航空自衛隊(こうくうじえいたい、英: Japan Air Self-Defense Force)は、日本の実力組織である自衛隊のうちの航空宇宙部門。行政機関としては防衛省の特別の機関のひとつである[1]。略称は空自(くうじ)、JASDF。他国における空軍に相当する組織であり、国際法上は軍隊として取り扱われる[2]。 大気圏内での防空や偵察、空輸及びスペースデブリなど宇宙空間の監視を任務とする[3]。 第二次世界大戦における日本の降伏で、陸軍と海軍の航空戦力を喪失・放棄した後、1954年(昭和29年)7月1日に発足した[4]。その後の現在に至るまでの歩みは「航空自衛隊の歴史」を、運用する航空機やその搭載兵器、レーダーサイト等は「航空自衛隊の装備品一覧」「航空自衛隊の個人装備」を、活動拠点は「航空自衛隊の基地一覧」を、それぞれ参照。 航空自衛隊は、自衛隊のうち、航空幕僚監部ならびに統合幕僚長お