プログラミングの魔導書 〜Programmers' Grimoire〜 Vol.3 “Parallel, Concurrent, and Distributed Programming” 並行世界の魔物に人類はどう立ち向かうのか。 目次(カッコ内に数字のある記事名についてはサンプルをご覧いただけます) 序文 熊崎 宏樹 Lock-free入門 (1 2) 熊崎 宏樹 OpenACC 藤田 典久 ErlangとScalaにおけるアクターモデルの紹介 (1 2) 幾田 雅仁 C#の非同期処理 岩永 信之 Real World STM ~作って学ぶSTM~ 石井 大海 データ並列への招待 (1 2) shelarcy 合成可能なメッセージパッシング ~Concurrent ML の紹介~ 小笠原 啓 コルーチンスタイルプログラミング 高橋 晶 画像検索入門 miyabiarts 購入 PDF 版
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Akka vs Erlang Erlang Advent Calendar 2014の22日目です。よろしくお願いいたします。 最近すごいErlangゆかいに学ぼう!を読んだので、Akkaとの違いをまとめてみることにしました。 AkkaもErlangもアマチュアなので正しくない部分があるかもしれません。その場合はご指摘ください。 Erlangは特に素人で、AkkaのactorとErlangのプロセス間でメッセージパッシングしてみたの記事で初めて「-compile(export_all)」でないプログラムを書いたレベルです。 Akkaとは AkkaはErlangにインスパイヤされて制作されたオープンソースのライブラリです。 アクターモデルで並行処理を記述し、スーパーバイザーツリーにより高度な耐障害性を実現し、また分散システムを実装してくれるのを助けてくれる、そのようなフレームワークとなってい
カリー化 (currying, カリー化された=curried) とは、複数の引数をとる関数を、引数が「もとの関数の最初の引数」で戻り値が「もとの関数の残りの引数を取り結果を返す関数」であるような関数にすること(あるいはその関数のこと)である。クリストファー・ストレイチーにより論理学者ハスケル・カリーにちなんで名付けられたが、実際に考案したのはMoses Schönfinkelとゴットロープ・フレーゲである。 ごく簡単な例として、f(a, b) = c という関数 f があるときに、F(a) = g(ここで、g は g(b) = c となる関数である)という関数 F が、f のカリー化である。 関数 f が の形のとき、 をカリー化したものを とすると、 の形を取る。uncurryingは、これの逆の変換である。 理論計算機科学の分野では、カリー化を利用すると、複数の引数をとる関数を、一つ
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