日本航空(JAL/JL、9201)と三菱重工業(7011)は5月7日、航空機の被雷を高精度で予測できる被雷回避判断支援サービス「Lilac(ライラック)」の使用契約を4月2日に締結したと発表した。両社の共同研究で開発した技術を活用したもので、パイロットは操縦席から見える雷雲と機上レーダーを、地上から受信したプレーンテキストで表現する「アスキーアート」と重ね合わせ、経路を選定できるようになった。
冬の寒い時期、雪が降ってしまうと遅れたり混乱してしまう交通機関。ニュースなどで交通機関が停止したことでパニックになっている映像をしばしば見かける。中でも気になるのは飛行機だ。 そこでふと思ったのが、一夜にして雪が積もってしまう雪国の空港では一体どうしているんだろうということだ。今回青森空港で、日本航空(以下JAL)の積雪に対する取り組みについて取材させてもらったのだが、九州出身の私は除雪とか、除雪とか、除雪とかやってるんだろうなーと思っていた。取材前までは。 冬の青森は、予想を遥かに上回る寒さだった。そんな寒さの中で飛行機が安全に離発着できるよう働いている方々に、日々の作業について話しを聞いた、紹介しよう。 飛行機に雪が積もると危険! まず説明されたのが、飛行機に付着する雪や氷を取り除く「ディアイシング、アンチアイシング」という作業。飛行機は、国際的な決まり「クリーンエアクラフトコンセプト
第08066号 JALグループは8月11日より、日本・ハワイ間においてUPR(USER PREFERRED ROUTE)方式を試行運用することといたしました。UPR方式の導入により、航空機の離陸時間に合わせ、最新の気象状況および航空機材を考慮した安全でより効率の良い飛行経路を航空会社が任意に作成・運航する事が可能となります。これにより、飛行経路・飛行時間の短縮による運航効率の向上や燃料消費削減・CO2削減等の環境負荷軽減を図ります。 現在、日本とハワイ間においては、24時間前の気象予報に基づいて管制機関が1日2経路設定する飛行経路を航空会社は使用しています。このため航空機の出発時刻においては気象予報が変化していることもあり、また、選択できる飛行経路が基本的に2ルートのため、最適な飛行経路が乖離することがあります。また、航空機材によって運航性能が異なるため、最適経路が機材によって異なることも
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