香港国際空港に駐機するキャセイ航空(Cathay Pacific)のエアバス(Airbus)A330型機(2007年10月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/LAURENT FIEVET 【4月8日 AFP】香港で6日、名古屋行きのキャセイ航空(Cathay Pacific)のエアバス(Airbus)A330型機に接続された搭乗橋(ボーディング・ブリッジ)が、乗客262人を機内に乗せた終えた後に倒壊し、作業員1人が負傷した。香港当局は7日、原因究明のための調査チームを発足したことを明らかにした。 倒壊したのは機体後部用の搭乗橋で、ファーストクラス用に機体前部に接続されていた別の搭乗橋に向かって倒れ、A330機のドアがはがれ落ちた。この事故で倒れた搭乗橋を操作していた作業員1人が負傷した。 「事故発生時、搭乗橋の上に乗客乗員はいなかった。現在、事故の原因を調査中だ」と香港空港当局者はAFPに