ジャストシステムは4月2日、日本語入力システム「ATOK Passport ベーシック」「ATOK for Windows」「ATOK for Mac」の月額料金を6月以降、309円(税込・以下同)から324円に値上げすると発表した。514円だったプレミアムサービスも、540円に値上げする。 同サービスの値上げは初。同社は値上げについて、「不本意」としながらも、各OSの多様な入力環境に継続して対応するにあたり、月額料金に反映することになった」とし、ユーザーに理解を求めている。 「ATOK Passport」は2008年9月にスタート。最新のATOKをWindows/Mac/Androidデバイス10台まで利用でき、どのデバイスでも共通の入力環境を利用できる。当初はパッケージ版ATOKと並行して提供していたが、2018年以降はパッケージ版を廃し、Passportに統一していた。 基本サービス
ジャストシステムは12月5日、日本語入力システム「ATOK」について、今後はパッケージ版を廃止し、月額サービス「ATOK Passport」(税別286円~)に統一すると発表した。 「ATOK Passport」は、最新のATOKをWindows/Mac/Androidデバイス10台まで利用できるサービス。どのデバイスでも共通の入力環境を利用できる。 価格は「ベーシック」が286円(税別、以下同)、「ATOKクラウド文章校正サービス」「広辞苑 第七版」などが追加で利用できる「プレミアム」が476円。 パッケージ版を廃止し、月額版に統一する理由について同社は「強化した変換エンジンや新機能、サービスをタイムラグなく提供した方がATOK本来の利便性を発揮でき、ユーザーメリットも高いと考えた」としている。 Windows向けATOKの最新版「ATOK for Windows (Tech Ver.3
iOS 8向け日本語入力システム「ATOK for iOS」(1500円)の配信が9月22日、App Storeでスタートしたが、さっそくインストールしたユーザーの間で「変わった定型文が入っている」と話題になっている。 その定型文とは、「ATOK for iOS」の文字を、吹き出しのAA(アスキーアート)でくくった、 _人人人人人人人人人_ > ATOK for iOS <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ ――というもの。「ATOK for iOS」を使えるようになったユーザーの感動を表している……のだろうか……? あらかじめ登録した定型文を呼び出して入力する機能で、顔文字などとともにデフォルトの定型文として登録されているこのAA。「ATOK for iOS」と大きな声で叫びたくなったときに便利……かもしれない。 ねっと部 ハードでソフトなITニュースの合間にネット上の面白いモノ・
バイドゥのAndroid用日本語入力ソフト(IME)「Shimeji」が入力内容を無断で外部に送信していたことが分かった。同社は「実装バグ」と説明するが、Twitterなどでは、文字入力を司るIMEに対しユーザーからの不安の声も上がっている。 Androidでは「Google日本語入力」などのIMEを端末にインストールする際、「アプリにパスワードやクレジットカードの収集を許可することになる」という警告文が表示される。Googleによると、これはIMEに対し注意を促すために搭載しているAndroid OSの機能だ。Google日本語入力を使って入力された文字などが外部に送信されることはないとしている。 AndroidにIMEをインストールしようとすると表示される警告文。これはATOKをインストールする際のものだが、ATOKは情報を収集していないことをアプリ内で明記している 「この入力方法を選
ジャストシステムは1月20日、日本語入力システム「ATOK」を搭載したiPhone向けTwitterクライアントソフト「Tweet ATOK」を無料公開した。iOS4以上に対応している。 タイムラインやリプライの閲覧、ツイートの送信などが可能な、シンプル操作のTwitterアプリ。別のアプリを操作している間でもバックグランドで自動的にタイムラインを読み込める。 Twitter向けに最適化したATOKを搭載。Twitterでよく使う「@」と「#」をキーボード前面に配置したほか、タイムラインから「@ユーザー名」や「#タグ名」を自動で学習、推測候補として表示する。推測変換や定型文・単語の登録機能も備えている。 アップデートで機能を強化していく。まずは、地下鉄での移動中でも電波が繋がったときにバックグラウンドでタイムラインをロードし、地下鉄内でも快適に利用できる「地下鉄モード」を追加する予定だ。
ジャストシステムは10月5日、速くて正確な日本語入力を競う大会「tsudaLYMPIC」(ツダリンピック)をスタートした。Twitter上で実況中継することを指す「tsudaる」の語源でもある津田大介さん(@tsuda)が大会委員長を務め、自らも大会に参加する。日本語入力ソフト「ATOK」プロモーションの一環。11月4日まで。 「競技種目」としてさまざまなタイピング問題を出題。入力の速さと正確さを競う。Twitterのアカウントがあれば参加でき、1日何度でもチャレンジ可能。競技の結果をツイートできる。その日一番良かった成績によって次の日のランキングが決まり、ランキングに応じてポイントがもらえる。 ポイントは参加のたびに付与。大会終了後、獲得したトータルポイント順に、優勝者には賞金10万円、2位には5万円、3位には3万円を贈呈する。参加者から抽選で100人に、Windows版とMac版両方の
「iPhone向けインプットメソッドの提供は決してあきらめていない」――ジャストシステムは9月21日、iPhoneの日本語入力システム(IME)として「ATOK」を使えるよう、可能性を模索していくことを明らかにした。Android向けにもATOKを提供する計画で、11月にトライアル版を公開する。 同社は昨年12月にATOKのiPhone対応を表明。ATOKをiPhone向けIMEとして提供する方法を検討したが、AppleはiPhoneに外部のIMEを組み込むことは許しておらず、現時点では不可能だ。 そこで、ATOKの変換機能をいかして文字入力し、メールやTwitterなどに簡単に転送できるアプリ「ATOK Pad for iPhone」(22日発売)を開発。外部アプリから呼び出す機能も提供するが、iPhoneにプリインストールされているメールやメモアプリでは呼び出せない。 同社コンシューマ
ATOKの変換精度の高さはよく知られているところだが、今まで使っていた日本語変換ソフトから乗り換える場合には、それまでの学習内容をどう引き継ぐか、という問題がある。ATOKは、インストール時にMS-IMEからの環境を取り込むかどうかを指定するオプションがあるが、それが効果的でない場合もある。 例えば、PCを新調した場合はそもそもの日本語変換ソフトの辞書が育っていない。以前のPCから辞書データを移行すればよいものの、その作業を忘れたまま古いPCを処分してしまうこともあるかもしれない。自分が作成した文書はたくさんあるのに、その文書を作成する過程で得られたはずの日本語変換の辞書が失われている、というのも皮肉な話だ(→関連リンク:これまでの連載) そういう場合はATOKが持つ便利機能の1つ、「AI辞書トレーナー」を使って一気に自動学習させてしまおう。AI辞書トレーナーは既存の文章を読み取って学習を
ジャストシステムは9月21日、日本語入力システム「ATOK」をメモアプリに組み込んだ、iPhone/iPod touch用日本語入力アプリ「ATOK Pad for iPhone」を22日に発売すると発表した。ATOKの変換精度をいかしてメモを作り、メールやTwitterなどに簡単に転送できる。1200円。26日までは900円のキャンペーン価格で販売する。 ATOK変換機能を備えたメモアプリ。ATOK変換エンジンと専用の変換辞書を搭載し、文字数を確認しながら入力したり、入力した文章を保存したり、メールやSMS、Twitter、Evernoteなどに転送できる。 先頭の文字を入力すると、次々に変換候補を表示する。長い文章でも文節の区切り位置を適切に判断して変換。同音語も文脈に応じて正しく変換できるという。 ユーザー辞書に単語を登録したり、PC版ATOKの辞書を連携させたり、よく使う文章を定型
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