餅は餅屋に限る。本を売る方法は本屋が一番分かっている。ぽっと出の電器屋や電波屋に本が売れるか。事件は会議室でなく現場で起きているのだ!(?) 日本に於ける電子書籍が進まないことの要因に、各出版社が長年お世話になっている書店ルートに気を使いまくっていることが挙げられる。老舗の某S社などわざわざ「電子書籍 基本宣言」なるものまで出して既存ルートに仁義を切っている。最初から逃げ腰なのだ。 そこで百花繚乱の(ショップの数だけは世界一かもしれないw)電子書籍ショップの中でも密かに期待を寄せていたのが紀伊國屋書店のWebサービス。Amazonと同じく、他の書店のことなんざ知ったこっちゃない。むしろ潰しにかかるだろう。大胆な戦略も組めるはずだ。 早くから注目していたのだが、当初はパソコン向けのみの配信だったので利用は差し控えていた。そして満を持して(?)アンドロイドとアイなんとか向けにサービスをついに開