津波などの災害時に逃げ込む「たすかプセる」=由良港 津波が来ても高台に避難するのが難しい高齢者らが緊急的に逃げ込めるカプセルが10日、和歌山県由良町の港で披露された。名付けて「たすかプセる」。 地元の「浜出工業」が開発した。直径1.7メートル、横幅2.2メートルの円柱形。津波が来ても水に浮く仕組みで、外側を鋼板で覆っているため火災にも強いという。 4人乗りで製作費は250万円。今後、安全性などについてテストを重ね、受注生産に応じる。浜出吉高社長は「1人でも多くの人を助けられたら」。
津波などの災害時に逃げ込む「たすかプセる」=由良港 津波が来ても高台に避難するのが難しい高齢者らが緊急的に逃げ込めるカプセルが10日、和歌山県由良町の港で披露された。名付けて「たすかプセる」。 地元の「浜出工業」が開発した。直径1.7メートル、横幅2.2メートルの円柱形。津波が来ても水に浮く仕組みで、外側を鋼板で覆っているため火災にも強いという。 4人乗りで製作費は250万円。今後、安全性などについてテストを重ね、受注生産に応じる。浜出吉高社長は「1人でも多くの人を助けられたら」。
津波などの災害時に逃げ込む「たすかプセる」=由良港 津波が来ても高台に避難するのが難しい高齢者らが緊急的に逃げ込めるカプセルが10日、和歌山県由良町の港で披露された。名付けて「たすかプセる」。 地元の「浜出工業」が開発した。直径1.7メートル、横幅2.2メートルの円柱形。津波が来ても水に浮く仕組みで、外側を鋼板で覆っているため火災にも強いという。 4人乗りで製作費は250万円。今後、安全性などについてテストを重ね、受注生産に応じる。浜出吉高社長は「1人でも多くの人を助けられたら」。
関連トピックス地震湯らっくすマラソンのコースとなっている「熱海ビーチライン」=静岡県熱海市伊豆山 静岡県熱海市が毎年3月に開いている「熱海湯らっくすマラソン」(市など主催)を、来年は中止することが13日、市への取材で分かった。相模湾の海岸沿いを走るため、心配される「神奈川県西部地震」などが起きれば津波から参加者を守れないと判断したという。 同マラソンは1985年に始まった。海岸沿いの「熱海ビーチライン」(標高約7メートル)を主に走り、2キロから12キロまで四つの部に今年は約3200人が参加した。 このうち、約2千人が参加し、約6キロを折り返す12キロの部は、コース内に高台への避難路は3カ所しかなく、それぞれ1.2〜1.9キロの間隔で離れている。市は今年の大会に職員を配置し、万が一の時には参加者を誘導する態勢を取ったが、大会後、市職員から「安全確保が難しい」との声が上がり、中止を決めた
関連トピックス地震湯らっくすマラソンのコースとなっている「熱海ビーチライン」=静岡県熱海市伊豆山 静岡県熱海市が毎年3月に開いている「熱海湯らっくすマラソン」(市など主催)を、来年は中止することが13日、市への取材で分かった。相模湾の海岸沿いを走るため、心配される「神奈川県西部地震」などが起きれば津波から参加者を守れないと判断したという。 同マラソンは1985年に始まった。海岸沿いの… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連リンク茅ケ崎以西、5分以内に津波到達 神奈川(9/1)※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。
東日本大震災の津波にのまれたものの、園児、職員ら24人が屋根の上に避難して助かった、宮城県石巻市の石巻みづほ第二幼稚園の園舎が取り壊されることになった。9日、1年以上、正面に掲げていた「ありがとう
関連トピックス地震 フィリピン沖で発生した地震に伴う津波注意報が出た8月31日夜、仙台市で約1時間半にわたり、防災無線から注意報を知らせる音声が流れないミスがあった。仙台市が1日発表した。市消防局の無線機の電源が入っていなかったことが原因だという。 同市では、津波注意報が出た場合、本来なら沿岸部の若林区と宮城野区を中心に計27基の屋外拡声装置と、消防団長の家などにある戸別受信機104台から情報が流れる。8月31日午後10時すぎに注意報が出た際、市消防局の無線機から自動で音声を流すよう職員が設定をしたつもりが、電源が入っていなかったという。 両区では、東日本大震災で計643人が犠牲になった。市消防局の小野清・防災担当参事は「命に直結する重要なシステムでこのようなミスをして申し訳ない」と話した。
直立浮上式防波堤の仕組み 三菱重工業と大林組、東亜建設工業の3社は29日、津波のときに浮き上がらせる防波堤を和歌山県海南市の和歌山下津港につくると発表した。「世界初の技術」といい、ふだんは海底に埋まっているため、船の航行にも影響がなく、景観も損ねない。10月初旬に着工する。 政府は、計230メートルの可動式防波堤を2020年までに建設する計画で、今回はその一部の10メートルを建設する。受注額は7.3億円で、13年2月までに完成する予定だ。 「直立浮上式防波堤」と呼ばれ、海底に2層構造の鉄鋼製パイプを何本も並べて壁をつくる。津波が来るという情報が入ったときには、ここに空気を送り込んで圧力をかける。すると、内側のパイプが海面から7.5メートルの高さにわずか10分足らずで伸び、防波堤ができる。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く