草原とは? 代々人の手で守られてきた 阿蘇の美しい大草原 阿蘇の草原は約1万3千年前、縄文時代から存在したと言われています。本来、日本の気候では、自然の力だけで草原が維持されることはありません。つまり、人と自然が手をとり合い、育んできた場所が阿蘇の草原なのです。 草原を守るルール 草原は手を入れなければ あっという間に森林へ もともと草原は、乾燥かつ低温の場所に生育するもの。四季があり、降水量も多い日本の気候では、草木は樹木へと育ち、あっという間に森林となります。では、どうやって阿蘇の草原は現在まで維持されてきたのでしょうか。