米アップル(Apple)のタブレット端末「iPad」に表示させた時計アプリ。スイス・ローザンヌ(Lausanne)で撮影(2012年10月12日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【11月12日 AFP】米アップル(Apple)が10月、スイス連邦鉄道(SBB)の駅で使用されている有名な時計のデザインを利用するため、同鉄道に2000万スイスフラン(約17億円)のライセンス料を支払ったと、スイスの日刊紙(電子版)が10日報じた。この時計のデザインをめぐっては、アップルが無断で新OSに採用したとして、SBBが問題視していた。 スイス紙ターゲス・アンツァイガー(Tages-Anzeiger)が複数の匿名情報筋の話として報じたところによると、アップルは10月、同社のタブレット端末「iPad」やスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone」で今後もSBBの時計デザインを使い続け