アレッポにて戦闘中の兵士 自由シリア軍が使用しているトラック アレッポの戦い (2012-2016)において、作戦を練っている自由シリア軍の兵士 AK-47の手入れをしている自由シリア軍の兵士 自由シリア軍(じゆうシリアぐん、アラビア語: الجيش السوري الحر ; 英語: Free Syrian Army, 略称:FSA)は、シリア内戦で活動する反政府武装勢力の一つ。 シリアの反体制派では代表的な組織の一つ。2011年7月29日にシリア軍を離反したリヤード・アル=アスアド大佐が設立したとされ、翌2012年シリア国民評議会(英語版)の下部組織である軍事事務所の監督下に入る見込みだった[1]。一元的な指揮系統は存在せず「司令部」が乱立しており、2017年時点で約100の組織が割拠している[2]。2013年時点で弱体化が進んでおり、自由シリア軍にアサド政権を倒せる見込みはないと見