ふるさと納税で昨年度、自治体が寄付を受けた分から、税収が減った分や経費を差し引いたところ、全国の4分の1の自治体が赤字だったことが、総務省の公開データから分かった。人気の返礼品を扱う自治体に寄付が集…
ふるさと納税で昨年度、自治体が寄付を受けた分から、税収が減った分や経費を差し引いたところ、全国の4分の1の自治体が赤字だったことが、総務省の公開データから分かった。人気の返礼品を扱う自治体に寄付が集…
保育所に息子を迎えに来た西崎麻衣さん。誕生日プレゼントの話をしながら家路についた=大阪市、豊間根功智撮影 【中塚久美子、丸山ひかり】同じひとり親家庭でも、結婚歴の有無によって税や保育料の負担に差をつける国の制度に、未婚のひとり親家庭が苦しんでいる。創設63年目の寡婦(かふ)(夫)控除。窮状を受け止め動き出したのは、自治体だった。 MOM’S STAND(エムスタ)未婚のひとり親にも支援の手 「未婚の母へのペナルティーでしょうか」 大阪市の薬局事務員、西崎麻衣さん(28)は年収約300万円で5歳のひとり息子を育てている。結婚歴はなく、寡婦控除は適用されない。昨年度は所得・住民税計10万1千円、保育所の保育料27万6千円を納めた。結婚歴のあるシングルマザーなら、西崎さんよりも所得・住民税は計5万円、保育料は4万5600円少なくてすんだ。 6年前、就職した東京で出会った男性と交際し、子を
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