近年,読者が無料で論文を読めるオープンアクセスジャーナルが増加しつつあります。これらの多くは,著者が論文処理費用(Article Processing Charge: APC)を負担することにより出版費用を賄う方式が採られています。しかし,国内大学等の研究者によるオープンアクセスジャーナルに対する論文発表の状況は必ずしも明らかになっていません。本調査は,オープンアクセスジャーナルへの投稿の現状を把握し,今後のオープンアクセスモデルの在り方について検討するための基礎データとして活用することを目的としています。 ■調査対象者 調査にご協力いただける47機関の理学・工学・農学・医学・歯学・薬学等の自然科学系分野の研究者(大学院生は含みません)。オープンアクセスジャーナルへの投稿・発表の経験・予定の有無は問いません。 アンケート調査対象機関リスト(82K) (予備調査で協力可能とご連絡いただいた機