。選挙に基づく「代表制」は見直すべきときに来ているとして、無作為抽出された市民が政策決定に加わる「くじ引き」導入などを提案する。2021年11月に出版された「代表制民主主義はなぜ失敗したのか」(集英社新書)は、選挙と政党を基盤とする代表制は機能不全に陥っていると指摘する。著者の東京医科歯科大学教授、藤井達夫氏は「経済格差の拡大で社会の分断が進み、政党は人々

    民主主義を再考する書籍相次ぐ 「くじ引き」に可能性 - 日本経済新聞
  • (ネット)署名という仕組みに否を突き付けている人が多くて困惑している - 発声練習

    以下のツイートのブックマークコメントの多くに困惑している。少なくともネット署名、広ければ署名という仕組みに否をつきつけている人がこんなに多いとは。ネット署名や署名の仕組みや目的からして人確認は無理でしょ。 オープンレターへの賛同において他人の氏名を勝手に使用する悪戯があったと判断したため、該当の氏名を削除しました。このような悪戯に対して強く抗議します。賛同した覚えがないのにお名前が掲載されている方はレターに追記したメールアドレスまでご連絡ください。https://t.co/waQ53XObZK— KOMIYA Tomone (@frroots) 2022年1月19日 b.hatena.ne.jp 批判が多い「女性差別的な文化を脱するために」の賛同者に賛同した覚えがないのに名前が載っているので困っている人や不快感がある人がいるのはわかる。そして、その人は賛同者から名前を削除してほしいと希

    (ネット)署名という仕組みに否を突き付けている人が多くて困惑している - 発声練習
    worris
    worris 2022/01/20
    善意で運用される前提の仕組みを悪意でハックして破壊する行為が、はてなでもこんなに支持されていることに絶望している。"強い立場の人が弱い立場の人に「黙れ」と言っているのに等しい"
  • 映画「パブリック 図書館の奇跡」を見て|坂本旬

    7月17日に公開される映画「パブリック 図書館の奇跡」を見る機会がありましたので、その感想を書こうと思います。この映画の監督であり主演でもあるエミリオ・エステベスは公共図書館がいかなるものかよく理解していると思います。そして見る側も公共図書館について、多少は知っておいた方が面白さが増すでしょう。 この映画ホームレス図書館がテーマです。映画に登場する公共図書館はオハイオ州にあるシンシナティ・ハミルトン郡公共図書館館は全米2位の大きさを誇ります。ただし、映画はフィクションです。寒波が襲来し、何人ものホームレスが亡くなります。そこでホームレスたちは公共図書館に立てこもります。図書館のスーパーバイザーを務める主人公のスチュアートは彼らのために尽力します。なぜならば彼もまたかつてはホームレスであり、図書館に救われた過去を持つからです。こうして、ホームレスと主人公ら図書館員と警察とののっぴきな

    映画「パブリック 図書館の奇跡」を見て|坂本旬
  • 民主主義のコストを負担しないお客様国民

    ちょっと前まで、デモは意味ない。迷惑だ。とネットで言われていたが、 今度は、選挙カーがうるさい。駅前での政治家の演説がうるさい。か。 もうこの国では、政治活動する意義を認めている人がほとんどいないのかもしれない。 ただ投票日に投票所に行って、紙に名前書いて、投票箱に入れる行為のみが、民主主義なのであって、 その他の政治活動は、みんな迷惑だから止めてしまえって意見が多数。 しかし、(選挙期間中の選挙運動すら批判する)投票オンリーの民主主義が、ちゃんと民主主義として機能すると思っているのかな。 他人に迷惑をかけてでも、大音量出してデモやって、大音量で政治家が駅前で演説しているからこそ、機能するものってあるんじゃないか。 民主主義にはコストがかかる。そのコストに国民は耐える必要がある。民主主義の社会を守りたいなら。 古代ギリシャでは、広場で人が議論することから民主主義が始まった。 路上や駅前広場

    民主主義のコストを負担しないお客様国民
    worris
    worris 2021/07/01
    演説を野次ったら選挙妨害で逮捕、報道の自由は違法行為の口実にはならず記者は逮捕、選挙カーから騒音を流したら傷害罪で逮捕。
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

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  • クライメート・ポリティクス:「くじ引き民主主義」で考える気候変動 日本でも新しい取り組み | 毎日新聞

    脱炭素社会への転換をどのようにして進めるのか。暮らしにも密接にかかわる地球規模の難題について「くじ引き」で選ばれた市民が話し合いを重ね、国や自治体に政策提言する試みが、欧州から日へ広がりつつある。【八田浩輔】 「『温室効果ガス排出実質ゼロ』の目標をどのように実現すべきでしょうか」「『気候市民会議』に参加して、一緒に考えてみませんか」。2020年9月、札幌市の住民基台帳から無作為で選ばれた16歳以上の市民3000人に、そんな文言が書かれた案内状が送られた。このうち48人から参加希望があり、札幌の「縮図」となるように年齢や性別のバランスを考慮して10~70代の20人が選ばれた。 無作為抽出(くじ引き)で募った日で初めての気候市民会議は、北海道大学などが研究プロジェクトとして試行し、札幌市も協力した。札幌市は同年2月、政府に先駆けて50年までの温室効果ガス排出実質ゼロ目標を独自に打ち出して

    クライメート・ポリティクス:「くじ引き民主主義」で考える気候変動 日本でも新しい取り組み | 毎日新聞
  • 民主主義の限界を「くじ引き」が救う? 北海道大・吉田教授に聞く | 毎日新聞

    「くじ引き民主主義」の試みが欧州で広がりをみせている。フランスでは、全国から抽選で選ばれた一般市民150人が脱炭素社会の道筋について話し合い、政府はその結果を基に国民投票を実施することを約束した。なぜ今「くじ引き」が必要とされるのか。日での展望は? 欧州政治に詳しい北海道大の吉田徹教授と考える。【聞き手・八田浩輔】 疲弊する代議制民主主義 ◆欧州では抽選で選ばれた一般市民が国家や地域の課題について討議する手法が広がっています。「くじ引き民主主義」が広がる背景には何があるのでしょうか。 ――代議制民主主義が機能不全を起こしているためだ。多くの先進国で政治家や政党不信が高まっており、フランスの世論調査では政治家は有権者のことを顧みていないと答える人は8割に達している。トランプ現象やブレグジット(英国のEU離脱)など欧米でのポピュリズムの台頭は、代議制民主主義が機能不全を起こした結果だ。「くじ

    民主主義の限界を「くじ引き」が救う? 北海道大・吉田教授に聞く | 毎日新聞
  • 自分ごと化会議 | 一般社団法人構想日本

    民主主義の大前提は住民(国民)が政治・行政を「自分ごと」として考えることです。日は過去半世紀以上、世界の中でも最も安定して良い時代が続いてきた国の一つです。しかし世の中がうまく回っていると住民(国民)にとって政治・行政が「他人事」(私に関係ない)になりがちです。そうすると、どうしても政治・行政は現状維持的になり、声の大きい人の意見が通ったり、無駄な行政が増える傾向になります。 こんな状況が続くと、そのツケは結局住民(国民)に返ってきます(私に関係ある!)。増税、汚職、財政破綻などの形で。 これを治すには、政治や行政をもう一度「自分ごと」にするしかありません。 では、政治・行政を「自分ごと」にするにはどうすれば良いのでしょうか。基は、1)みんな(住民、国民)が政治・行政に関心を持ち、普段からチェックすること、2)そのために政治・行政が実情を正直に示すこと(情報公開)です。 その有力な方法