15号棟、11号棟、16号棟 33号棟とコープみらいコープ戸山店 戸山ハイツ(とやまハイツ)は、東京都新宿区戸山2丁目に所在する住宅団地。大部分が都営住宅であるが、一部に東京都住宅供給公社の分譲団地も存在する。都内における大規模団地の先駆け的な存在である。 当地は江戸時代までは尾張徳川家の下屋敷で「戸山山荘」と呼ばれていた庭園もあった[1]。明治時代に入ると、この地には陸軍の各種学校(陸軍戸山学校、陸軍軍医学校、陸軍幼年学校)が置かれた。第二次世界大戦中に都市計画公園としての計画が決定していたが、戦後にGHQの提唱により、戦後の住宅難の問題を解消すべく、当地に都市計画公園計画されていた246,922.5平方メートルのうち、4割にあたる109,520平方メートルに越冬応急住宅が建設されることになった[1][2]。 戸山公園(箱根山地区)に囲まれるように1号地から8号地に分けられ、木造平屋建て