蔚山図書館は本を買って読んだ後、公共図書館に返却すれば本代を返す事業を7日から施行すると明らかにした。 この事業は、地域書店で地域貨幣である蔚山ペイで本を購入した後、4週間以内に読んで公共図書館に返却すれば、本代を蔚山ペイで払い戻してくれる事業だ。 地域の書店を活性化させ、読書文化を奨励するため、2020年に始まった。 今年は1人当り月4万ウォン内で2冊、年間最大6冊まで本代を返してくれる。 昨年まで限度なしに毎月2冊の本を返却する方式だったが、参加者が多く10月に事業予算が底をついたことにより、今年から方式を変更した。 昨年10月に開館した蔚山宗家図書館も返却先として参加し、今年は計22の図書館で本を返却することができる。 蔚山図書館関係者は「今年1人当り最大6冊まで本を返却する方式に変わり、より多くの市民が恩恵を受けるだろう」と話した。