同じ電子書籍や音楽配信でも、「アマゾン」などで海外からインターネットで購入すると消費税がかからないため、国内企業から「不公平だ」と悲鳴が上がっている。今月の消費増税で格差はさらに広がり、政府は課税に向けた法改正を検討している。国際的なルールづくりも進んでいる。▼2面=「いちからわかる!」 ■国…
「週刊プレイボーイ」の電子版「週プレ」の表紙=集英社提供 若者に人気の「週刊プレイボーイ」誌(集英社)は24日、新タイプの電子雑誌を刊行する。紙の誌面全体の画像を見ながら、文章の部分だけを自在に拡大できる閲覧ソフトを国内主要誌では初めて導入。誌面をそのまま画像化した電子雑誌が多い中、一歩先の読みやすさをめざす。 閲覧ソフトは、フォントや電子組み版の開発などを手がけるモリサワ社の「MCマガジンビューア」。誌面全体のウインドーと別に、半透明なウインドーで文章の読みたい部分を拡大し読める。文章を次のページに読み進めると、誌面全体も次のページに進む。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連リンク「ビッグイシュー」にデジタル版 雑誌の販売員も紹介(9/10)「ブラックジャック
11日からスタートするビッグイシュー・オンライン ホームレスが販売員となって売り上げの一部を得る仕組みで自立を支援する雑誌「ビッグイシュー日本版」のデジタル版「THE BIG ISSUE ONLINE(ビッグイシュー・オンライン)」が、11日に創刊する。ネットで気軽に読んでもらい、雑誌をもっと広く知ってもらうのが狙いだ。 ビッグイシューの仕組みは英国が発祥。日本版は2003年に創刊し、国内外の話題などを掲載してきた。月2回、毎号約3万5千部を発行し、1冊300円のうち160円が販売員の収入となる。ビッグイシュー日本東京事務所によると、これまでにのべ約1370人が販売員として登録され、うち156人が自力でアパートなどの住まいを借りて就職したという。 デジタル版は無料。当面バックナンバーから選んだ話題記事などを再編集して掲載し、毎日更新していく。東京、大阪、横浜、福岡、札幌など16都道府
「koboイーブックストア」の「ジーン・マッパー」購入ページ。同書は複数ジャンルで上位ランク入りしている 著者が立ち上げた「Gene Mapper(ジーン・マッパー)」専用サイト。電子書籍はここから直接購入もできる。コボ、キンドルの両ストアへのリンクもある。 7月19日にサービスを開始したネット通販大手・楽天の電子書籍サービス「コボ」の書店で、これまで見たことがない著者の書籍が、複数ジャンルのランキング上位に入っているのを見つけた。作品の名前は「Gene Mapper(ジーン・マッパー)」、著者は「藤井太洋」。出版社名に「Taiyo Lab」とあることから、自己出版(出版社や編集者を介在させずに電子書籍を書き、売ることをいう)ではないかと推察できた。 8月22日時点で、同作は「SF」ジャンルの16位、「ハイテク」ジャンルと「科学技術」ジャンルでは1位にランクインしている(ただしその後、著者
出版大手の小学館は創業90年を迎える8日、電子書籍事業の強化に乗り出す。電子書籍端末「コボタッチ」を全役員と全社員計777人に配布。紙の本を中心にした発想にとらわれがちな社員たちに、デジタル時代に適した新しい出版の形を考えるよう意識改革を促す。 今秋以降に「新編日本古典文学全集」(88巻)など本格的な古典・教養の本の電子版を刊行することも決めた。学際的に日本人の精神文化の全体像に迫った「日本民俗文化大系」(15巻)、海外の名著などを集めた「地球人ライブラリー」なども電子化。文字拡大機能など電子書籍の特性を通じて、中高年層を中心に高まる「学び直し」のニーズに応える。 また、今月10日からは、新進作家に電子書籍のためだけに妖怪などをテーマにした小説を書き下ろしてもらう「九十九神曼荼羅(つくもがみまんだら)シリーズ」も月5点ずつ刊行。若手美術家らのイラストをつけ、1点105円とし、若者が購入
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く