マヤの神殿、一部損傷=「世界終末」で観光客殺到−グアテマラ マヤの神殿、一部損傷=「世界終末」で観光客殺到−グアテマラ 21日、グアテマラ北部ティカルで行われたマヤ文明の儀式(AFP=時事) 【グアテマラ市AFP=時事】中米グアテマラ北部にある世界遺産、古代マヤ文明の都市遺跡ティカルの学芸員が、21日の「世界の終末」見物で集まった観光客によって神殿の一部が損傷したと訴えている。高さ38メートルの2号神殿に登ることは禁じられているが、学芸員によると「大勢の観光客が登った」結果、修復不能な損傷が生じた恐れがある。 21日はマヤ文明の儀式を見物しようと7000人を超える観光客がティカルに集まった。ただ、この儀式は、グアテマラの人口1430万人の4割を占めるマヤ系先住民とは事実上、何の関係もない観光イベントと批判を受けている。(2012/12/24-08:22)
グアテマラ市(CNN) 中米ベリーズで起きた米国人男性の殺人事件をめぐり当局から事情聴取を求められながら行方をくらましていた米インターネットセキュリティー大手マカフィーの創業者ジョン・マカフィー氏(67)が5日、滞在先のグアテマラで不法入国の容疑で拘束された。マカフィー氏はベリーズに強制送還される可能性もある。 マカフィー氏は4日にグアテマラの首都グアテマラ市に姿を現し、当面は滞在を続ける意向を示していた。5日には弁護士がマカフィー氏の亡命を正式に申請。だが同国のカバジェロス外相は、マカフィー氏が合法的に入国した記録がないと述べていた。 白髪交じりでしわだらけの老人のような変装で逃げていたマカフィー氏だったが、4日に姿を現した時には髪を濃い茶色に染め、しゃれたピンストライプのスーツ姿。20歳代くらいの女性と腕を組んでいた。 事件は11月9日、マカフィー氏が当時住んでいたベリーズの地元警察に
グアテマラで逮捕=ベリーズから逃亡−マカフィー創業者 グアテマラで逮捕=ベリーズから逃亡−マカフィー創業者 4日、グアテマラ市の最高裁前に現れたジョン・マカフィー氏(AFP=時事) 【ロサンゼルス時事】中米グアテマラからの報道によると、同国警察は5日、米インターネットセキュリティーソフト大手「マカフィー」創業者ジョン・マカフィー容疑者(67)を不法入国の疑いで逮捕した。同容疑者はグアテマラの隣国ベリーズで起きた殺人事件への関与が疑われている。 富豪だったマカフィー容疑者はここ数年、ベリーズ北東部の観光地の離島で悠々自適に暮らしていたが、11月11日早朝、隣人が射殺体で発見された。AFP通信によると、隣人は生前「マカフィー氏宅の警備や飼い犬に住民や観光客がおびえている」と市に訴えていた。 マカフィー容疑者は飼い犬4頭を射殺後、20歳の愛人と逃亡。重要参考人として聴取を求めるベリーズ当局に
(CNN) 中米グアテマラの西部沖合で11日、マグニチュード(M)6.5の地震が発生し、最大M5.0の余震も起きた。米地質調査所(USGS)が明らかにした。震源地は西部沿岸の町チャンペリコから西南西に約30キロ離れた地点で、震源の深さは海面から27キロ。 太平洋津波警報センターによれば、被害を引き起こすような津波の発生は予想されていない。 グアテマラで大きな地震が発生したのは、この1週間で2度目。今月7日にはM7.4の地震が同じ地域で発生し、少なくとも52人が死亡、数百人が負傷した。 グアテマラを襲った大規模な地震としては1976年にM7.5の地震が発生したことがあり、このときは2万3000人の死者が出た。
11月7日、中米グアテマラ沖でマグニチュード(M)7.4の地震が発生。写真は被災地向けに救援物資を運ぶ当局者(2012年 ロイター) [グアテマラ市 7日 ロイター] 中米グアテマラ沖で現地時間7日午前10時35分(日本時間8日午前1時35分)ごろ、マグニチュード(M)7.4の地震が発生し、これまでに少なくとも39人が死亡した。隣国メキシコの首都メキシコ市などでも揺れが感じられた。
今年12月の世界終末説はうそ=マヤ団体が政府・観光業批判−グアテマラ 今年12月の世界終末説はうそ=マヤ団体が政府・観光業批判−グアテマラ 【グアテマラ市AFP=時事】マヤの暦が2012年12月21日に世界が終わると告げているとする説は偽りだとして、中米グアテマラのマヤ団体は24日、世界終末説を観光振興に結び付けようとする同国政府や観光業界を批判した。 グアテマラ政府は、マヤの暦が区切りを迎えるとされる12月21日に向け、首都グアテマラ市で9万人もの参加が見込まれる大規模イベントを企画。ツアー会社なども終末説にかこつけて「逃避旅行」を売り出している。 これに対し、同団体代表のフェリペ・ゴメス氏は「偽りや曲解、民族伝承を利得に結び付けようとするのを非難する」と発言。こうした動きを「マヤ文化への冒涜(ぼうとく)だ」と批判した。 専門家らはマヤ暦の一つの周期が終わるだけで、世界の終わりを示
マヤ文明(マヤぶんめい)は、メキシコの南東部、グアテマラ、ベリーズなどいわゆるマヤ地域を中心として栄えた文明。メソアメリカ文明に数えられる。また、高度に発達したマヤ文字をもつ文明でもあった。セノーテという淡水の泉に育まれたため、他の古代文明とは違い、大河の流域でない地域に発達したという特徴がある。 マヤ文明の栄えたマヤ地域は北から順にマヤ低地北部、マヤ低地南部、マヤ高地の三地域に分かれている。マヤ低地北部は現在のユカタン半島北部に当たり、乾燥したサバナ気候であり、またほとんど河川が存在しないため、生活用水は主にセノーテと呼ばれる泉に頼っている。マヤ低地北部は800年ごろから繁栄期に入り、ウシュマルやチチェン・イッツァ、マヤパンなどの都市が繁栄した。なかでももっとも乾燥している北西部においては塩が塩田によって大量に生産され、この地域の主要交易品となっていた。 現在のチアパス州北部からグアテマ
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