関連トピックス橋下徹 大阪市の調査に「入れ墨がある」と回答した市職員のうち、1人が入れ墨を消し、8人が除去施術中であることが分かった。全職員調査を指示した橋下徹市長は7日、「立派だと思う。引き続き市職員として頑張ってほしい」と報道陣に語った。 市は5月、職員約3万4千人に入れ墨の有無を尋ねる調査を実施。114人が「入れ墨がある」と回答し、うち99人は頭や腕など体の見えやすい部分に入れ墨があった。市はこうした職員について、来春の定期異動で市民と接しない部署に配置転換させる方針を打ち出していたが、入れ墨を消した職員は配転対象から外すという。 関連リンク入れ墨調査拒否の職員4人、大阪市を提訴へ(8/28)入れ墨回答拒否、職員6人を戒告処分 大阪市(8/28)入れ墨調査拒否の6人を懲戒処分へ 大阪市(7/31)「入れ墨」教職員は10人 大阪市教委が調査発表(6/26)入れ墨見える服装は懲戒処分
関連トピックス橋下徹 大阪市が入れ墨の有無を尋ねた調査に回答しなかった職員の懲戒処分を決めたことについて、回答を拒んだ職員6人のうち4人が、処分の取り消しを求めて提訴する方針を決めた。市は6人に対し、28日にも戒告か減給処分を通知する。 提訴を決めた50代の男性職員は、朝日新聞の取材に対し「服を脱いで上司には入れ墨がないことは確認してもらった。それなのに調査への回答を強制するのはおかしい。市長の命令に従わせることが目的になっている」と主張。「若い職員のためにも声を上げないと、将来どんな職場になってしまうか不安だ。司法の場で解決するしかない」と提訴理由を説明する。 市は5月、教育委員会を除く約3万4千人の職員に入れ墨調査を実施。当初回答しなかった職員には、橋下徹市長による職務命令で7月末までに回答を求めた。最終的に職員6人が「強制的に回答させるのは問題」などとして回答を拒否。弁護士らに
「暴力団の構成員のまま大阪市の2号職(現業職)に入ったり、2号職の試験を通った後に構成員になってしまった人間がいるという話も噂で聞いているんですよね」 耳を疑う内容だが、市職員同士の茶飲み話ではない。平成22年3月、れっきとした大阪市議会民生保健委員会での自民市議(当時)の発言だ。 大阪市の全庁調査(市教委所管を除く)で、職員110人が入れ墨をしていると回答した。ごみ収集担当や地下鉄乗務員などの現業職員が、このうち104人と大半を占めている。 この問題を取材する中で、複数の市幹部や関係者から「入れ墨は表面的な話。もっと根深い問題がある」との声を聞いた。「明確な証拠があるわけではないが」との断り付きながら、冒頭の市議の発言のように、現業職員約1万2千人の中に暴力団関係者がいるのではないか-というのだ。
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